今日私は人生でそういくつもない分岐点を過ぎた。
免許を取り立ての頃インプレッサに乗っていた。
何年か経ってR32に出会い、一瞬でインプレッサが色褪せた。
そこからはどっぷりハマってしまった。

前のオーナーは知り合いで、会社の社長だったので、極上のノーマル車に惜しみ無く金を突っ込んであった。
ほとんどの部品は私が買うときに新品にしてくれた。

それを普通では買えない値段で譲ってもらった。
初めて500馬力というものを体感した。
サーキットではインプレッサで届かなかったタイムも一瞬で到達したし
ストリートゼロヨンなんて35が来なければ敵無しだった。
それから程なくしてエンジンをOHした。

この辺から少し罪悪感があった。
自分で稼いだ金だが、家の金を使って車を弄る事に違和感があった。
そこからはもう壊せないという思いがかなり強くなった。
本当に乗らなくなった。
でも触っていたかったので小遣いの範囲で自分好みにしていった。
もう見ているだけで幸せだった。
大事すぎて子供を乗せる気にもならなかったし、
買い物で駐車場に停めておくのも本当に嫌だった。
天気のいい日は紫外線が嫌だったし。
路面が濡れていたらツーリング中でも帰った。
壊れる所は殆んど手が入っているし、北陸一綺麗な32の自信があった。
だからこそ
壊れたまま放っておく事は出来ない。
もし次何処かがブローしたらまた家の金で治すのかと思うと、
嫌になった。
この車はお金をたっぷり突っ込んでもらえる人に乗って欲しい。
だましだまし壊れるのを恐れてアクセルも踏めなくて、メンテナンスと維持費で精一杯の人には乗る資格は無いと思った。
とっても悲しいけど
これからの事を考えたら仕方ないと思った。
R専門店の提示した価格は凄い金額だった。
20年以上たっている車とは思えない。
本当に凄い車を所有していたんだと思った。
本当に今までありがとう!
新しいオーナーにもっと大事にされてくれ!!
Posted at 2016/05/09 08:23:27 | |
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