この度、お台場の
「MEGA WEB」で、
新型センチュリーの試乗に行ってきました。
通常、MEGAWEBのライドワンですと、300円払って、自分の運転でコースを2週できるのですが、新型センチュリーはスタッフの方の運転で、同乗試乗のシステムです。
超高額車なので、しばらくはこのようなシステムなのでしょうか。
ぶつけられたらシャレになりませんからね(笑)
ちなみに、旧型GZG50型は自分で運転ができました。
スタッフさんに聞いたところ、
トヨタディーラー経由で営業マンが同行ならば、自ら運転できるようです。
乗った感想を綴りたいと思います。
通常の試乗車に交じり、コースを2周します。
運転手役のスタッフさんは、暑い中、
ダークスーツ(+ネクタイ)+白手袋+ドアサービス付きと、演出が最高です(笑)
社長気分で後席に乗車…するのが普通の方ですが(笑)、私は運転した感覚に近い、
助手席に乗りました(笑)
スタッフさんも、助手席で宜しいんですか???という感じで戸惑ってました(笑)
で、肝心の乗った感想ですが…最高でした(^^)
旧型LS600のドライブトレーンという事もあり、非常に似た乗り味です。
【静粛性】
GZG50も十二分の静かさなので、さほど変わらないですが、ハイブリッド独特のアイドリング~発進時の、【エンジン停止・モーター走行】では、無音でエアコンの送風音のみです。
ちょっと踏むと、かすかなエンジン音とかすかな振動で、エンジンがかかったことがわかりましたが、LS600より抑えられている印象でした。
全開加速の静粛性が気になるところです。
【乗り心地】
ソフトライドな乗り心地が健在で安心しました。
こちらも、旧型LSのコンフォートモードより若干柔らかい感じ?でした。
(LSに乗ったのがちょっと前なので、若干あやふやです…)
GZG50に比べると、段差を超えたとき、ブレーキを踏んだ時のフワフワ感がだいぶ抑えられており、無駄な上下動がなくなっている感じです。
ボディーの剛性感があり、微振動がなく、とてもしっかりしている感じです。
高速道路を走ってみたいなーと思いました。
【その他】
マニアックな視点ですが、新型LSを皮切りに、G60センチュリーも、エアコン冷媒が長年使われてきた「HFC-134a」から環境負荷の小さい「HFO-1234yf」へ変更となりました。
猛暑とあり、エアコンの冷え具合もチェックしましたが、ガンガンに冷えて快適でした。電動コンプレッサーなので、待機時もバッテリー残が十分ならば、エンジンをかけずに空調が使えるのはハイブリッドの長所ですね。
以上、新型センチュリーを試乗した感想を綴りましたが、やはり最高の車ですね。
と同時に思ったことは、10万キロを超えている平成9年デビューのGZG50型と比べても、「滑らかさ」「静粛性」がほとんど同レベル(と感じた)のは、逆に凄い事であると思いました。
逆に、開発の方は「V12と同レベルの静粛性・低振動」をハイブリッド化でスポイルしないこと…に相当苦労したんではないかと思いました(あくまで素人の想像ですが)。
ハイブリッド車の肝は「(エンジン停止)モーター走行→(エンジン始動)→エンジン+モーター走行」の繋がりを、いかに振動なく滑らかに繋げるか…であるよに思います。
このことは、先のモーターショーでお話しさせていただいた、開発担当の方も、ネガであると把握しており、LSよりもさらに磨き上げるとおっしゃっていました。
中古車で値落ちしないと買えない身ですが、5年以上たって、10万キロを超えた個体が出初め、値落ちしたころに購入したいと思います(笑)
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2018/07/15 22:06:11