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jiokoのブログ一覧

2018年12月16日 イイね!

2018/12/16


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あ~よかった(*_ _)・・・。

嫌な弁護士役だけかとおもっていたけれど。



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こわいのか。



法廷は真実をあきらかにする場所だ。



そういったのは君だ。


理想を忘れて汚れてしまった男でも、



法律家のはしくれとして真実のために生きてきたつもりだ。


これを拒むとしたら一生、君を軽蔑するよ。



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(何て映像を流すんだ!裏切ったな)



全ての真実を明らかにしただけです。





いったろ?君一人では勝てないって。


海崎先生がどう動くかはわからなかったはずよね。


あなたの中に、まだ理想のカケラが残ってる。



私はそっちにかけた。



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(や、めれっ)



ありがとう。



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最後の最後に良い役だった。こうでなくっては~(*^_^*)




私が思うに、私事ですが、結婚詐欺ということの真実を私に明らかにすることだと思うのですけどね。


どういう経緯があったから「こんなの詐欺だ!」と親へいっていたのか。


そして詐欺だと思うのなら、覚悟を見せてほしかったのです。





オクニョの話 32話 主な内容の一部を載せています。


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ユンテウォンとオクニョの会話。


俺は連中と同類ではない。

お前が何よりもしってるじゃないか。



オクニョ 私もあなたを信じたいです。

オクニョ 相談にのってほしいです。


なぜできない?


オクニョ (私の)母を殺したのは、ユンウォニョンさまです。

オクニョ あなたを考えても、あなたをみても、ユンウォニョンさまを思い出してしまいます。



どういうことだ・・・。


ユンウォニョンさまがお前の母を・・・。


なぜ殺したのだ?


オクニョ まだわかりません。


オクニョ が復讐すべき相手、母の恨みをはらすべき相手です。


オクニョ なのに、あなたに心の内を話せると思いますか?


(ユンウォニョンはユンテウォンの父親です。)






ユンテウォンは王様にテビさまが王様が外で誰にあっているのか


探っていることを伝える。


またオクニョと会えばオクニョが命を狙われるので会わないように伝える。




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王様とテビの会話。


王様 母上。


どうした。


話とは?


王様 母上が、


王様 先の王様、兄上の毒殺を計ったこと、


王様 それをしった東宮殿の女官たちをみな、殺したことをすべてしっています。


殺した?


王様 理由や弁明を聞ききにきたわけではありません。


王様 どうか私に教えて下さい。


王様 私は一体これからどうしたらいいのか、教えて下さい。



王様 それを聞きたいのです。


王様 考えでも関考えても、この件を収拾するには


王様 母上を断罪し、私も王座を退き、命をたつしかありません。


王様、よくそのような恐ろしいことがいえますね。


王様 でなければ欲深い母上の犠牲となる、罪なきものが後をたたぬではありませんか。



王様 なぜですかなぜ。


王様 私がいつ、兄上を殺して王座につかせろといいました。?


王様 罪なき女官たちを犠牲にしてまで王座を守りたいといいました?


王様 王座のため、王座を守るために、そのような酷いことをせねばならぬのですか。


私は何もしりません。



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王様 母上!


しらないといったではないですか。


王様 母上。


こうもおろかだったのですか。


誰に吹き込まれたのかしりませんが、


母がそのように極悪非道だと信じるとは。


私が育て方を誤ったとしかおもえません。


何がただしいか区別もできず、母の前で醜態をさらすとは何事です。



王様 やめて・・。


王様 どうか、やめてください。


王様 どうかお願いです。


私は王様が疑うことは何一つしていません。


ですが、そこまで苦しまれているなら、


わかりました。


私がすべての罪をかぶり死にましょう。


殺しなさい。


母の言葉より、よこしまな言葉を信じるのでしょう。


それなら死んだ方がましです。


王様 母上!!






あとは、内容的には政治的な地位のポジション、

地位によって派閥がどうなるかという内容です。



オクニョの母親が女官で、寵愛をうけたかもしれない(かんざしを持っていたことから)真相を探る内容です。

追手に切られた母親が最後に何か言い残したことがあるかなどです。




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ユンウォニョンとテビの会話。


テビさま顔色が優れませんね。


どこか具合でも悪いのですか。


テビ 王がすべてを知った。


テビ 先の王の毒殺を計ったことまで。


ですが、なぜそんな?


テビ 何をどうしたものか全く見当もつかん。


テビ どうすればよいのだ。


それを認めたのですか。


知らぬ存ぜぬで押し通し、どこまでも言い張らなくては。


テビ そうした。認められるわけがなかろう。


テビ それでも王が信じようとはしない。


王様はそのことをどこでしったのですか。


王様に密告したのは誰なのですか。


テビ それは全くわからぬ。


テビさままずは密告者を探しましょう。


それがわかれば手のうちはもうわれます。


テビ お忍びで王の跡をつけさせたのだが、

テビ 誰にあったかはわからなかった。


テビさまそれはわたくしのほうでしらべます。


必ずみつけます。ご安心ください。



33話へ(本日放送) つづく。




この王様は、権力に目がくらんだり、いくら王座につかせるために、


自分のため母親がしたことであったとしても、それがあったから王としていられる、と考えず


それをよしとはしない正当な考えをもっているので、よいと思いますが、


そうでなければ、親子でやりたい放題の権力と、隠蔽と殺戮が行われていただろうなと思います。



王様と、しらを切りとおす、テビの会話はそこまで言うのか。と思うシーンでした。




私事の話になりますが、やはり子が親へきっぱり言わない限り、顧みることはないのではないでしょうか。


仮にも、親の言われた通りに従い、(親のしたことは)自分にとってもよかった(幸せ)ことだと思うなら、


親は顧みることはまずないですし、

むしろ、これでよかったと(相手がどうなったであれ)したことを(たとえ結婚詐欺であったとしても)正当化するだけなのではないでしょうか。


そして、顧みることができたなら、(結婚を)反対することはないのではないでしょうか。



後悔しているならば、償いたい気持ちが少しでもあるのであれば、ここは、譲らないでほしいところです。


それをいったとしても、親は反対し続けるのでしょうか・・・。



(本当は私にその程度の気持ちしかなかったのか。と、そこまで私にいっていた上、無理であれば結婚するといっていたのだから覚悟をみせてほしいところです。覚悟は示さず私にだけさせようとするのは卑怯だと考えられます。)


私は彼女ができたと、


公言できる状況になるまで、(つまり、私への想いはこれっぽちもないと公言することです。)


私から裏切ることはないです。








Posted at 2018/12/16 02:19:23 | 日記
2018年12月14日 イイね!

