昨日、ウッドデッキの定期メンテ(オイルステイン塗り重ね)をやりました。
このウッドデッキは家を買ってすぐに作ったものです。
で、今年で五年目。
ハゲるので毎年毎年塗り重ね。
初めは傷ひとつない木に、長男がおもちゃで傷付け、次男が落書きし、妻が物干し竿を引きずり、毎年毎年傷が増えるんです。
それにオイルステインをゴシゴシ塗り込んです。
その時ふと思ったんです。
僕の家来に四駆バカがいるんですが、その人の車は古いし傷や凹みだらけ。
でもいっつもピカピカに洗車だけはしてるんです。
ボロなんやから洗車なんかいらんやんって思うんですが、彼はボロの車に、丁寧に洗車しワックスをかける。
昨日ウッドデッキをゴシゴシしてる時にふと、その家来の気持ちがわかったんです。
嗚呼、こうゆうことかと。
これはあの時のキズ、これは三歳の時長男があの時のこけてついたやつなぁ、これは嫁がなんか重いもの引きずったんやろなぁ、家事がんばってるんやなぁ、あ、こんなとこにまた次男のやつどんぐり入れよって!
とか笑
諸行無常。
キズは劣化ではなく、経年変化。
ジーンズも服も、ボロくなったら買い換えるんやなくて、その変化を味として楽しむもんやし、木も車も経年により表情を変える、そいつの歴史を刻んでいく。
そういうのを考えながら、これからも頼むなぁ、ウッドデッキ君長生きしてやぁって思いながら。
そんな気持ちで、あっちゃんも洗車してるんやぁって。(あ、名前出してもた。笑)
Posted at 2014/11/23 13:18:59 |
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