さて、続きです。
終業時刻になりました。今日は速攻で帰ろうと思います。
・・・だって、S4が駐車場で待ってるんだもの(^^)
イソイソ。。。テクテクテクテク。。。オマタセーッ(^-^)/
まずは、エンジンかけてっと。
この辺りはさすがに兄弟車。なんも迷うところはない。違うのは、メーター周りが赤くてフルスケールなところと、センターディスプレイにブーストメーターを出してるのと、ナビのところがギャランドゥ、じゃなくて、がらんどうなぐらい。
電動シートをすこし窮屈な感じがするところまで、チマチマ調整。帰りは山を通って帰るから、しっかり保持する感じで調整しとかないとね(^^)
お。ランバーサポートがあるのねん。ちょっとだけ腰痛保護モードへ。笑。
これは本革シートにもほしいな。ただ、マッサージ機じゃないんだから、ランバーサポートは電動じゃなくて、BPみたいに手動調整のダイヤル・レバー式で十分です。あ、トリコットの電動はメモリはないのね。せっかく電動なのに。ここはBP-Cみたいじゃなくてもいいです。BP-Dのメモリ付相当で。ずいぶんくやしかったんだからw
シートって、電動じゃなくて、メカニカルに、かつ、微調整できるような軽量なシートフレームをどっかの職人さんにお願いして作ってみてくれんかなぁ。電動よりも重たくならないと思うんだけどなぁ。助手席なんか手動で十分でしょ。ラグジュアリーっつーのは他のメーカーにまかせればいいのよ。移動式リビングみたいなものに乗るつもりだったら、最初っからスバルには見向きもしないだろうし。・・・あ、話が逸れた(^^;
アイドリング音はテンロクより低い感じがするな。いかにも走りたさそうな音出すなぁ。マフラーも左右二本ずつの、四本出しだもんね。さすがに、ここの見てくれは大事かもしれん。ぜーんぶストイックで、というユーザはたぶんいません。矛盾してるけど、そうなんです(^_^;
さて、走り出し。
ギアをD(ドライブ)へ。つながり方はすこーしガコッという感じ。テンロクよりトルクがあるからかな。MTでニュートラからローに叩き込んだときの感じに似てる。なんだろな。もちろん嫌いじゃないけど。笑。
お。ステアリングはちょっと重たいな。レヴォーグは、スタッドレスに替えて、若干軽やかになってたから、なおさらですな。
広い道へ。。。
よし、車が切れた。ほい。アクセルを軽く踏み込んで、右折する。
おー。スーッと滑るように走り出して、スッと速度が乗るな。簡単に言うと、(テンロクより)キレがいい感じ。メリハリがつきやすい。
あら、信号が赤に変わった。
スーーーッとブレーキが効いて、最後にはちゃんとスッと抜ける。いつものように、スバルらしい信頼できるブレーキの効き方だ。ブレーキペダルは、踏んだときの手ごたえ(正確には足ごたえ)が私のレヴォーグよりすこーしだけ固いような気がする。2Lだからか、S4だからか、個体差なのか、勘違いなのか、よくわからない。
信号、青。
先頭なので、すこーし踏んでみた。
おー。いいねぇ(^^) とってもトルクフル。さすが2リッター。これだけで、2Lに乗りたくなるんだよなぁ(^^;
上り坂。
50km/h定速で上ると、1,500rpm。ふむ。下のトルクは十分。ブーストメーターはちょうどゼロを指している。まるで「こっからいつでもいけまっせ~」って言われてるみたいだ。
分かってるって、前に軽が居るだろ。もうちょい待ってな。
クルマに答えてるんだか、自分に言い聞かせてるんだか、正直わからない。たぶんどっちも。笑。
下り坂の信号渋滞のおかげか、水温は通常域へ。よし!