2018/12/14

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ス〇バもはずれちゃったなぁ。


抽選系は、もへじ以外全滅っぽいなぁ~。
(*'▽')

ヤフオクには案の定スタバは転売されてるけど、

去年よりは数はすくないかな?


新年早々、ス〇バにいって、うけとった商品を落札者に発送するって、

何してるんだろ?って思わないのかな?



10000円で売れても、手数料とられて、3000円くらい?

9000円でも2000円。くらいの利益。?



更に悪知恵?がある人は権利だけ譲って、

引き換えできない事態になったとしても、何かあっても?

あとは無責任に知らない?

お金だけ速攻に手に入れればいい。みたいな人までいる。💦







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浮気の話し続き②。


娘(姉)夫婦はちょっと冷静に考えてみることになりました。



弟、は離婚するべきという考えは変わらずです。


浮気をした旦那と距離を置かせるために、実家へもどるように促します。


内定調査の為に、アレコレ現状を探るため、姉の携帯を覗きみます。


旦那と、どういうやり取りをしているのか。


姉の旦那が実家に(弟がいる)訪ねてくることでもあれば、追い返します。


しつこく来るようだと、


僕は迷惑だから警察沙汰にしてこさせないようにするべきだと促します。


何をしてくるかわからないからね。と更に追い込みます。


ねえちゃんだって浮気したような旦那なんか心からはもう許せないだろう。


もう無理する必要ないよ。と言います。


離婚しないなら、このままじゃ家族崩壊だよ!


絶対に、旦那とは会わせない。と、姉が話をする機会をと会いに行こうとすると、


姉の行動を塞ぎ、家から出させないようにする。


もう、会う必要はない。弁護士とのやりとりですませればいいことだ。





弟なら、こういってもいいと思いますか?



イエス! と回答できなければ、問題があると思います。





私の親が言うには、


相手の親(家族)が出てきたばかりに失敗するなんて、失態もいいところだと言います。


もしそのことを相手の親が、かえりみることがあるならば、(暖かい目で見守るということではなく)


それは、・・・





あの時、子供を産んで私と結婚することが僕にとって幸せだった。


結婚(償いたい気持ち)をする考えは変わらない。



(彼女(私)が幸せにならない限り、僕が幸せになることはできない。)


と親にきっぱり言うことだ、と言います。





私もそう思います。


私としてもここまで来たなら、頑張ってほしいと思う所、、、踏ん張りどころなのになぁと思います。

(希望的観測ですけれど)

(私の親への悪口も、悪口が言いたいのではなく、判断、はどうであったか?

と悪口を言いたいわけではありません。)

(頭には来たけれど、償いたいという気持ちはあるのであればと思います。)



私が相手の親のことについて言えば、悪口だとみなされ、相手の親のことを何も言えなくなれば、

それは対等の関係性ではなくなってきます。

相手の親のことについては全く何も言えなくなります。

意見もするなということになってしまいます。





今までの経緯や現状からみても、自分だけが幸せになれればいいと考えたなら、

その考え方に私は失望し、その考え方に通じる相応の相手が来るだけだろうとしか思わないです。







ドラマの音楽で良いと思った曲😊


◎ハラスメントゲーム




〇?大恋愛




この2曲かなと思いました。



?リーガルV


絵本の世界の曲にしたらいいかな?と思いました。

グレーな色が、あでやかな色に二人で彩るまでの話。






?ブラックスキャンダル

うわぁ・・・。ゲスだったのね・・・。
きのこあたまのなんとも煮え切らない曲だなぁと感じました。


気が抜けた、かったるい感じの歌い方です😱





あなたには渡さない

chayさんはこういうイメージもあるんですね(*^^*)






Posted at 2018/12/14 00:29:25 | 日記
2018年12月12日 イイね!

2018/12/12


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自分で事前にいっておきます。


自分でもわかってますが、誤字脱字勘弁してください。(苦笑)


こういうのいちいちつっこみ入れる人をみかけるけど、


ただ変換ミスだってわかる。



さすがに、カリオストロのルパンとカルスト台地は間違えないとは思うけど・・・💦


カリ〇スト〇、カ、ス、トはあってるわけだ。




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浮気の話し続き。


よく世間でもよくある、娘夫婦の旦那さんが浮気したという設定での話し。


娘(姉)夫婦と弟という兄弟設定だとします。


弟が姉に、こういいます。




ねえちゃん、浮気したような旦那なんかとは離婚しなよ。


俺は、このまま結婚生活続けるのは反対だ。


ねえちゃんのこと愛していたら、浮気なんかしない。


もしこのまま結婚生活続けるなら、俺はねえちゃんとは縁を切る。


旦那は疫病神だ、このままもし離婚しないなら、家族崩壊だから。


家族のことは大事じゃないのか。


旦那がねえちゃんのこと大切なら、俺とも仲良くするようにいうこと。


俺とねえちゃんの旦那が仲良くしていけれると思う?


