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昭和の親父のブログ一覧

2016年01月20日 イイね!

センチュリー 静粛性の秘密

センチュリーの一番のセールスポイントはやはり静粛性の良さではないでしょうか?
前車のクラウンも十分に静かでいい車でしたが、より静かという感じです。

これもまた不思議なもので、いくら静かでも、乗りなれてくるとあまり静かであるという実感がなくなってくるんですよね(^^)

さて、その静かさの秘密はどこにあるのか、クラウンを参考に調べてみました。

まずは、ボディー側より・・・


17系クラウン ボディー側 制振材・遮音材

流石はクラウン、フロア・バルクヘッド共に制振目的の【アスファルトシート】が各所に貼られています。


50系センチュリー ボディー側 制振材・遮音材

パッと見た感じ、使用面積はほぼ一緒かな~という感じですが、より制振効果が高く、より肉厚な【“発泡”アスファルトシート】が使用されています。

続いて、内装側(フロアカーペット裏面)を・・・


17系クラウン 内装側(フロアカーペット裏面) 吸音材・遮音材

表面から【カーペット+ハードシート+樹脂含浸フエルト+RSPPパッド】の4層構造です。
これでも十分な遮音効果があると思われます。


50系センチュリー  内装側(フロアカーペット裏面) 吸音材・遮音材

見るからに分厚いですね・・・ここが一番の違いかと思います。

表面から【カーペット+レジンフエルト+PETフエルト+発泡ウレタン+ハニカムボード+
PETフエルト+サイレンサーパッド】の7層構造
です。


整理しますと、フロアの制振材・遮音材・吸音材は・・・

■17系クラウン・・・・・・・・5層構造
■50系センチュリー・・・・・8層構造


なんですね(^^)

ここまで徹底的に遮音構造になっているのは驚きました。
これなら車両重量が2トンを超えるのも納得です(^^ゞ



【参考文献】
※17#系クラウン・新型車解説書及び50系センチュリー新型車解説書より引用
Posted at 2016/01/20 21:28:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2016年01月18日 イイね!

マークXはお買い得?

ふと思ったのですが、マークXは6気筒のみのラインナップのままなんですね。
クラウンロイヤルはV6の2.5L、直4の2.5Lの2本へダウンサイジング。



マークXは、V6の2.5Lと3.5Lのみ。
4気筒はラインナップされていません。
廉価グレードの「250G“Fパッケージ”」は2,509,715円の価格設定です。

クラウン&プリウスと比較すると・・・

一番安価なグレード、同じエンジンのクラウンのV6/2.5Lは3,730,000円プリウスの「E」は2,429,018円です。

6気筒のFR車が250万円、よくよく考えるとお買い得な価格設定ではないでしょうか?

それにしても、クラウンの廉価グレードで+120万円、373万円は、クラウンがやや乗せすぎな気がします(^^ゞ

今に比べると先進装備はないとしても・・・

100系マーク2 グランデ(直6・2L):220万円
17系クラウン ロイヤルエクストラ(直6・2.5L):330万円
17系マジェスタ Cタイプ(V8・4L):510万円

の価格設定は今考えるとお買い得があります。
内装の質感も現行モデルより断然よかったですし。

現行マークXの廉価グレードは売れないグレードだと思いますが、こう考えるとバーゲンプライスではないでしょうか?

どのモデルもそうですが、モデルチェンジするたびに価格がじわじわと上がっていますが、一方で内装品質は落ちていたりと、ちぐはぐな印象を受けます。

先進装備が年々進化してしてここは価格アップの要因だと思いますが、軽自動車も200万円に迫る本体価格で、リッターカーが150万円など・・・最近の車の価格設定にはいささか疑問を感じます。
Posted at 2016/01/18 22:19:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月16日 イイね!

国会議事堂とセンチュリー

カラッとした陽気でしたので、気分転換に都内を散策しました。



普段はやや場違いな感じの漂うこの車ですが、やはり霞が関周辺の官庁街が似合いますね(^^)
さすがに、この界隈は警察官や警備車両が各所に配置され、物々しい雰囲気となっています。

警察官と目があったので、また職質か・・・と思いきや敬礼されてスルーでした(^^ゞ
先生のお抱え運転手さんだと思われたのでしょうか(笑)
Posted at 2016/01/16 20:55:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月09日 イイね!

イエローフォグランプへ換装

黄色のフォグランプ、すっかり見かけなくなりましたね。

純正装着だと、30系後期セルシオが最後ですね。
トヨタのイエローフォグランプは、黄色のガラス管を電球にかぶせるタイプであり、この色合いが好きでした(^^)
特に17系クラウンのフォグランプは、リフレクターのキラキラした光り方が綺麗で好みでした。

GZG50型センチュリーは、標準はクリアーフォグランプです。
また、前期~中期と後期ではフォグランプの位置が変わっています。
前期~中期はヘッドライト一体、後期はヘッドライト別体(バンパー内臓)となっています。



IPFのディープイエロー(極黄) 2400Kという製品にしました。
この類のランプは何種類か陳列されていましたが、17系クラウンや30系セルシオの純正イエローフォグにいちばん近かったのが決め手でした。
画像以上に目視では黄色く、いい感じです(^^)
明るさも純正クリア球より明るくなりました。
しばしば濃霧に遭遇する、箱根に出かけることが多いので、正解でした。
やはり、悪天候時はイエローフォグに限るというのが持論です。


