息子が、3週間の合宿で仮免許を取って帰って来た。後は免許センターで本試を受けるだけだ。
友人と一緒に最短コースを選択したらしく、AT限定だ。マニュアルの限定解除をしたい、と言っているが、忙しい生活でその余裕はない様に見える。
息子は車好きだ。(60年代の車にもよだれを垂らす、次男ほどではないが(笑))
今の時代、例え車が好きでも、生活のなかでの優先度は下がる。そういう時代なのだろう。
こうして息子が、レヴォーグに乗る日が来た。その事は、分かっていた事でもあるが、想像できない事でもあった。
仮免許練習中のマグネットを、ここぞとばかりにネットで購入。息子に練習しよう、と日曜日に予定する。
当日は、朝から仮免許練習中のマグネットをDIYで取り付けて準備完了。今時、マグネットを張れる車なんぞそうそうないのにな、と時代の流れに思いを馳せる。
助手席に座り、息子が運転席へ。不思議な風景だ。
いいものなのか?感動なのか?よく分からないが、とにかく、スゴく見慣れない景色だ。
T字路、交差点、死角、人、カーブ、車間・・・色々無意識にやってることがあるもんだなぁ、と思いつつ、怒らぬよう、冷静に、優しく、指導する。(笑)
今更だが、仮免許の時というのは、助手席の人間が全責任を負わねばならないものだと実感する。
無事に練習は終わった。まぁ、まずまずだったので、さすが俺の息子だ!と誉めておく。
意外に感動ということもないが、何か嬉しい感じの日曜日だった。
そんなに経ったかな・・・
ついこの間、免許をとった。
初めての自分の車、気が狂いそうなほど待ち遠しく、飛び上がるほど嬉しかった。
アホにみたいに走り回ったっけ。
第三京浜から環八(外回り)への合流で止まっちゃった挙げ句にエンストしたなぁ。
親をのせて、妻をのせて、赤ちゃんをのせて。GTーRにチャイルドシートはダサかったな。
あれから、何年たっただろう、何万キロ走ったかな?
そんな、車への新鮮な、切実な思い、車を愛するみんなの思い。どこか切なく、そして、暖かく感じる。
まぁとにかく、事故だけは起こさないでな。
おめでとう。
Posted at 2018/10/11 23:04:32 | |
トラックバック(0)