俺は、ねえちゃんの旦那に、子供が可哀そうだってメールを送るよ。


旦那にだって直接離婚しろというから。


子供のことを考えたら、姉ちゃんが子供を引き取って育てることだと思う。


ねえちゃんも、自分で子供を育てられる環境にして旦那とは離婚した方がいい。


家族を巻き込んで、家族の俺が反対しているのに、絶対離婚しないなら俺は許さないから。







家族である弟はこういってもいいと思いますか?




また、もし娘夫婦がこういう考えだとしたら、



その時は、弟のいうことも考慮し、シングルマザーを選び、離婚して子供を育てるということでしょうか?



きっと、弟に言われるまでもなく、浮気したような旦那へ、好きならそんなことはしない。



と離婚を選ぶのではないかなと思います。



きっとそうですよね。



どのみち、子供は仮面夫婦でもかわいそうなわけですが。




夫婦のことなのに、弟になんでそんなこといわれなきゃならないのよ。


夫婦にしかわからないことがあるの。旦那は償いたいといってるのよ。


とは言わないと思います。



きっとそうですよね。(*^_^*)







ヨド〇シ全滅・・・Оrz


3つほど応募しましたが・・・。残念でした。



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気を取り直して・・・今年は予想どおり、ビック〇メラは抽選になり、


届いて これは!✨ 福 ✨と感じる、ネ畐袋は抽選となってしまいました(*'▽')



他に、福 と感じるネ畐袋はすでに終了してるかと思います。



私は応募倍率からみれば、一番人気ではないけれど、


一番人気はミラーレスなどのカメラ系?


近年ほしいと思っていたものを1つだけ応募しました!


ただ倍率がすごいので、当たるかどうかなぁ?



抽選が当たり前という現状で、

カル〇ィー食品に関しても、ヨド〇シにしても、抽選になる前に

購入したことはあるので、よいのですけどね(*'ω'*)



抽選当選というと、✨ 福 ✨という妙な特別感がつくような感じで、

抽選で当選という形で手に入れてみたいと抽選応募しているあほです。


なんせ私の人生不幸なもので・・・(苦笑)



こればかりは、ただの✧ 運 ✧、まさしく✧ 運 ✧。

どうしようもない。✧ 運 ✧。


うんです。✨💩✨



Posted at 2018/12/13 00:04:11 | 日記
2018年12月10日 イイね!

2018/12/10

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メインの完結内容なので、ほかの章よりも詳しく載せてみました。



新作ついに本編解決編。上、下でついに来年一月にでます~(*'▽')




第四章 モンスター つづき②




これなんですが、と言いながら、比奈子は保のデスクに寄った。


今日のデスクはファイルの山で散らかっており、タブレット型パソコンのほかにも、



前回来た時には気づかなかった手のひらサイズのカゴがあり、



中に古いUSBメモリやICチップ、保がボタンを留めていた安全ピンが放り込まれていた。


そしてキャンディーの包み紙を飾った写真立てが、やっぱり、その横に置かれていた。



保が出した手の中に、比奈子は小林翔太の履歴書を置いた。



写真の人物をご存知でしょうか。




この人が、なにか?

保はかすかに顔色を変えた。




小林翔太の履歴書に、比奈子は少年院で撮られた大友翔の写真を重ねた。




大友君・・・


と保は漏らした。



やはりご存じだったんですね。


彼は早坂院長が法務技官をしておられたときに世話をしてた少年です。


名前は大友翔。


15歳で母親を殺して鑑別所へ、そこで早坂院長の資質鑑別を受けて少年院へ送られています。


現在も、早坂院長は彼の保護司をしておられますね?


ええ。

保はしらない人をみるような目で比奈子をみた。



どうして彼を調べているんです?




その前にお聞きしたいのですが、こちらの小林翔太という人物はご存知ではありませんか。



比奈子は大友の写真を持ち上げて小林翔太を写真に並べ、それでもなお逡巡し続ける保に、



捜査に協力してください。と頭を下げた。



保は深いため息をついた。



彼が現在の大友君です。本人に間違いないと思うけど、名前が違うのはどうしてだろう。


名前の偽装に思い当たることでもあるかのように、保は幾分か青ざめてきた。




やはり、小林翔太は大友だった。



彼が仁美を殺害した可能性が出てきたわけだ。


ここで大友をつかまえてDNA鑑定用のサンプルを提出させなければならない。



前回ここへお邪魔したとき、私はこの男とエレベーターですれ違ったんです。

何も言葉を交わさなかったけれど、忘れられない印象でした。


そして・・・ここから先は、まだ私個人の推測にすぎないのですけれど、

私は彼が、公園で仁美が殺された事件の重要参考人であると思っています。


もっといえば、ほか2件の未解決事件の犯人も、彼ではないかと、うたがっています。


メガネの奥で、保の瞳は可哀想なほど色を変えた。

なんで・・・・・・

と彼はあえぐようにつぶやいた。。。





根拠は裸電球と香水、そしてバージニア・スリムという煙草です。


比奈子がそう思う理由を、かいつまんで保に語っている間、かすかに香った人工的な甘ったるい匂いは・・・。



謎だったあの匂いは、あの子が母親のドレッサーから拝借した香水の香りだったのだ。




臨床心理士としての野比先生の意見をお伺いしたいんです。


犯人が母親に強い憎しみを持っていた場合、母親と同じタイプの女性に対しても殺意を持つことがあるのでしょうか。




まって・・・・・・藤堂さん。待って下さい。





保はよろめくように自分のデスクに腰を下ろした。




両手が激しく震えている。





公園で仁美を見たときの、自分にそっくりだと比奈子は思った。




そういうことは・・・・・・あると思う。どの現場にも裸電球があったとしたら、なおさらに・・・




本当なんですか?本当に、現場に裸電球が?