スモールランプは面白いところが光りますね(笑)
外側(LOビーム)はディスチャージライト、HIビームはハロゲンの4灯式です。
ヘッドライトは左右に照射範囲が広く、とても明るく見やすいです。
前期はガラス製レンズでしたが、後期はHIDの搭載に伴い、マルチリフレクターのポリカ製になりました。今は大丈夫ですが、経年で黄ばまないか、若干危惧しています(^^ゞ

よくよく考えると、GZG50型がデビューした平成9年は、当時の15系クラウン、100系マーク2もイエローなのに、あえてクリアを採用したのは何か理由があるのでしょうか??
センチュリーの後に登場する、17系クラウン、30系セルシオもイエローフォグですよね・・・
Posted at 2016/01/09 17:08:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2016年01月04日 イイね!

メルセデスベンツ・Sクラスに乗りました(再)

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年よりも若干短い年末年始休暇。
あっという間に終わりました(^^)

さて、久しぶりにSクラスに乗る機会がありましたので、ご紹介します。


W221型のS550です。
スラントノーズですが、グリルが大きく、威風堂々としています。フードマスコットが好みです。


流れるようなサイドビュー。全長はほぼセンチュリーと一緒ですがオーバーハングが短いため、小ぶりな印象を受けます。


熱反射ガラスの青みがかった色がきれいです。


一見オプティトロンメーターに見えますが、速度計は液晶表示です。非常に大きく、視認性が良好です。
可変スピードリミッターをセットすると、上限速度より上の数値の外周が消えるという、面白いギミックです。


ナビ画面は非常に見やすいです。
コマンドコントローラーは慣れるまで難解です(笑)
トヨタのEMV(タッチパネル)のほうが操作性もよく、階層表示もわかりやすいと思います(^^)
下から2番目のスイッチを押すと画面の角度を左右に変えられます。


エアコン関係のスイッチ。アナログ時計がいい味を出しています。
吹き出し口の風量調整ダイヤルにも透過照明がついているのがGOODです。


難解のコマンドコントローラーです(笑)ラジオのチャンネルを変えたり、目的地を検索&セットとなると、面倒です・・・
ヘッドレストのスイッチを押すと、後席のヘッドレストが電動で倒れますが、起こすのは手動です(笑)
こういうザックリとした設計が、ドイツ車らしいところでしょうか。

“S→C→M”のスイッチは走行モードのスイッチ。
S=スポーツモード(1速発進、乗り心地ハード)、
C=コンフォートモード(2速発進、乗り心地ソフト)、
M=マニュアルモード(パドルシフト)

2速発進はベンツらしい部分ですね。そろ~と穏やかに発進加速できるのが好みでした。
センチュリーも馬力があるので、セカンド発進モードがあるといいかもしれません。


パワーシートはドアトリムのスイッチで操作します。これが外車らしい部分ですね。
シートヒーターはトヨタ車に比べてかなり強力で、強にすると低温やけどするのでは?と感じるほど熱くなります。弱でも熱いくらい効きます。


ライトスイッチはインパネ側につきます。これも外車らしいです。
“P三”にすると、尾灯のみが点灯します。(=駐車灯)
昔はありましたが、日本車には装備されなくなりましたね。
ノブを1段引くとフォグランプが点灯、さらにもう一段引くとリアフォグランプが点灯します。
ちなみに、スモールランプのポジションだとノブが引けず、フォグランプを点けられません。
海外では、フォグランプ=ヘッドライト点灯時のみ使用する(悪天候の時だけ)というルールのようです。


パワーウインドウスイッチ。この辺りは同じですね。


スイッチ類の透過照明はオレンジで、グリーンのトヨタ車とは違った雰囲気ですね。




アンビエントライトと言われる間接照明がきれいです。
デビュー当時は目新しい装備だったと思います。

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センチュリーとはまた違った世界で、Sクラスも素晴らしい車ですね。

ドイツ車と聞くと、乗り心地が固いと思っていましたが、意外にも乗り心地が良いのです。
ふわっとした挙動がないので安定しているのですが、橋や高速のジョイントやマンホールの段差を乗り越す際は、不快なショックがないのです・・・
固くもやわらかくもないのに乗り心地が良いという、不思議な車です。

エンジンはS550(W221)の場合は、V8NAの5,500ccエンジンです。
センチュリーよりは音が聞こえますし、アイドリング振動も若干あります。
高回転まで回してもエンジン音はほとんど聞こえず、以前に乗ったLS460より静かだったのは
これまた意外でした。
V12に慣れてしまうというのは、いろいろな意味で怖いですね(^^ゞ

てっきり静粛性と乗り心地が良いのはLSだと思っていましたが、Sクラスの方が良いのは、個人的に吃驚でした(あくまで個人の主観です)。
LS460とS550をどちらか?と言われたらSクラスかもしれません。

でも、センチュリーのふわっとした乗り心地&無振動・低騒音のエンジンは本当に独自の世界なんだと、改めて実感したのも事実です。
いつかはRRファントムに乗ってみたいです(笑)
Posted at 2016/01/04 21:56:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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幼少のころから車が好きで現在に至ります。 車も人間と同じく“十人十色”、それぞれ良いところがあり、個性があります。 嫌いと思っている車はありません。 ...
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