御霊櫃峠へドライブ

先日天気も良くて行楽日和でしたので、久し振りに御霊櫃峠（ごれいびつとうげ）


に行ってきました。郡山逢瀬町から猪苗代（浜路）へ抜けられます。道は狭いですが

舗装されてるのでバイクや自転車で走る方もいます。


猪苗代湖に行く際

R49及び三森峠を快適に走行するのも良いですが、狭いくねくね道を走るのも

好きです・・・がオデッセイでは車体が大きすぎてきついです。若い頃　AE86、S13

シルビアを借り運転した時はとても面白かったです。対向車がきたら終わりです

が！


御霊櫃峠　-逢瀬町多田野と猪苗代浜路との間の峠

標高　875m

峠周辺は山つつじの名所で6月頃は見ごろですね。


入り口


細い道が続きます。あちこちで車を止め写真を撮る方がいました。

対向車にオデはいつも道を譲ります？　こちらは登りなんだけどなあ・・・





逢瀬町と走行した峠道が見えます。


ひたすら道の狭いこんな箇所が続きます。待機所もありますのでまあ安心です





到着ですが
駐車場に止めれず！


残念　ここに止めます


猪苗代湖が望めます


では山頂へ登ります




到着　磐梯山が見えます


猪苗代湖　うっすら布引高原の風力発電が見えます。
この風車の麓で育てられている布引大根を使用したブリ大根が好きです。


きれいだなあ


郡山市が見えます。景色が良い




遠くまで望めます



振り返ると・・・
オデッセイはどこですか？


ここからハイキング遊歩道があり


額取山（安積山）　大将旗山に行けます。
駐車場に人の姿は無く、皆さんハイキングに行かれたようです。









山好きの父に聞くとこの石が積んであるのは　ケルンと言うそうです

無知な私は初めて聞きました。山頂や分岐点を表す為に小石を積んだもの。

ただ崩れる事や素人が興味本位で積む行為は望ましくないと言われたので



ケルンと猪苗代湖と磐梯山


ケルンと郡山市街地


ケルンと磐梯山





取り合えず石を積んで・・・
撮影後そっと戻しました。（笑）



ハイキングコースで時折人の姿が見えました

ちらほら熊除け鈴を装着してました。黒いヤツが出ませんように


雄大な山々と猪苗代湖がとてもきれいでした。






登る時は気付かなかったのですが

おっとー！マムシ注意喚起の看板発見です。

ニョロニョロが出没しなくて　
良かったあ







案内図


郡山市の多田野と猪苗代湖畔の浜路との間の峠。全舗装。

　前九年の役の際に総奉行の鎌倉権五郎景政が賊徒を討ち、国土安全を願って総鎮守御霊の宮を祭った。その後賊徒の霊が祟って冷害凶作が続いたため、この御霊の宮を奉じて山上の櫃石に勧請したところ験あって五穀豊饒となった。以来この石を御霊櫃ととなえ、そこから峠の名もついたという。一方で御霊とは平安時代の御霊信仰に由来するもので、失脚した貴族の霊を祭ったものであろうとも出典は記す。「積達信大概記」という書物を引いて、御霊の宮→五郎の宮（只野本社の祭神）で、景政の五子五派を祭るために五霊櫃という説も掲げている。峠には御霊の宮のほか風神・雨神のほこらもあったという。猪苗代湖から吹き上げてくる冷たい風のおかげで、付近は見事な山ツツジの群落である。

　のちに「夷口七峠」の一つとして発展。戊申戦争の際には会津軍と仙台軍が砲火を交わした。明治・大正期には湖南地方の馬が輸出されるメインルートであった。安積郡全町村が合併したとき、湖南町と多田野村ではその記念に峠を車道化、昭和四十二年に完工している。出典の編まれた時にはまだ未舗装だ った。（「会津の峠」）










とても天気が良く心地の良いドライブでした。


窓を全開走行してたのですがこの辺で何か匂うなと異常が発生し停車

フロントガラスと後部座席に

カメムシ発見です・・・取り敢えず指ではっ飛ばして事なきを得ましたが

あの奴等の存在感と破壊力には参り　車載のナノイーでは太刀打ちできず

大変な思いをしました。







カメムシめー！

団長










久々の御霊櫃峠でした。