
新型audi A3のデビューフェアに行ってきました。
ちょうど我が家のゴルフ7が今月で7年目の車検を迎えます。
担当のセールスからすれば、まさに売り時なんでしょうね。
猛プッシュに合い、妻と新型A3に試乗してきました。
妻が普段使いしている車の入れ替えなので、妻のお眼鏡に適わないといけません。
まずエクステリアは今のaudiのデザイン言語に則った正常進化ですね。
デザイン密度も上がって好感が持てます。
ただ僕はコンサバなデザインが好きなので、そこまでといった感じです。
ですので他のモデルも共通して今のaudiはあまり好みではありません。
新型のQ5もデザインが個人的には微妙でした。
話が逸れてしまいましたね。
インテリアデザインは正直残念でした。
カタログの写真ではまったく感じませんでしたが、ドアトリムなども無塗装の樹脂パーツ部分が多く、エアコン吹き出しなどのメッキの加飾もあまり美しくない。
インパネ周りのピアノブラックのベタ塗り部分も形状含め微妙…。
昨今のaudiにしては珍しくイマイチなインテリアでした。
audiのインテリアといえば、シンプルでどこかもの足りなさはあるけれどもスポーティで、そこはかとなく漂う高級感があるイメージ。
そこら辺を担当セールスに指摘すると、いわゆる今流行りの持続可能素材を使用したためハードプラ部分が増えたのではという返答でした。
でもそれであからさまな質感の低下があるのはいかがなものでしょう。
実はハードプラ部分が増えているのにデザインと素材の組み合わせで質感は高められているんです。と言われるのなら良いんですけど。
今回はそういう意味でデザイナーの腕の見せ所だったと思うんですけどね。
新型A3についてはインテリアだけで、もうすでに食指が動きません。
試乗した車は1st edition 1L 3気筒ターボのFFモデルで110ps 48Vマイルドハイブリッドというまさに今の時代ド真ん中のスペックです。
街乗りだけでしたが、走りは軽快そのもの。
以前のA3からすると、さらに滑らかになったSトロニック(DCT)そして明らかに精度が上がった絶妙なブレーキタッチ。
そしてこのエントリーモデルからでも味わえるスポーティな足回りとステアフィール。
足回りはさらにスポーティで硬くなった印象です。
ですが乗っていて不快な硬さではありません。
もうaudiは全車この乗り味で行くんでしょうね。
一応、御見積もいただきました。
グレードはquattro s-lineで必要そうなオプションを適当に付けてもらって乗り出し600万ちょっとでした。
この価格ならどうでしょう、あと100万も出せばQ5のディーゼルモデルとかも買えてしましますからね。もちろん新車で。
商品力が高いと言えるのはゴルフ8と真っ向勝負するFFエントリーグレードまでかもしれませんね。
とりあえず今回この新型A3は買い………ません(笑)
それではまた。
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Posted at
2021/05/31 11:19:42