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2015年09月20日 イイね!

世界のヒョウタン展ー人類の原器ー

世界のヒョウタン展ー人類の原器ー先日WiLL友のゆーすかさんがコメントで教えてくださった国立科学博物館企画展『世界のヒョウタン展』へ行って参りました。

ヒョウタンに興味あるのは、我が家でわしだけなのでわし一人で出陣です。
ちょうど旦那さまは千葉までAE92修理オフへ行くというので、行きがてら上野で放流していただきました。あ〜、ラクチン。


9:30には入場。
こんなマニアックな企画展、空いてるのかと思いきや連休という事もあって意外と人が多かったです。

入口にドバーン!
両端のヤツ、でかい、デカイよ… 高さ1mはある大物。


中には大量のヒョウタン。さすが世界のヒョウタン展を謳うだけに、これでもかといろんな物がありました。実用器としてだけでなく、ビーズや紐で装飾されたものとか、透かし彫りにされたアーティスティックなものものとか。
瓢箪と言えばくびれてるイメージがありますが、全世界的に見ると珍しい形なんですって。首長のとっくり型とかまんじゅう型とかが主流なんだそうです。

なんと瓢箪は水を入れれば、火にかけて使えるのだそうですよ!あんなぱすぱすで軽いものが燃えないとはビックリ。


昨年、わし的笑いのツボにはまった「ひょうたんくん」は居なかったけど、兄弟分と思われるふくべ細工の↑が居ました。百面鬼というのね…



殿方の大事な部分を納めるヒョウタンが大量に展示されてたり。…って、これ使用済みパンツってことですか?!と思うと何ともビミョ〜な気分に…


一部で評判のヒョウタンスピーカーが展示&実演(しかも曲もヒョウタンで演奏されたものだとか)されてました。
あの形が音をまろやかにするんだそうで。興味ある方はぜひ。


この一寸豆瓢の飾り棚、スゴく欲しかった!高さ5cm程度のかわいい豆瓢箪、来年はこれ作りたいけど、種が入手出来ない…


実際に育てた千成瓢箪も展示。この大きさの鉢に1本しか植わって無い!Σ( ̄□ ̄;!!!
うちの鉢はこの2倍くらいの大きさに20本くらい生えてた…根っこキツキツだったのね、許せ我が家の瓢箪… 来年は善処いたします。ミュージアムで魔道の書…いや、全日本愛瓢会の『ひょうたんの育て方と作品作り(¥2,000)』を手に入れた事だし。


こちらは秋篠宮さまの所蔵の長瓢箪。鶏といい瓢箪といい、宮様わしと趣味が合いますな…(爆)

展示室がそんなに大きくなかったので、1時間ほどで見学終了。あ〜、楽しかった♪その頃には人も多くなって参りました。
せっかくのなので、常設展示を見る事に。
すると、嬉しい誤算!

ケッコー鶏がいた!!(ハート)

和時計の飾りに鎮座ましましておりました。見れば何やら時間で動きそう…
太鼓チックなものの上に乗ってるのは、諫皷鶏の意匠でしょうか?天下太平。


さらにっっ!
その他にも日本人が育て作って来たモノとして、金魚や米、和犬などと並んで日本鶏の剥製の展示がっっ!やはり美しいな、鶏は…(*^^*)

途中、中抜けしてお昼を食べに外に出ましたが、何だかんだで閉館までがっつり楽しみました。
日本館の建物自体重要文化財に指定されているので、古建築好きなわしはいくらでも過ごせた感じです。

帰りは千葉帰りの旦那さまに拾っていただいて、またもやラクチンで帰って来ました。毎度ありがとうございます〜m(_ _)m

最後に改めて…
こんな面白い企画展教えてくださった、ゆーすかさん、本当にありがとうございました!!m(_ _)m
Posted at 2015/09/26 15:38:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 瓢箪が好き | 旅行/地域
2015年09月13日 イイね!

うらめしや〜 と、いいめしや〜

うらめしや〜 と、いいめしや〜上野の東京藝術大学大学美術館で行われていた『うらめしや〜冥途のみやげ展』へ行ってきました。
旦那は同じく上野で開かれている上野の森美術館『メカデザイナー大河原邦男展』へ。一緒に出かけて単独行動。仕方ないね、興味の方向が違うから(笑)


最終日ということもあり、小さな展示場内はめっちゃ混雑。
今回展覧会のイメージガールであるほむほむ…いや、上村松園の『焰(ほむら)』が見たかったので、9月に入ってから行こうと思ってたら最終日になっちゃいました(^^;
『焰』は、源氏物語に材を取り、生霊からの死霊へクラスチェンジした六条御息所をほぼ原寸大で描いているので、思った以上に大きく、美しく見応えがありました。
上村松園本人も、どうしてこんな凄絶な作品を描いたか分からない、というほどの鬼気迫る表情。ええもん見られました〜(^^)

そうそう、もう10年以上前ですか、怪談の名手・三遊亭円朝ゆかりの寺、谷中全生庵で幽霊画コレクションを夏コミ後で見に行った事があったのですが、壁一面虫干し状態での展示・玉石混淆といった体で見づらかったんですよね…。貸し切り状態で見られましたが(^^;
当時はお盆のみの御開帳でしたが、今では8月中展示してるなんていい世の中になったもんだ…


冥途のみやげ…というわけで、会場で饅頭を購入。これ、めっさうまかった!!!

さて、見終わった後はせっかくなので谷根千…というか根津辺りをぶらぶら。
適当に歩いて行ったら一度じっくり見たかった古建築にたどり着き、写真に。

本気で東京の下町ダンジョンに迷い込み、不忍池はどっちだ?!てか腹減った!昼はどうするかな〜とぶらぶらしてたら「八丈島しますし」のお店が。
おおっ!ちょうど『散歩の達人』で八丈島特集やってて、「しますし」なるものを食べたかったんだよね!と喜び勇んで「軽食処ことぶき」さんへピットイン。

八丈島の「しますし」は、漬けにしたマグロを握ったものだそうですが、今回はこの店オリジナルのアレンジを加えた「八丈島大根しますし」をいただきました。

すっごいうまいよ!!

甘酢漬けの薄切り大根の食感と味が、漬けマグロとベストマッチ!アクセントの青じその香りもさわやか!!次は大根鯖寿司にするよ!(多分来週)
すし5カンに、たっぷりサラダ、汁物、総菜のセットで600円。
水代わりにはたっぷり麦茶、ちょこっと総菜2品までサービスしていただいて、食後に八丈島名物のアシタバを使った冷茶とクッキーまでついてこの値段。
最後のアシタバ茶は何とも形容しがたい、ナウシカに出て来るセリフを借りるなら「変わった味のするお茶だね…」「アシタバ茶って言うのよ」的なレベル(笑)

ちょっと前までワンコイン500円でやっておられたようですが、それでも600円は安い!手作り感溢れるお料理に満腹&満足です。谷根千探索のおすすめ食事どころです!


食後、たっぷりガワラ展を楽しんで来た旦那と合流。もうちょっと下町ぶらぶらしたかったけど豪雨予報も出てたので早々に撤収。

久々の町歩きを楽しんだ半日でした。
Posted at 2015/09/14 11:23:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 知らない町へ行きたい | 旅行/地域

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