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仕事に恋に疲れたOLが会社の金でハワイに行って、そのまま非日常に脱出しちゃう話。

キャメロン・ディアスが演じていたら、もっとスッキリするんだけどな。
榮倉奈々演じる主人公が真面目なんだか、ビッチなんだかわからない設定なので、真面目に働く庶民の感覚だとイラっとするね。

もうちょっとハワイの綺麗な映像が観たかったけど、安っぽい恋愛ストーリーを観せられた。
58点。 あぁ、ハワイに行きたくなってきた。

そこそこのミステリーというか、謎解きものだったけど、最後まで盛り上がらないまま終わった感じ。

人気ライトノベルシリーズが原作で、結構金かけて撮っている割に、小さくまとまってた。
文書で、読めばもっとイマジネーション広がるんだろうけど、もっと派手な演出にしないと、2時間スペシャルドラマと変わんない。むしろ連ドラっぽい感じだったかな。

それにしても、綾瀬はるかは綾瀬はるかだったし、松坂桃李は松坂桃李だったな。
62点。初音映莉子が謎な感じで良かったぞ。

ディズニーのファンタジーは、正直あまりお好みでない。

奥さんが観たいというので、近所の映画館で考えずにチケット買ったら吹き替えだったw

眠れる森の美女、の魔女側から描いたわけだけど、別のストーリーだね。
吹き替えだったので楽に観ていられた。
まあまあ面白かったな。
原作？も語れるほどよく知らないんだけど、よくできたストーリーで飽きなかった。




ただ、
マレフィセントがダークサイドに落ちるきっかけを作ったステファン王があまりにも下衆で、殺されてメデタシメデタシってのはなぁ。
かつては愛した男だし、王様だし、オーロラの父上なんだが。
80点。オーロラの吹き替えは上戸彩www

ホラーにうるさいわけじゃないけど、これはどうなんだ。

ワッ！ってびっくりさせられる怖さとか、不気味なキャラクターに迫られるとかさ。
こぢんまりしてんだよな、怖さが。
怖いシーンが続くと、なんだか笑えてきちゃうこともあるんだけど、これはあまりに幼稚で、どんどんシラけちゃった。

オリジナルの「リング」のじわじわくる感じの怖さがスキ。
そんな状況があったら、って考えた時に感じるうすら寒さ、みたいな怖さが一番怖い。
その後のリングシリーズの発展系も、バカらしくて嫌いじゃない。

オリジナルの呪怨は、直接的に視覚に訴える怖さで嫌いじゃなかったけど(伽椰子とかさ)、そのリメイクとしてはあまりに残念な出来。
56点。 佐々木希が可愛かったのがせめてもの救い。

これは、なんだかなぁ。

原作は読んでないけど、原作には忠実らしい。
救いようのない、誰も幸せにならない、得るもののないストーリー。
ただインパクトがハンパない。

サイテーな話なんだけど、役者の演技は素晴らしい。
感情移入させる余地のないサイテーな人物がたくさん出てくる。
ポップな音楽、カラフルな映像、パンクなカット割。

問題作というか、正常な思考回路なら嫌悪しか残らない。
58点または73点。 カテゴライズとしては、ダメ、ゼッタイ映画。