ありました。確認したので間違いありません。



だけど、ショックです・・・・・・・



大友君が・・・・・・殺人を・・・・・・


どうして・・・・・・


いや、やっぱり・・・・・・



野比先生は、幼女殺害事件の第一発見者だったんですよね。


保はだまって頷いた。


この写真立に入っているのは、その事件とつながりのあるものなんですか?


比奈子はドキドキしながら写真立てを手に取った。



保がそれを否定したら、彼への容疑は濃くなると思った。



けれど、保はあっさり、そうです。と肯定した。




事件現場で拾ったんです。




僕は安いアパートを探していて、不動産屋に紹介されたアパートの・・・・


駐車場に・・・ピンク色の小さな紙が散らばっていて、何気なく拾ってポケットに入れたのを、


そのままずっと忘れていたんです。



顔を上げた保は真っ青で、息遣いまで聞き取れる。


昨夜キャンディーを見て吐いた時の様だった。




僕はものすごく自分を責めた。


もう30分早く現場へ着けばよかったとか、



もっと早くに、あの部屋を借りていたらよかったとか・・・・


なんであの子を、救えなかったのだろうかと。


そんなの保は弱々しく笑ってみせた。


わかってる。たぶん藤堂さんもそうだよね?


お友達のこと、そうおもってしまうでしょ。




保のいう通りだった。


取り返せないその瞬間を、昨日も、今日も、いつまでもずっと、何度も後悔し続けている。




事件の後、僕は意識を失って、病院で目が醒めた。



すべてが夢だと思いたかったけど、




ポケットから包み紙が出てきたとき、




ぼくはあの子の目を・・・・・思い出さずにはいられなかった。



だから、それを飾っている。



もう2度と、誰も同じ目に遭わせないために。


くじけそうになるたびに、それをみて、自分を奮い立たせてきた。


そのためだけに、がんばってきたのに。






なのに仁美を殺させてしまった。




保が心で続けた言葉を、頭の中で比奈子も聞いた。



比奈子は写真立を机に戻し、カゴに入ったUSBに目を留めた。



どこかで知っているような気がした。



どこかで・・・・どこで・・・・。




比奈子はこっそり手帳を開き、イラストをみて東京拘置所のことを思い出した。




保は拘置所の手紙がはいった封筒を抱えていた。



あの封筒にUSBメモリが入っていたのだ。



スイッチを押す者 という、もう一つの顔が保の重なる。


比奈子がそっと後ずさったとき、とっさい比奈子は保をみた。


比奈子がUSBに注目していたことに気が付いたようだった。




俺は・・・ぼくは・・・・なんでだよ!




昨夜と同じ怒号だった。


ケダモノのような声だった。



保が激しく震える両手を自分の額に打ち付けた時、




比奈子は走ってドアに飛びついた。


あんな風に、あんな風に、容赦なく人を殺せるなんて、!






藤堂さんっ!






