オーラニスモの燃費向上(目指せ30km/L)
オーラニスモに乗っている方は燃費など気にしていない人が多いと思いますが私のテーマ→ラグジュアリースポーツ&エコ、そしてコンセプトにしている燃費向上を行ってきました。
先ずは最初にドライビングした感想は、ワンペダルに違和感があったが慣れると非常に運転が楽である。以前プリウスα乗っていてグライダー走行(滑空走行)を多用していたため
一定の速度に達した時にアクセルから足を離す癖がありニスモでもそれを行ってしまい回生ブレーキがかかり何度も減速していた。
※グライダー走行(滑空走行)とはプリウスマニアの方達が行っている走行、具体的にはアクセルペダル全閉状態から、ほんの僅か踏み込んだ領域に「モーター回生(発電)もモーター出力(電池出力)も行わない駆動力ゼロのニュートラルゾーン」を作りました。アクセル操作でこの領域に入れると、エネルギーモニター表示上は電池への回生を示す発電矢印も電池からモーターへの電力出力矢印のどちらもでない空走状態とし、それを作りやすくするアクセル-モーター駆動力特性のチューニングでした。このアクセル操作で作れる空走状態でクルマを転がす走りが“グライダー走行”と呼ばれるようになり、燃費向上には欠かせない運転方法として紹介されるようになりました。
オーラニスモにもグライダー走行領域があるのを確認しました。エネルギーモニター表示上で電池への回生を示す発電矢印も電池からモーターへの電力出力矢印のどちらもでない空走状態です。

しかしその状態を保つアクセルコントロールが必要とニスモでは直ぐに減速(スポーツタイヤのため)が始まり有効に使用することができなかった。
以前、代車でノート(e-power)を借りて通勤(往復26km)で燃費を確認したら約38㎞/Lを記録したので自分のアクセルコントロールは間違っていないことを確認できた。オーラニスモはスポーツ仕様で過剰すぎるコンピューターチューニングなので通勤、街乗りでは燃費が悪いため通勤で燃費を良くするために原因考察し対策を行う。
ノートとオーラニスモの違い
・WLTCモード ノート28.4㎞/L
オーラ27.2km/L
オーラニスモ23.3km/L
・モーター出力、トルク
ノート 最高出力85kw(116PS)、最高トルク280N・m(28.6kgf・m)
オーラニスモ 最高出力100kw(136PS)、最高トルク300N・m(30.6kgf・m)
・タイヤの違い
ノート 185/60R16 86Hタイヤ ブリヂストンECOPIA EP150,ECOPIA EP25
オーラニスモ MICHELIN PILOT SPORT 4(205/50ZR17 93W XL)
オーラニスモはノートよりモーター出力が大きく、エコタイヤでないためWLTCの違いとなっています。オーラニスモとオーラのコンピューターチューニングの違い。オーラのSPORTモードとオーラニスモのECOモードのセッチングが同じためオーラニスモの燃費向上にはアクセルコントロールが非常に困難である
対策
・オーラニスモのECOモードを扱いやすくする→スロットルコントローラーで改善を試みる
・ばね下重量を軽量化して燃費向上→軽量ホイール&ECOタイヤ
スロットルコントローラー
PIVOT 3-drive PRO(3DP)

アルミホイール
RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus
鍛造アルミホイール7.5J-17インチ-38 4H/PCD 100
ダイヤモンドダークガンメタル(MM)

ECOタイヤ
DUNLOP LE MANS V+ 205/50R17 93V
転がり抵抗係数 AA ウエットグリップ b
検証
スロットルコントローラーPIVOTのecoモード燃費検証行ったところ
平均燃費 約26km/L → 約29km/L アクセルコントロールはしやすくなったが
グライダー走行が上手く利用できない。
タイヤホイール交換後の燃費検証
ECOタイヤの効果が大きく転がり抵抗が減少し車が軽くなった印象でスロコンとの相乗効果でグライダー走行が多用することができる様になり燃費向上に効果大である。
平均燃費 約35km/L
検証1
検証2
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Posted at
2023/05/21 09:53:28