鍋倉城址
以下、HPより転載
遠野盆地の南方にそびえる物見山のふもとの独立丘陵である鍋倉山に築かれた山城で、標高は340メートル前後。現在見られる遺構は近世以後のもので、中世紀のそれらは不明である。
中央に本丸(120メートル×24メートル)が位置し、空堀をはさんで南方に二の丸(88メートル×45メートル)、本丸の北東に三の丸(135メートル×29メートル)がある。重臣は城内に居住し、二の丸には新田氏、三の丸のは中館氏・福田氏の各屋敷が構えられていたと思われる。本丸の西辺に土塁が残り、また本丸と二の丸のは礎石も見られる。堀跡も各所に見られ、本丸と二の丸の間のほか、本丸西方や二の丸西方(行燈堀)なども認められる。
本丸の建物は当初は萱葺きで、慶安年間(1648-1651)の火災以後は柾葺きに改められた。本丸は四方には板囲いの堀が巡っていた。二の丸の外囲は柵であった思われる。
山麓の西・北・東方は諸士屋敷があり、その外側に町人街、町の西端に下組、北端に中組、東端に上組の各同心屋敷があった。
三の丸には現在、天守閣風の「なべくら展望台」がある。
遠野の街並みを展望台から一望できます✩
2014.10.26
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