
毎週末が試乗会です。
この度はルノー新型ルーテシアに試乗してきました。
こちらも妻の次期愛車候補の一台としてあがっておりまして。
Bセグメント以下の車には乗りたくない。というそもそもの妻の反対を押し切っての試乗となりました。
妻は小さい車は見た目が嫌いで、Eセグメントなんかは大きすぎて乗りたくないという少々面倒なこだわり(?)を持っています。
以前、マイチェン後のトゥインゴに試乗した際も、僕は気に入ったんですが妻は見た目も走りもすべて苦手だったという経緯もありました。
女性はロジックよりフィーリングですからね。理由は本人にもわかりません。
さておき、今回乗ったのはインテンス テックパックという最上級グレード。
エクステリアは皆さんご存じの通り前モデルを完全に踏襲したデザイン。
見慣れてないとパッと見では正直わかりません。
キープコンセプトでも新型CMF-Bプラットフォームを使ったフルモデルチェンジなだけあって前モデルとの共通パーツは一つもないとのこと。
インテリアデザインはインパネやセンターコンソール、ドアトリム等に白が効果的に使われたファッションな感じ。
高級感はさすがにないけど、チープな感じはまったくありません。
この辺りのセンスはやはり欧州車に一日の長があるなと感じるところ。
乗り出してまず最初に感じたのは、Bセグメントとは思えないようなトルク感。
それもそのはずダイムラーから供給されたAクラスと同じエンジンを積んでるとのこと。
そりゃクラスを超えた走りにもなりますよね。
ただ17インチホイールを履いているせいか若干ゴロゴロ感とゴツゴツ感が気になる人はいるかもしれません。
でも不快かと言われると全くそんなことなく、適度に滑らかでスポーティです。
タイヤはコンチネンタルを履いてたんで、どうしても気になる人はミシュランに交換しちゃいましょう。かなりしっとりして接地感も上がると思います。
バイパスで少しスピードを出しましたが、かなり速いなと感じました。
直進安定性は我が家のゴルフ7より上でした。
普段使いも出来て、走りも上質。はっきり言って相当楽しいです。
6年連続欧州Bセグメントのベストセラーは伊達じゃないですね。
でも日本では売れないんだろうなぁ笑。
欧州と日本では車に関しては特にイデオロギーが違いすぎて、売れる車は明確に違いますからね。
そりゃあ国産車で世界で戦える乗用車ってそういう意味でも生まれにくいのかもしれませんね。
ランクルとか専門分野でのベストセラーはありますけどね。
また話が逸れてしまいました。
もちろん交替で妻も試乗しましたよ。
Bセグメント食わず嫌いの妻の評価はというと。
なんと見た目も走りも僕より気に入っていしまいました。
これはうれしい誤算です。
ルーテシアは現時点での我が家の次期愛車候補暫定1位となりました。
そしてなんと同日、この後日産ノートオーラにも試乗できまして。
でも長くなったので今回はここら辺にして。
続きは後編にて。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2021/06/21 11:18:45