秋田市の下浜地区は、平成に入っても国道7号線の改良工事が進んでいませんでした。
昭和60年代から下浜道路(下浜バイパス)の構想はありましたが、なかなか実現には至りません。
秋田市下浜羽川~秋田市浜田間の総延長6.2kmで、2ヵ所の跨線橋で下浜駅を東に迂回する感じの道路になるようです。
父がハンドルを握る車から下浜の国道7号線を見ていたころから、「この区間は、いつ新しい道路ができるだろう」と思っていました。
平成22年6月より工事が始まっていたようですが・・・まだまだ完成までは時間がかかりそうです。
平成19年から事業化していて、測量や地質調査そしてとても大事な用地買収も完了してました。
ここのサイトで詳細が見られます。
まずは
ここの④の桂根跨線橋の辺りから見ていきましょう。
実は・・・ヤマダ電機で買い物をしてから、久しぶりに国道7号線をドライブしようと臨海十字路から
秋田南バイパスに右折して由利本荘方面を目指していました。
が、道端に上から2番目の大きい橋の台座を見つけて近くの駐車場に停車!
警備員の方に話しかけると、どうやら日本海沿岸道路ではない模様。
実はそこで初めて「下浜道路」という言葉を聞きました。
しばらく由利本荘方面に行ってなかったので、まさかこんなに進んでいるとは思いませんでした。
桂根跨線橋は北側の台座以外の築堤部分もまだまだ未完成、南側の台座に至っては
山肌を削ってこれから杭を打ち込んで台座を建設しているところでした。
上から4枚目はコンクリートミキサー車が恐らくは基礎部分に生コンを流し込んでいると思われます。
急がないと寒暖の差でコールドジョイントを起こしたりクラック(ひび割れ)ができるからです。
これは下浜駅の南東側ののり面工事を遠くから見たものです。
向こうに羽川跨線橋の大きな台座が見えますが、山肌を削ったり盛ったりしてアスファルト舗装するまでにはまだ年月がかかりそうですね。
次は羽川跨線橋です。
国道付け替えのために急カーブになった道路の先にそびえるのは、羽川跨線橋の台座です。
JR羽越本線と現道をオーバークロスするため、道路はかなり高い位置にできるようです。
向かい側では盛んにのり面の工事が行われ、その後に橋の台座の基礎工事が始まります。
近くで見るとぬりかべ?排水用のパイプが通る穴が目に見えなくもないです。
ちなみに羽川跨線橋の南側の台座は、平成24年の俺の誕生日に竣工したようです(笑)
最後に・・・立ち入り禁止区域ではない、羽川跨線橋を見ることができる高台に登ってみました。
滅茶苦茶高い!そして北風が寒い!体重90キロ以上のデブでも寒い!(爆)
下の写真より南側はまだ着工してない?ようです、緑色の土手に砂利やアスファルトが乗り、
側溝や歩車道境界ブロックやガードレールが設置されて初めて道路になります。
かつて俺はコンクリートブロックや土管・側溝を製造する工場に勤めていました。
だから余計に気になっちゃったんですかね、完成するのが本当に楽しみです!
※おまけ
由利本荘市から秋田市雄和新波地区を通り、水沢橋から空港道路に出るまでに記念撮影。
真ん中の写真は、秋田市雄和女米木字白川付近で対岸の紅葉が見事だったので撮りました。
今日は暦の上で立冬ですし、そろそろ皆さんも寒さには気を付けないといけませんね。
あ、俺は4月と5月に風邪を引きましたからもういいです(笑)
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Posted at
2014/11/07 22:15:13