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流星号(ボクスターS 987後期)で近所をかる～く走ってきた。ここのところ短い距離ではあるけれど毎日乗っているので身体が流星号に慣れてきたので、今日はパドルシフトを覚えるつもりで走り出した。パドルを使うとエンジンを3,000rpm(田舎なんだけど住宅街なので回転数をあまり上げられない)あたりに固定できてボクサー6発の得もいえぬエンジン音を楽しめる。調子に乗ってシフトアップ、シフトダウンを繰り返しているうちにシフトアップをするときにパドルを上げてしまった。オーバーレブしてブォッブォッとなってしまった。あ～、やっちまったよ。


白鷺号(Z4 E85後期)はパドルシフトを引き上げるとシフトアップで、押し下げるとシフトダウンでとても分かりやすかった。シフトレバーも前に倒すとシフトダウン、後ろに引くとシフトアップでこれも分かりやすかった。

しかし、流星号は全く逆。パドルシフトを引き上げるとシフトダウン、パドルを押し下げるとシフトアップ。シフトレバーも前に倒すとシフトアップ、後ろに引くとシフトダウン。

何故、BMWとポルシェは同じ国なのに正反対なんだ?同じドイツなのだからせめてその辺は統一してほしかった。BMWのパドルシフトの下げるとシフトダウン、上げるとシフトアップはドライバーの操作と車の動作がダウンでダウン、アップでアップと一致していて分かりやすい。だからBMWのパドルシフトやシフトレバーは違和感なくスムーズに慣れることができた。

何で逆なんだろう。ひょっとして、BMWはバイクも造っているメーカーだから、ドライバーの操作がアップはシフトアップで、ダウンがシフトダウンになったのだろうか(バイクのレーサーはコーナーリング中にシフトアップ出来るように下がシフトアップになっているがこれは特殊)。ポルシェは何故こうなったのかさっぱり分からない。だって、加速Gで身体がシートに押しつけられているときにシフトレバーを前に倒してまたはパドルシフトを押してシフトアップで、減速Gがかかって身体が前のめりになっているときにシフトレバーを手前に引くかパドルシフトを引いてシフトダウンだなんて。なんだかちぐはぐのような気がする。

まあぼやいても仕方が無いのでイメージトレーニングでもやって慣れるしかないなぁ。とはいえ、もう暫く慣れるまではこうしよう。

貼り付けてはみたもののどうも分かりづらい。


まあ、格好悪いがこれならば大丈夫かな。

2019/1/6 追記
982型718ボクスターはシフトレバーの操作が逆になった。もっと早く逆にしてくれていれば。

2019/1/9 追記
boughさんが教えてくれたシフトダウンを引き算として考えれば確かにパドルを引くで車の動作とドライバーの操作が一致していて分かりやすい。今後はこれでやっていきます。これでオーバーレブとはおさらばだ。と、言う訳で格好悪い貼り紙は外しましたとさ。