2006年10月11日
とある自転車メーカーの社是だ。
意味は『革新か死か』
今この状況に直面している自動車メーカーがある。
『ジャガー』
何とかフォードグループからの売却は免れたが、
置かれた状況は依然厳しいままだ。
新しい後継車のデザインも発表されたが、
思いっきり後ろ向きのデザインだ。新しさが無い。
にもかかわらず、一目見てジャガーとは判らない。
伝統の○○。過去の栄光の××。
確かに、そういった物も必要だろう。
プレミアムブランドなら特に。
レ○サスもそれで苦戦している。
でも、オカルトだけではユーザーは納得しない。
常に新しい何かを求めている。
例えば『MINI』の様な。或いは『コペン』の様な。
今までに無い何かが・・・
『MINI』や『コペン』にあって、『ジャガー』に無いもの。
それは、『革新』的な何か。もしくは魅力。
そのあたりが足りてない。特に今度の後継車。
起死回生の一打。その為の新型車。
それを作る余力が無いのも事実だろう。
だが、それ以外にジャガーの生き残る術が無いのもまた事実。
仮に豊富な開発資金があったとしても、
魅力的な、或いは革新的な車を作れるとは、とても思えない。
残念ながら・・・
Posted at 2006/10/11 19:28:57 | |
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