昨日のブログの続きです。
ブリーフィングは続きまして
サーキットで降られる旗の説明。
これももう何回も聞いてて飽きるほどですが
BS・Jさんの説明の仕方がとても楽しかったんで書いておきます。
通称オイル旗。黄色に赤の二本線。
4輪のドラミなどでは路面がオイルなどで滑り易くなっていますから云々。
みたいな事しか言われた事無いのですが
Jさんは「オイルやバイクのカウルの破片とかレバーとか
踏んだり、その上を通ったら確実に滑る物がコース上にあるという旗です。
もしかしたらエロ本が落ちているかもしれないしね。」
な~んて説明してくれます(爆)。
とても話が上手くて聞いていて飽きなかったです。
実はJさんは僕の通ってるバイク屋さんのお客さんでもある為に
たまにバイク屋さんで顔を合わせても
いつも楽しい会話(ちょっとエロ?(笑))をしてくれるのです。
チェッカーフラッグの説明も
「チェッカーは絶対に一回しか受けないでね。
チェッカーが振られた後にポストに居るオフィシャルがコース清掃をしてくれます。
チェッカーに気が付かないでもう一週走ると、その人達を轢いちゃうから大変です。
さっき落ちていたエロ本をオフィシャルが拾ってくれてるかも知れないしね。
あ、エロ本拾うのはコッチの人達だった!!」と、
インストラクター・ライダーのほうを向いて爆笑。
4輪で言う所の砂子塾長に勝るとも劣らない話術でした(笑)。
そんな楽しい雰囲気でブリーフィングも終了。
そして走行に備えてもう一度バイクをチェック。
段々と走る時間が近付いてきて緊張の度合いも高くなります(笑)。
が、僕の走るクラスはサーキットビギナーのクラスなので
先導ライダーの後を付いて走り、追い越しは無し。
それを二本やって最後の一本はフリーになるとの事でした。
なので、緊張もそれほどではなかったです。
そして走行時間になりました。
25台位が4班に分かれて先導ライダーの後ろに付きます。
最初の時間の先導ライダーはJさんでした。
先導ライダーはレコードラインを走行してくれて
後続の僕等はそれをなぞって走行するのですが
3台も後ろになるともうラインはメチャメチャ(爆)。
なので、先頭のJさんのラインだけを見ながらトレースするように心がけました。
また、バックストレートになるごとに
二番目を走ってるバイクが一番後ろに下がるように合図され
走行順がローテーションされて
確実に皆が先導ライダーの真後ろで走れるようなシステムでした。
ペースがユックリでしたから余裕もあり
とにかくサーキットを走ってる事が楽しくてしょうがなかったですね(嬉)。
15分と言う時間もあっという間で一本目は終了。
4輪で初めて筑波を走った時の事を思い出しました(爆)。
走行が終わるとすぐにピット上でブリーフィング。
一回目のお話はGトライブの戸田さんで
筑波サーキットの特殊性、カントや勾配による走り方や考え方。
何故にレコードラインは一つしかなくなっちゃうのか。
などのお話がありました。
感覚でわかっていた事も理論的に教わるとなるほど納得、目からウロコでした。
例えば一ヘヤは4輪でもコースのアウトいっぱいからではなく
コース幅の2/3かもしくは真ん中からコーナーに入っていきますよね?
少しペースを落せばアウトいっぱいから進入できますが
それは車速がのっていないからで
本当に車速がのってくるとその前のS字からの兼ね合いで
一ヘヤのアウト側へバイク(車)が振れなくなる。
だから最終的にはコースの2/3位からしか進入できないのです。
車では当たり前のように何も考えずにやっていましたが
説明されると本当に納得です。
逆に、もし一ヘヤのアウト側にバイクや車が振れるのならば
まだまだ車速が足りないって事ですね。
戸田さんは国際Aのライダーでもあるし
自らメンテナンスショップ(特に足や車体が得意)をされているので
理論も含めて説明してくれました。
んでもって、それは僕にはとても受け入れ易くわかりやすい説明で
とても有意義なブリーフィングでした!!
そして二本目に続く・・・(笑)。
Posted at 2009/07/11 21:50:16 | |
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バイク | 日記