ヒステリックな保の声を、比奈子はドアで遮断した。



その瞬間に突然すべての電気がきえて、比奈子は暗闇に放り出された。



長い廊下の向こうの方に、非常灯の明かりが青白く灯っている。


たしか突き当りは、院長室だった。


非常階段があるはず。




比奈子は受付を目指して進み、ガラスの入り口ドアにぶち当たった。




分厚い強化ガラスのパーテーションは、ビクともしない。


鍵がかかっているようだ。




いつの間に?なにのために。




どくん、どくんと、自分の心臓の音がした。



比奈子は携帯を取り出して震える指で東海林を呼んだ。


どこかで物のこすれる音がした。


かくれようと受付カウンターに近づいたとき、


在室表示のことを思い出した。


そうだった。


院長とクライアントがまだ中にいる。



再び廊下を戻って行った。



保が自分を狙うなら、逆光で輪郭が浮かぶ自分は不利だ。



A室、B室、C室の前を通り、D室の前に差し掛かった時、



比奈子は後ろから抱きすくめられて、鼻と口を塞がれた。





しーーっ。



僕です。藤堂さん、落ち着いて。




ここでは大声をださないで・・・・・・停電は院内だけのようです。



たぶんブレーカーが落ちたんだと思う。



危ないから、院長が明かりをつけるまでここにいてください。




話のつじつまが合っていない。




背後から抱きしめられ、耳元でささやかれる密やかな保の声が恐ろしかった。




おちつけ・・・・おちつけ・・・・




比奈子は自分を励ました。




思いをめぐらす比奈子の体を保は自分に引き寄せ、




・・・・・僕がこわい?藤堂さん。


背中に保の鼓動を感じた。



昨夜と同じだ。


どう答えたら、彼を刺激せずにすむだろうか。



どう答えたら頭のスイッチを入れられて、むごたらしく自死することを免れるだろうか。



そうか。藤堂さんにはわかってしまったんだね。



鮫島さんたちのひどい画像をメディアにおくったのはぼくなんです。




予想していたとはいえ、本人に告白されると足元から世界がくずれていくようだった。



自分の馬鹿さ加減に涙もでない。



院長が始めた研究は、今にして思えば、とても不遜なものだった。



院長が最初に着目したのは脳腫瘍です。


脳腫瘍、脳梗塞、様々な脳の病気が患者の人格をかえてしまうことがある。


院長はそこに着目し、記憶や情動をつかさどる脳の部分を直接操作できないかと考えて、



そのために、電子工学を学んでいたぼくを呼び寄せたんです。



でも、人が人の脳を勝手にいじるなんてことが許されるはずはない。


思い悩んでいた頃に、ぼくはあの事件を遭遇した。


天命だと思った。


殺された女の子が僕を呼び寄せたんだと・・・




ぼくは一人で研究を進めました。


それが恐ろしい背徳行為だとわかっていても、もう、迷いはありませんでした。


そして、ついに、脳の一部に、不随意機能を操作するスイッチがあるのも見つけたんです。



激しい渇望に突き動かされ、狂気に近い快感を得るために繰り返し記録を呼び出す人にとってのみ、


凶器となり得るおそろしいスイッチです。



保は呼吸を荒くした。



比奈子は保を刺激しないようにじっとしていた。


院長は何をしているのだろう。



たすけて東海林先輩と比奈子は声に出して叫びたかった。





その時にぼくのこころには、


自分が被害者にしたのと全く同じ状況で、同じ苦しみを味わいながら死ぬべきだと。


そうしてもし、与えた分だけの苦しみが自分にかえってくると知ったなら、どんな殺人鬼も犯行をためらうんじゃないかと考えたんです。






たくらみは成功したのね。



・・・・そう。




どうやって彼らをころしたの



殺してない




だってあなたは、彼らの画像を撮ったじゃないの!




しっ。落ち着いて・・・




藤堂さんにはすべてをお話ししておきます。



僕も内容をみるまでは、あんな画像が入っているとは思わなかった。


まだ、実際に何がおきるか確証はなかったんです。


想定していたのは、脳内レベルでそれが起きることでした。


自分が犯した罪の記憶、反復していた快楽記憶を被害者の立場で経験し、


狂い死ぬか、ショック死すると。でも・・・・・






ぼくは、それで初めて、スイッチがONになったら何が起きるかを知ったんです。


あり得ないと思った。


人の体も精神も、あれほどのストレスに耐えるようには創られてはいない。



それなのに、犯行の一部始終を再現するまで死ぬころすらできずにいた。



あの画像も、みたんですね。




僕は殺人者になりました。いまでは、いつくもの悪夢に苛まれている。





教えて下さい。スイッチを仕込む方法と、それをONにする方法を。




正確な方法は言えないけれど、脳の、ある場所にポリープを発生させておくんです。


あとは、勝手にスイッチがONいいなるのを待てばいい。


強烈な残寝な記憶を呼び起こされた時、自然にスイッチが入るんです。




どうして映像を見たくせに、他の犯罪者たちをとめようとしてくれなかったの?




遅かったんだ。


何人かの頭にスイッチを埋め込んでしまった後だった。


恐ろしさに縮み上がって、ポリープを消滅させなければと悩んでいた。




おぞましさに耐えきれず、比奈子は保を突き飛ばしてD室を飛び出し、


院長室へ向かった。






狂ってる、野比先生は、狂ってる。




愛する誰かを奪われたら、誰でも仕返しを考える。


同じ目に遭わせてやりたいと考える。



けれど自分と関係がない加害者に、何人も呪いをかけるなんて普通じゃないわ。



昨夜の彼の体温が、震えていた保の苦しみが、澄んだ瞳が比奈子の心に突き刺さる。




殺す人と、殺される人、この世に2種類の人間がいるとして、保は殺せる人じゃない。


けれども誰かを救うためなら、無差別殺人の犠牲者を未然に守るためならば、


迷わず何度も刃を抜くのか、それが、あれほどに無残な結果を招いても。




スマホの電源を入れた途端、東海林から着信が来た。



早く来てっ!と東海林に怒鳴った。





同時に院内の明かりがついた。




誰かがブレーカーを上げたのだ。





広い、院長室の中央には、丸くて巨大な血だまりがあった。



そこから長く線を引き、血の筋がコーナーへ伸びていた。


仁美の現場とそっくり同じ、




天井からぶら下がった裸電球に、点々と血が飛び散っていた。



かわいらしいイチゴキャンディーの袋をテーブルに載せ、



患者用の長椅子に両手両足を投げ出して、



早坂院長が死んでいた。




首筋を深く切り裂かれ、血の涙を滂沱と流し、



くりぬかれた眼球を、開いた口にくわえている。




悲鳴を上げる間もなく、比奈子は頭を殴られて、飲料室の床に倒れた。



視界の隅に血まみれのスニーカーを見た。




髪を摑まれ、引きずられていく。




なんの感情もない、まるで砂袋を引きずるような粗雑さだ。



比奈子の体は血だまりに浸り、急激に滑りがよくなった。



そうして比奈子はたちまち裸電球の下に連れてこられた。




大友君!





保がブレーカー室から院長室に駆けつけたとき、比奈子は院長の遺体のそばで、長椅子に




押し付けられていた。





たのむ。その人に手をださないでくれ、たのむ。









保はじりじりと室内ににじり入ったが、院長のデスクの前で動きを止めた。





大友が比奈子の髪をつかみ上げ、首筋にナイフを当てたからだった。



細く研ぎ澄まされた切っ先が吸い付くように肌に食い込み、



院長の血痕の上に、新しく比奈子の血がにじみ出た。




やめろっ!



せ、んせい・・・・・・



といってから、大友は声を潜めてくっくと笑った。



あんた、でも、そ、んな顔を、する、んだな。





ひどい頭痛に恐怖が勝って、比奈子はようやく右手が動いた。


左ても動く、だが、下手に大友を刺激して、ナイフをひかれたらおしまいだ。




(落ちつけ、比奈子、落ち着くのよ、落ち着いて・・・)




ポケットをまさぐって、七味の蓋をくるくる回した。




大友君、お願いだ。なんでもするから、彼女を放してやってくれ。





い、や、だ。・・・・・ふふっ・・・・・・・ふふふふふ・・・・・






保の懇願に、大友は全身を震わせて笑った。





あ、んたの、目の前で、こ、いつを、殺そうと、決めたんだ。


あんた、こい、つが、好きなんだろう。どんな、気がする?


こいつが、目の前で、殺されるのは。





(冗談じゃないわ!)




