ドライブシャフト交換　後編

本日、ディーラーから連絡がありました。
営業担当「ドライブシャフトを交換しましたが、異音は止まりませんでした。こちらで預かっても良いのですが、工場が立て込んでいるので、一度車を返しに伺います。」俺、「預けっぱなしでもいいけど。」営業担当「工場が一杯なので・・、天気も悪いし、」と言うことで、夕方返却された。
無意味な交換作業ご苦労様。さあ、どうする。

サービス担当「ホイールSETを18インチに付け替えて試走させてください。」
俺「どう言うこと？。」
サービス担当「tsの18インチとタイヤを履き替え、乗り比べさせて下さい。」
俺「いい仕事だな。」
内心は、人のS208をおもちゃにして、楽しそうな仕事だこと。俺にも試乗させてほしいわ。吟味されて作られた車で19インチが原因とはちょっと的外れに思うが・・・

俺も毎晩寝るまでネット検索をしてました。そこで気になったのはアルファード＆ヴェルファイアのステアリングのカタカタ、コトコトの異音です。
サービス担当に俺、「インターミディエイトシャフトが怪しいと思うんだけど。STIでステアリングBOX載せ換えるんでしょ。どんな人が作業しているの？締結不良だったりして。」
サービス担当、「STIではありませんが、以前レガシィで似たような事案がありました。次回一度緩めて確認してみます。」

俺は本命と読んだ。おいらも設備屋だから締結不足による回転系の異音は経験している。でも緩んでましたとはお客に言えないし、しっかり締まっていても、一度緩めて締めなおすと治ったりして、交換作業はジャッキで持ち上げて下から行っている。ジャッキから降ろせばタイヤが接地。現状でユニバーサルジョイントのネジ緩めたらバチンですな、たぶん間違えありません。
メーカーさんへ「設備は設置条件で原則増し締めですが、車も接地状態で増し締めしてください。」俺からの作業改善命令です。・・・仕事でお客に言われたセリフだったりして、的が外れていたら何様だと怒られそうなので、おしまい。

昨日梅雨入り、俺は雨の日乗らないつもりだけどと伝えてあるので、ディーラーの二人組は「天気予報を見ながら、日程を連絡させていただきます。」と言って帰って行った。

次回に続く。