渋滞を抜けて、右カーブの先を左折して、山の方へ向かう。
前方はクリア。それフル加速~っ。笑。
速い。上り坂をグングン上る。ライトの届く範囲が足りない。それよりもずっと先を見てる感じ。対向車が過ぎたら、こまめに上向きに切り替え。この辺りは、オート減光、E250みたいに照射範囲を自動調整してくれるといいなぁ。これはできれば早めにお願いします。
最初のきつめの左コーナー。上りなので、ブレーキはチョン掛け。クルッと回っていく。
出口の少し手前でRがきつくなる複合だけど、なんなく回るな。
リアの押し出しとフロントのひっぱり具合のバランスがいいなぁ。トラクションが掛けやすいわ。
右、左、右。こっから緩やかに左へ下っていって、下りきったところから右に振りながら、上り。
途中で、アイサイトに「前方注意!」って怒られる。いつも「見えてます」って答えてるけど。お願いだから、プリクラは起動しないでね。そんなに早くステア切って入っていったら、先できつくなるでしょ。ブレーキがその分減るからもったいないもん。笑。
いいねぇ。とってもスムーズ。流れるようにラインをつないで走れるな。
上りきって、勾配がゆるやかなところへ入った。
Sモードに入れてみる。
うん。立ち上がりが早くなる感じかな。タコメーターの針がピクンとはねたような気がした。(ジッと見てるところまでは余裕なし。笑)
さて、こっから山の裏へ。最初の90度右コーナー。小石が浮いてるいつもの荒れた路面。早めにクルマが右を向くようなラインどりで飛び込む。
この次は、ゆるやかに左にまがっていく直線だ。(・・・うーん。表現が矛盾してるな。笑)
抜けた。それ、踏めーっ!おーーーーーーーっ!Sモードすげっ。ちょっと意図したよりも速くなりすぎ。笑。
・・・ここで速度が乗りすぎたまま、左コーナーに飛び込むと、出口ではらんで、次の右コーナーがきっつきつになります。そしたら、その後のリズムがガタガタに。。。せっかくのワインディング、そんなもったいないことしないよー。入口で頑張りすぎるより、出口からスムーズに加速して、次につなげていく方が気持ちいいんだもん。このトシになると、気持ちよく走るのがいちばん大切で、速度やタイムはあんまり気にしない、っつーか、張りつめたままでは長いこと走れない。笑。
しかし、直線がえらく短く感じるなぁ、と思いながら、ブレーキングしながら、パンパンとギアを落として、左コーナーへ飛び込む。
右に左に切り返しながら、このクルマ、ぜんぜんバランスくずれないなぁ、と思いました。どちらか片方で踏ん張ってるようなシーンがなくて、両方ともちゃんと路面をつかんでる。
きっと、今の速度域よりもずっと上なんだな、このクルマの性能は。。。
BP9の時は、「もうちょい大丈夫っス!」「もうこんぐらいっスよ」って、クルマが言ってるのが聞こえたけど、このクルマは借り物だしねぇ。実は、どういう性格か、まだまだよくわからないから、これぐらいで。やっぱりクルマもオンナも長くつきあってみないと、お互いの性格はわからないものね。もちろん、パッと見も大事だけど。笑。
山を下りきったところで、軽に追いつく。おー、タイミングばっちり。
神様どうもありがとうございました。\(^o^)/
・・・いやあ、妄想しながら、ゆっくり走る山道はやっぱり楽しいなぁ(^_^)
WRX S4 2.0GT、よくできた、いい車でした。
FA20DITは、パワーも回り方も文句なし。すごいエンジンです。
車の剛性感も文句なし。なんだこりゃ、って感じです。
あえて言うなら、フロントのブレーキがもうちょっとだけ強いとうれしいかなぁ、って感じたときがありました。普通に乗ってる分にはもちろん必要十二分だと思うのですけどね。なんでだろ?きっと、パワーがあるから、その分ストッピングパワーにも余裕がほしいかなぁ、って思ったんでしょうかね(^_^;)
私のファーストインプレッションは、こんな感じでした。
最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました(^^)