頭の中で叫んだ瞬間、手の中で七味の蓋が外れた。




大友が頭上のナイフを振り上げた時、



比奈子は大友めがけて缶の中身をぶちまけた。





ぎゃっ



という叫びと共に、ナイフは比奈子の目の前に落ち、


彼女は転ぶように、保のもとへ逃げ込んだ。





逃げて!




と保が命令する。




大友に躍りかかった。




保の右手の中指で、指輪が赤い光を発している。




レーザーのようなその光は、保が大友の頭をつかむと同時に消え失せた。


大友は保に頭を摑まれたまま、


夢中で両目をかきむしっていたが、


目を瞬きながらもなお、ナイフはどこかと捜し始めた。




大友の両目は真っ赤に腫れて、涙で視界が利かないらしい。




保を背中に乗せたまま、四つん這いになって血だまりを探る。



ナイフは大友から数歩の位置だ。



大友の目がナイフを捉えた瞬間、比奈子は反射的に飛び出した。




翔っ!




大友のほうがわずかに早かった。



比奈子の指先でナイフがかすめ取られたとき、仁王立ちした保が大友の名前を呼んだ。




役立たず、おまえは本当に役立たずだよ。

そんなんじゃ結婚できっこないね。

どんなに顔がよくっても、勃たない男は男じゃないよ。


ああ、損した損した。お前を産んで損したよ。




大友翔の表情が、変化するのを比奈子はみた。




蒼白になった次の瞬間、どす黒いほどに顔色を変えた。



少年と悪魔で混在するような、不気味な異様な顔つきだった。




役立たず。おまえホント男かよ、ついているのはオモチャかよ。




ぎりりと歯の鳴る音がした。



大友は車輪がきしむような声で唸りながら、比奈子を無視して立ち上がった。



比奈子は保を仰ぎ見た。




母親の言葉で罵りながら、保はキャンディーの袋を引き寄せて、中身を取り出し、



包み紙を剥いている。



手早く、いくつも、いくつも、いくつも・・・・・・。


そうして、山になったキャンディーをつかみ、じりじり大友との間合いを計った。





ちくしょう・・・ママの真似は、や、めろ





大友は保に迫り、保は裸電球の下まで退いた。




大友翔。覚えているだろう?




10月だった。駐車場には、錆びた自転車が置かれていた。


きみはイチゴキャンディーで女の子を釣って、アパートの、畳を一枚はがした場所に、



釘でその子を打ち付けたんだ。





大友は人形にようにぎこちなく、首を回した。




充血した目が炯々と光っている。



保はその足元に、袋ごとキャンディーを放った。



転がりでたキャンディーが、血糊の中に散らばていく。






電球をつけてその下で、あの子にキャンディーをたべさせただろう?



もういらないというあの子の口に、むりやり押し込んだだろう。



こんなふうに。




保は突然がくりと膝をおり、つかんでいたキャンディーを自分の口に詰め込んだ。




あめは喉をふさぎ、軌道に入って激しくむせて、


保の目から涙が流れた。




それでも保は詰め込むのをやめず、唇が切れて血が流れた。




やめて!



耐えきれず比奈子が叫んだ時、大友は片手で頭を押さえ、


ナイフをぽとりと床に落とした。


そのまま彼は、じっと裸電球を見上げている。



まるで、意識がどこかへ飛んでしまったような仕草だった。



虚ろな目は保にも比奈子には向かず、ただ電球の明かりに注がれている。




比奈子は保の背後に回り込み、胃の下に両腕を差し込んで激しく引いた。


保は うっ といううめき声を上げて、軌道に詰まった飴を吐き出した。


大丈夫ですか。




うん、ぼく、は・・・




むさぼるように呼吸しながら保は、大友を見上げていた。



大友の瞳が激しく動き、



ママ!


とひと言叫んだとたん、ぼきりと音を立てて、右手の指が折れ曲がった。



比奈子は ひっ と悲鳴を上げたが、大友は、笑っていた。



何をしたの、彼に何を




保は何も答えない。


泣きそうな顔で大友を見ている。





受付の奥で東海林が比奈子を呼ぶ声がした。




保は 僕は彼といる。最後まで。ぼくのせいだから。


比奈子は受付に向かって駆け出した。








―――いつも




ママを追いかけていた。



ママは怖くて意地悪で、腹がたって大嫌いで・・・



それでも、ずっと好きだった。



なのに、それなのに!




ほとばしる感情がスパークしたとき、大友の額はバックリ割れて、血が流れた。




恐怖に凍りつく裸の母が目の前におり、同時に、全裸でバッドを振り下ろす自分自身の姿も見ていた。





―――今までそんなふうに俺をみたことがあったかよ。



俺だけを見てくれたことがあったかよ。


俺に謝ってくれたことがあったかよ。



俺が謝っても、謝っても謝っても謝っても、あんた、


許してくれたことがあったかよ、


ああ?





バッドを振り下ろすと、大友は口から血を吐いて床に倒れ、ビクンビクンと痙攣した。




母親の遺体にバッドを突き立て、こねくりまわす自分をみていた。




―――なーんだ、結局これだけのものなんだ。




ただの肉の塊なんた。


俺はずっと・・・こんなものにすっと、支配され続けてけていたのかよ。



俺は何をおびえてきたんだろう。







遺体となった母の位置から見上げれば、血しぶきの散った電球の下に、



今度はブロックを握った自分が見えた。



口元に笑みを浮かべ、目だけがやえに見開かれて、嬉しそうに輝いている。



そうだった。



不愛想で態度が横柄な香水臭いおばさんにママの未来をみたようで、


ママの未来を穢されたみたいで、俺は腹が立ったのだ。




彼は半身を起き上がらせて、激しく床に叩きつけた。



後頭部が裂けて血が流れた。



誰も助けてくれない。



誰もたすけに来やしない。



あんたも同じだ。



俺と同じに、一人ぼっちで死んでいくんだ。



今、ここで、死ね!




