
早いものでCX-5に乗り始めて約1年半が経過しました。
そんなCX-5は既に売却済ですが、CX-5と過ごした思い出と共に一年半の感想をまとめたいと思います。
【良い点】
・快適装備が充実している
・価格に対して質感がとても高い
・最高にパワフルなディーゼルエンジン
【悪い点】
・ナビがポンコツ
・運転支援、快適装備があともう一歩足りない
・快適装備が充実している

前席シートヒーター&シートベンチレーション、後部座席のシートヒーター、運転席10way・助手席6wayパワーシートと快適装備が勢揃い。
特にベンチレーションは輸入車でもGLCや3シリーズ等の600~700万円相当のクラスにしか設定がなかったりする装備なのにCX-5にはついています。
夏場には蒸れて熱くなるのを防いでくれるので、猛暑が続いた今年の夏馬は大変活躍しました( ˙-˙ )✧
後は地味に嬉しいのが助手席6wayで、同じ価格帯のライバル車種は助手席4wayで前後スライドと背もたれの角度のみ動きますが、CX-5は上下にも動きます。
助手席に乗る人もより体型にフィットした体制で座れるのは良いですよね!
・価格に対して質感がとても高い

前席だけでなく、後席のドア上部も合成皮革含むソフトパッドで被われていて、またエクスクルーシブモードという最上級グレードに関しては本杢まで使用されています。
もちろん車両本体価格374万円という価格に対しての評価であって、さすがにメルセデスベンツ・BMWといったプレミアムブランドの内装クオリティには達していません。
しかしながらソフトパッド・合成皮革・ピアノブラックメッキ加飾を上手く使った内装は、価格からすると相当立派な内装のように感じます。
なので内装クオリティは一般大衆ブランドとプレミアムブランドの中間に位置づけられるのかなと思います。
故に同価格帯のライバル車種と比較すると内装に関しては非常に高く感じると思います。
まず乗っていて内装に質感低く感じで不満に思う点は少ないでしょうね。
・最高にパワフルなディーゼルエンジン

僕が思うに国産唯一の汎用的かつ実用的なディーゼルエンジンだと思います。
トヨタや三菱にもクリーンディーゼルはありますが、パワーと燃費、さらにSUVからコンパクトカーまでディーゼルエンジン取り揃えているには国産だとマツダだけです。
話が逸れましたがCX-5に搭載されている2.2Lのディーゼルエンジンは本当に良いエンジンでした。
とてもパワフルで、僕が所有したことのある車の中で最もパワーがありました。
正直普通に運転する上でこれ以上のパワーはいらないってくらい十分すぎるパワーです。
高速の合流や追い抜き時の加速など、加速で不満を感じたことは無かったですね。
その上で燃費は平均15~16km/L…かつ軽油なので経済性はとても高いですよね。
・ナビがポンコツ

ここからは悪い点です。
CX-5に限らずマツダコネクトと呼ばれるナビゲーションシステムはエンジンを始動してから立ち上がるまでが他社の純正ナビゲーションと比べて圧倒的に遅いです。
また最新のマツダコネクト2ではある程度改善されましたが、けっこう動きがモッサリしている時があります。
マツダ車を購入して1番ガッカリしやすい点がこのナビゲーションだと思います💦
・運転支援、快適装備があともう一歩足りない

白線を認識して車線の中央を維持可能なレーントレース機能、片足をバンパー下にかざすだけでバックドアが開くハンズフリーバックドアといった機能が無く、ライバル車種のハリアーやRAV4に遅れをとっているなと感じます。
特にレーントレース機能は長距離運転の時かなり運転の落差度合いが違うので設定が欲しかったなあと思っています💦
後エクスクルーシブモードグレードのみデジタルメーター採用されていますが、表示される情報が少ないの残念でした…。
せっかくのデジタルメーターなのでもう少し表示できる情報なんかもカスタマイズできたらいいのになと思いました。

そんな感じでCX-5のいい点と悪い点を上げてみましたが、意外と悪い点は少なかったと思います。
やっぱりマツダは車自体の作りだとか質感だとかは価格以上の良さを感じますが、ナビゲーションの出来栄えがお世辞にも良いとは言いがたく、評価の足を引っ張っているように感じます。
本当にこれだけ質感良くて装備も充実して500万円を余裕できる価格帯の車ってそうそうないので、本当にコスパのいい車だと思いました。
Posted at 2020/10/26 21:46:03 | |
トラックバック(0)