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コンディション:ドライ
Q1では、ケータハムとマルシャを除く22台がハードタイヤで走行を開始した。
直前のFP3でギヤボックトラブルに見舞われたメルセデスのロズベルグとコースアウトでダメージを負ったフォース・インディアのディ・レスタも序盤から周回を重ねた。
そのなかフェラーリは、フリー走行で繰り返し行ってきた“スリップストリームラン”で走行を続 け、アロンソが2番手タイムをマークしてガレージに戻る。
その後、ライバルも相次いでアタックに向かい、レッドブルのベッテルが残り5分を切ったところで1分24秒319をマークし、トップに躍り出た。
セッションは、そのままベッテルのトップでチェッカーを受け、2番手にロズベルグ、3番手にハミルトンのメルセデスが続き、トロロッソのベルニュが4番手に入った。
ベッテルとハミルトン、そして7番手のアロンソ、13番手のウェーバーは、最後までミディアムタイヤを温存。一方、ここでノックアウトされたのは、ケータハムとマルシャの4台に加え、ザウバーのグティエレス、ウィリアムズのボッタスとなっている。
Q1ノックアウト(上から順)
ザウバー グティエレス
ウィリアムズ ボッタス
ケータハム ヴァン・デル・ガルデ
ケータハム ピック
マルシャ ビアンキ
マルシャ チルトン
Q2では、全車ミディアムタイヤでのアタックとなったQ2は、フェラーリ、メルセデス、ロータスが他のチー ムとともに序盤からコースインしたのに対し、マクラーレンとレッドブルの4台はセッション終盤からのアタックとなった。
ファーストアタックの結果、ベッテル、アロンソ、ウェーバー、ロズベルグのトップ4でセッションは終盤を迎える。
ここで、他の上位勢が伸び悩むなか、中団グループのマシンがタイムを伸ばし、Q2の結果は波乱のリザルトになる。
序盤に新品ミディアムを投入したものの、いきなりマシンをダートに落としてタイムを伸ばせなかっ たハミルトンは、最後のアタックでもタイムが奮わず12番手に。
また、初日を3、4番手で終えていたロータス勢は、ライコネンが11番手、グロージャンも13番手とまさかのQ2敗退。フォース・インディアの2台も揃って下位に沈む結果になった。
一方、好調トロロッソのリカルドは4番手に飛び込み、ここまで苦しい戦いを続けてきたザウバーのヒュルケンベルグがなんと5番手に入った。
Q2ノックアウト(上から順)
ロータス ライコネン
メルセデス ハミルトン
ロータス グロージャン
フォースインディア スーティル
ウィリアムズ マルドナード
フォースインディア ディ・レスタ
ポールポジションを決するQ3では、Q1、Q2でもトップタイムをマークしていたレッドブルのベッテルが最初のアタックで早くも トップに躍り出ると、2番手にもチームメイトのウェーバーが続き、レッドブルがワンツー態勢を築く。
一方、ティフォシの前で負けられないフェラーリ は、得意の“スリップストリームラン”を駆使する作戦でまずは、アロンソが3番手につけ るが、セッション終盤のアタック合戦になるとチームのコミュニケーションミスから作戦は、失敗しアロンソが単独のアタックを強いられたため、レッドブルのタイムに詰め寄ることができず…するとアロンソは、最後に渾身のアタックを決めたザウバーのヒュルケンベルグに3番手のポジションを奪われるわ、さらにチームメイトのマッサにもタイムの更新を許して5番手に沈んだ。
実質1回目のタイムでポールを決めていたベッテルは、最後にベストタイムを更新する余裕もみせ、 今シーズン4回目、通算では記念の40回目となるポールポジションを獲得。
その他では、メルセデスのロズベルグが6番手。トロロッソはリカルドが7番手に入り、マクラーレンを挟むかたちでベルニュが10番手につけた。
予選結果というか~スターティンググリッドのコーナー
1番手 RedBull ベッテル 1分23秒755
2番手 RedBull ウェーバー 1分23秒968
3番手 Sauber ヒュルケンベルグ 1分24秒065
4番手 Ferrari マッサ 1分24秒132
5番手 Ferrari アロンソ 1分24秒142
6番手 Mercedes ロズベルグ 1分24秒192
7番手 ToroRosso リカルド 1分24秒209
8番手 McLaren ペレス 1分24秒502
9番手 McLaren バトン 1分24秒515
10番手 ToroRosso ベルニュ 1分28秒050
11番手 LOTUS ライコネン 1分24秒610
12番手 Mercedes ハミルトン 1分24秒803
13番手 LOTUS グロージャン 1分24秒848
14番手 Force India スーティル 1分24秒932
15番手 Williams マルドナード 1分25秒011
16番手 Force India ディ・レスタ 1分25秒077
17番手 Sauber グティエレス 1分25秒226
18番手 Williams ボッタス 1分25秒291
19番手 Caterham ヴァン・デル・ガルデ 1分26秒406
20番手 Caterham ピック 1分26秒563
21番手 Marussia ビアンキ 1分27秒085
22番手 Marussia チルトン 1分27秒480
まさかロータスがライコネン、グロージャン揃ってQ2で終わるとは、考えもしなかった…マジかよ~(゚Д゚;)なんかブレーキのスタビリティ?が良くないらしいけど…グロージャンが1コーナーのブレーキングが合わない感じだし。ライコネンも似たような感じを気にしてたらしい。明日のタイヤが自由に選べるだけいいけど。11番手からだと接触が怖いんだよな~(^_^;)イタリアの決勝は、フェラーリがベッテルを追いかけるだけのレース展開になりそうだな…番狂わせでヒュルケンベルグが何か起こして盛り上げてくんないかな~
一応、イタリアの決勝の予想です!
1位 ベッテル
マシンのポテンシャルと土曜日の予選のタイム的に見ても無難(^_^;)
2位 アロンソ
ティフォシと社長がいるし、イタリアのスポーツ誌が優勝出来なくてもこの辺にいないと何書かれるか分かんないし、翌日大変そうだし、頑張りそうだからね…(・ω・)
3位 ライコネン
運が尽きてなければ…(@_@)頑張れライコネン(゚Д゚)
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F1 | クルマ
Posted at
2013/09/08 16:16:06