―――全身に電気が走る。なんか手ごたえ、なんか、快感・・・。









比奈子子は東海林に説明した。




大友翔が早坂院長を殺害しました。



彼が仁美を殺した犯人でした。






なんだって!




あと、スイッチを押す者 の正体は中島医師です。



まだ院長室に。



どうなってんだ。



院長室へ走った。




―――渋谷で声をかけられて、男のアパートに転がり込んだ。

奴と街へ出かけると、いつも女ついてきた。


女が眠ると、自分だけが外に出された。



行くところもないから鉄階段に座っている。



昼間はときどき、近所の女の子が寄ってきた。


かわい声でしゃべり、ころころと笑って、

俺の近くで遊んでいた。




中身はママと同じなのかな。


それがとても不思議だった。



飴玉を一つくれてやった。



――奴が工場をクビになり、アパートを追い出されることになったとき、俺はあの子に


プレゼントを買った。



駐車場でそれを食べ、お兄ちゃんだあい好きと、そういった。


あの子を部屋に連れていき、


どこへもいかないように床に打ち付けて、時々会いにいくつもりだった。



そうしたら・・・


あのガキは・・・もう、

ママと同じ匂いをさせてやがった。







大友は床にこぼれたキャンディーを拾い集めて自分の口に詰め込み始めた。



保はナイフを隠したが、効果はなかった。


口の中がいっぱいになると大友は保に襲い掛かり、あっさりナイフを取り上げた。




比奈子と東海林がかけつけたとき、



大友はくしゃくしゃに指の折れた手にナイフをつかんで振り回しており、


保がその腕にしがみついていた。



やめろ、警察だ!




彼は保は襲わずに、ナイフで自分のシャツを切り裂いた。




自分を襲う。



刑事さん、彼は自分を殺します!




大友は保を引きずったまま裸電球の下まで来ると、はだけた自分の胸にナイフをあてて、



静かにすっと切りつけた。




一筋の血が皮膚を走ったが、肉は切れない。


大友はナイフについた血をべろりと舐めた。




へえ・・・・・・小さいのに、同じ色だね・・・・・・




裂けた口の隙間から、キャンディーがぼろぼろこぼれて落ちる。



大友は。憑かれたように笑いながら、ゆっくり電球の下に横たわった。


大友はナイフの切っ先を、自分の腹に突き立てた。




誰がとめても、止まらない。



野比先生、彼を止めて、やめさせて。




比奈子は保に懇願した。



保は両手で大友のナイフをつかんでいたが、


それでも彼が自分を切るのをやめられない。



刃が当たって、保の腕も傷だらけだった。



だめた、止まらない。渇望が強すぎて。




大友の腹の肉が避け、大量の血が噴き出すのを目のあたりにして、


さすがの東海林も飛び退いた。



き、救急車をよべ藤堂早く!




