どうも、車検が終わって、
戻し及び再セッティング中のナデです。
ちゃんと生きてますよ(^ω^)
今回は車高を下げた時の記事です。
車高を自分で下げてみた、と話が広がって、
せっかくだから記事にしてよ!と希望が来たのでアップします。
まぁいざ調べてみると思ったより欲しい情報が無かったり、
記事が有ってもある程度わかる前提で書かれてたりするので、
ザ・初心者向けに書いてみたいと思います!
※他のメーカーや他の車種はやったことないので、
S2000(AP1)を前提に書いてます。
※ご自身の車のサイズや仕様をご確認して、参考程度でご覧下さい。
ナデ ← 超初心者
まずは用意するもの
・クロスレンチ → タイヤを外すため (19サイズがハマるもの)
・トルクレンチ → 最後に適した力でナットをしめるため
・ジャッキ → 車を持ち上げるため (人力で1t以上持ち上げられる人は不要)
・ウマ → 車を上げた状態を維持するのに必要です
・スロープ → エアロを組んでたり低い車はジャッキが入らぬ為、これで高さを稼ぎジャッキを入れます
・潤滑剤 → これが有ると便利です
・車 → これが無いと目的が迷子になります
・ロックナット → これはホイールのロックナットを使用している場合は用意します
・作業場所 → これが一番難関かも。極力平らで、通報されない場所
まずはエアロの環境上ジャッキが入らないので、
スロープに乗せます
ここで焦ってまだジャッキアップはしません!
ホイールナットを緩めます(緩めるだけ!外さない)

※先に緩めてないとリヤはサイドブレーキでタイヤが止まってますが、
フロントはホイールナットを外そうとするとタイヤが回ってしまい取りにくくなります
フロント2箇所緩め終わったらジャッキアップします。
頭からジャッキを突っ込み、タイヤとタイヤの間辺りに有る何か補強された場所を使います。

※少し複雑な形をしてるので当てる部分に気をつけてください
※自分は途中でズレてしまいガコン!と音を立ててジャッキから落ちて心臓が止まるところでした
とぅ!
サイドにウマが入るくらいまで上げたら、ウマを噛ませます。
噛ませる場所は横から覗いて、前輪後ろ側付近と、後輪少し前側に出っ張りが有ります。

↑これを左右に
次は後ろ
ホイールナットを緩め、ジャッキアップをします。
後ろはデフケースのいかにもここです!とアピールしてる出っ張り
そぃ!
そしてウマ
宙に浮く自分の車を眺めひと休憩・・・

なんか空飛べそうな感じだな・・・と考えつつ体力回復
緩めてあったロックナットを外しタイヤを全て外します。
※腰痛注意!!!!
体力的に、ここでもう一回休憩・・・
さて、準備は整ったので、これから車高を下げます!
まずは車高調のロックリング(名前不明)を緩めるために潤滑剤をかけます。
CRCの5-56が無難
車高調整キットと一緒に付いてくる調整レバー(名前不明)を黒いリングの方のみに引っ掛けます。
下の方は固定なので回りません!
反時計回りに回すと緩みますのである程度の距離まで緩めてください。
下のリングが緩んできたらこの画像のようにバネの下の台の横穴の部分に硬いものを挿します。
自分はL型六角レンチを使用してます
時計回りに締めていくようにグイグイと回していくと車高が下がっていきます。
※自分のは、FEEL'sのアラゴスタベースの車高調なので、一回転で大体2mm下がります
他のブランドの人は、調べてみるか、ある程度感で回して車を下ろした時にどれくらい下がってるのかを確認して下さい。
回し終わったら、下の黒い方のリングを最初の時みたいにしっかり絞めてください。
それを4箇所やります!
終わりましたら、
タイヤをはめる
↓
ロックナットをクロスレンチで絞める(締めすぎないように!きっちり締めるのは後ほど)(4輪)
↓
スロープをタイヤの下にセット
↓
ジャッキを使いウマを取り外し車を着地させる
↓
トルクレンチでしっかりナットを絞める(トルクは 10.0-12.0kgf・m)←Honda公式
↓
スロープを外す
これで完成!!
休憩を含めゆっくりやって大体1時間~2時間くらいかな?
慣れれば1時間切れると思う
どう、下がったでしょ!
ちなみにこの画像で車高8.4cm位。

7cmにしてみたらアームが万歳してしまい、サーキットでの挙動がおかしくなってしまったので、
今回はサーキット走行に合わせてこの車高に。
最後はしっかりショップでアライメント調整を行ってください。
安全に走るためにも、タイヤを長持ちさせるにも、これは必要です。
こんな感じでした。
自分のメモとして良い整備ログになった気がします(^ω^)
間違ってたらごめんなさいm(_ _)m
よかったら参考にしてください!
けど記事長いなぁ・・・。
Posted at 2015/10/18 23:30:19 | |
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