無駄と知りつつ電話をかける。



東海林はデスクの脇まで逃げてきて、吐いており、保は大友の腕にしがみついたまま、


全身に鮮血をあびて狂ったように、咆哮していた。


大友は、幼女を解剖する自分自身を眺めていた。


その瞬間の興奮に包まれながら、


同時に、幼女が味わった痛みと恐怖を堪能していた。



それは大友にとって、生きていく手応えを感じる事に等しかった。



ずっと自分の奥底にたぎりながらも、噴出することのなかった熱い何かが、ぬるぬるして、


ペタペタして、温かい何かと一緒にほとばしり出ていくのを感じていた。



目の前には貧乏くさい裸電球が、生まれたときからずっとつきまっといた


みすぼらしい光が、寂しげに朱く点っている。



女の子の中身を引き出して、その奥に何があるのか確かめた。



小さな洞は空っぽで、結局、なんにもわからなかった。


その気になれば自分は誰でも自由にできる。


それがわかっただけのことだった。




大友君。翔君・・・・・





誰かが自分を読んでいた。悲しげで優しい声だった。



―――しょう、翔って、いい名前でしょ。あたしが大好きな男の名前と一緒だからね、


あんたはきっとイケメンになるよ。翔、翔、大友翔。

芸能人みたいな名前だもんねぇ―――




大友は、髪をかき上げる誰かの手を感じた。



誰かの胸に抱かれており、そのぬくもりを感じていた。




とく・・・とく・・・とく・・・すごく近くで、誰かの心臓の音がする。



たしかで、気持ちのいい音だ。



比奈子は大声でよんで、東海林は人形のように青ざめて、大友と保を見続けていた。




保は大友を胸の抱き、なきじゃくりながら無残にひしゃげた大友の額をさすっていた。



三人はなすすべもなく、大友の魂が自由になる瞬間を見守っていた。








署員が大勢駆けつけて、比奈子は頭に応急処置を受け、


東海林は説明し、ガンさん、死神女史を要請した。




保は大友の体に腕が食い込んでしまったかのように、


血まみれの遺体を放すことができなかった。




鑑識課長が三木を呼び、ふたりで保を立ち上がらせたとき、


比奈子を目で追って安堵したように微笑んだ。



のび太のような丸いメダネに、大友の肉片がこびりついている。



保は三木に支えられて歩いてくると、拳に握った傷だらけの両手を


比奈子の前にそろえて出した。



比奈子は保の顔を仰ぎ見た。




その指輪だったんですね。彼らの頭にスイッチを埋め込んだのは



はい。特殊な電磁波で偏桃体を腫らしてポリープを創るんです。



そんな・・・恐ろしい研究を・・・・どうやって・・・



比奈子の顔がゆがむのを見ると、保は申し訳なさそうに苦笑いした。



もちろん、一番初めに自分の頭で試したんですよ。僕は臆病で弱虫だから。



なんて人なの。比奈子は血だらけの両手で、大きく開いた口を覆いそうになった。




・・・自首します。藤堂さん。ぼくが、 スイッチを押す者 です。



何もかもすべてが、作り事めいて、夢の中の出来事じゃないかと、そうならよかったのにと


比奈子は思った。


今すぐにでも夢だったんだ、ああよかったと思いたかった。




うわぁー。なんだこりゃ、また派手にやってくれたもんだね



死神女史のでっかい声が、入口のほうからやってくる。


比奈子は顔を上げ、時間と罪状をつげてから、保の腕に手錠をかけた。






エピローグ





比奈子と死神女史、ガンさんは納骨を終えた仁美の墓にやってきた。



ひー、なー、こ。




と仁美に呼ばれた気がいた。





――比奈子、がんばったねぇ、えらいえらい。




比奈子は空を仰いだ。



大友の遺体から採取されたDNAは、仁美のスーツに付いていた精液のものと一致した。



中島保はビデオを送った罪で起訴された。


遠隔操作による自殺ほう助は、それ自体を立証する術がなく、地検も頭を抱えているという。



保が殺人罪にとわれる可能性は低いだろうということだった。




死神女史はいった。


こんなに長くいきてもさ、まだまだ知らないことがある。



反対に、どんどん忘れていくこともある。世の中うまくできているよ。



まあな。

長く生きれば、たいていのことは忘れるな。


覚えているのは辛かったことだけで、それも後になればいい思い出になってんだから、


人間つーのは不思議なもんだ。


ガンさんも同意した。





その先のことはわからない。


比奈子はもう一度、仁美の墓を振り向いた。


保との仲は、続くかもしれないし、終わるかもしれない。



自分のこころを見つめてみても、なんの確証も得られない。



それでも彼を好きな気持ちに変わりない。



保が罪を償って、それからのことは、それから考えればいいのかもしれない。





いずれにしても、男なんてめんどくさいよ。


そういって死神女史は比奈子の肩を抱く。




女だって面倒くさいさ。男と女の間には、適度な距離ってもんだある。


それを見極めるのも年の功だな、なあ先生。





え、それってどういう意味?え?



まさか二人は付き合っていたとか・・・







女史とガンさんを交互に見やった。







まさか、よしとくれ。夫婦だったのは、もう30年も昔だよ。


あれはめんどくさかった。




え、えええええーーーっ





ガンさんは死神女史の苗字をわすれたといった理由がわかった気がする。



比奈子は微笑えんだ。何となくそんな気がしていたからだ。





ねえ。仁美。


比奈子は心の中に仁美の笑顔を戻そうと決めていた。






END



Posted at 2018/12/10 20:27:29 | 日記
2018年12月06日 イイね!

2018/12/6

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今、まさに見ています~(*´꒳`*)

前回は結婚詐欺の話でした。




お金をだまし取られるのも、酷なことだけど・・・。



こういうのを見て、


何かを思う事ってあるのかな?



結婚しなかったのは当然だ、と思ってるのかな。?



ドラマの中にでてきたセリフに


一生を台無しにした。とあったけど、私のことで何か、思う事あるのかな?



ドラマだから、一人、賠償金、〇億円、という額にはびっくり(*_*)したけど。





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クールでカッコイイと言われているけど・・・



このドラマの役柄はあまりすきではありません(´・ω・`)


たぶん、私と考えが違う、弁護士役だからだと思います。



特に、結婚詐欺の回で、詐欺に加担していることと同じです。


とポチ(猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子の野比先生役)との会話のやり取りがありましたが。


この弁護士役の考えは本当に共感できませんでした。



私は、この画像のやはり笑顔の方がいいなぁ。(♡˙︶˙♡)





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視点を変えて言うと、


例えば、結婚している娘夫婦の旦那さんが浮気して、


離婚話になったときに、


夫婦のことは50%50%どちらにもそうなった責任がある、


結婚生活を続けるなら、浮気のことは持ち出さない。


責めるなら、修復は無理でしょう。


旦那からもう愛情がない、と言われているのなら、


なぜ別れないの?


それがすべてじゃないでしょう。


結婚生活続けるなら、(旦那をかばうだろうけど、)あちらのご両親とも仲良くしていきなさい。


と、自分の娘に言えるなら、そういう価値観で、公平な判断だろうとは思います。



しかし、息子夫婦の息子が浮気して、


離婚話になったときは、上記のことはお嫁さんには言うけど、


娘夫婦では上記のようには言わないとなれば、公平な判断とはいいません。




これについてもどう思うのだろう?と考えます。




せっかく、よい名前つけてもらっているのに、なぜに?


そういう子供に育ってほしかったのではなかったのかなぁ?

ただしさって何だろうなぁと。



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残念ながら、こちらのみしか当たりませんでした・・・💦


こちらは、あまり人気でないので、当たりやすかったのだと思いますが、


あたったので良かったと思います(*´︶`*)


来年こそは当てたい~!




そして、あら?不思議!


ヤフオクで、さっそく転売しているか検索してみると・・・???


どちらも、まったくヒットしませんでした(笑)


簡単に2019 ネ畐袋 〇〇〇と簡単に検索しただけですが。


権利などの転売はないようなので、店舗では発売個数が増えるでしょうか?


来年は、もっと当選確率が上がるでしょうか?


(友達に頼むとかも違反です)


他のスターバッ〇スなどのネ畐袋も対策してほしいと思います。



また特に2019 ネ畐袋でよくでてくるのが、ジェラート〇ケです。


これも、転売対策しているのか不思議ですが、


ヤフオクルールでは転売どころか、違反出品なのですがね・・・。



私はこのネ畐袋は購入したことないのですが、


毎度、大量に目にするので、転売対策したほうがいいと思いました。


スターバッ〇スよりも目につく気がします。




Posted at 2018/12/06 23:10:42 | 日記

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