2014年のF1最終戦、第19戦アブダビGP予選は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが今シーズン11回目、通算15回目となるポールポジションを獲得した。
逆転チャンピオンを狙うロズベルグが2戦連続でライバルを下して明日の決戦に挑むことになった。
フリー走行からライバル勢を圧倒してきたメルセデスは、予選Q1からオプションタイヤのスーパーソフトを投入し、可能な限り周回数をセーブ。決勝を意識した戦略をとりながらも、チャンピオンを狙うふたりのドライバーは、ポールを懸けて激しいバトルを繰り広げた。
予選序盤を優位に進めたのはQ1、Q2と連続トップで通過したハミルトンだった。対するロズベルグは、Q2最初のアタックでオーバーシュートするミスがあり、決勝スタート時に履くタイヤをハミルトンより1周多く使ってしまうことに。
しかし、ポールを懸けたQ3では、ハミルトンがファーストアタックの最終コーナーでフロントタイヤをロックさせるミスで2番手に。逆転を狙った次の最終アタックでは、暫定首位のロズベルグが各セクターでハミルトンを上回るタイムを叩き出して1分40秒480をマークする。すべてのセクターで遅れたハミルトンは、チームメイトに約コンマ4秒遅れる大敗を喫した。
これでロズベルグは、前戦ブラジルに続く2戦連続のポールポジションを獲得した。ダブルポイントが適用される決勝 レースでの逆転王座に望みをつないだ。
3番手には、バルテッリ・ボッタスが入りチームメイトのフェリペ・マッサも4番手とウィリアムズ勢が決勝グリッドの2列目を確保。
レッドブル最後のグランプリとなるセバスチャン・ベッテルは、6番手に。マクラーレンのジェンソン・バトンは、Q2敗退を喫したケビン・マグヌッセンを上回る8番手を獲得。
そしてフェラーリ最後のレースとなるフェルナンド・アロンソは、オーバーシュートするミスでライコネンの後ろの10番手という結果となった。
3戦ぶりの復帰を果たしたケータハムの小林可夢偉は、19番手となっている。
予選結果/ペナルティ無し
1位 No.6 N ロズベルグ (Mercedes) 1:40.480(13Laps)
2位 No.44 L ハミルトン (Mercedes) 1:40.866(12Laps)
3位 No.77 V ボッタス (Williams) 1:41.025(18Laps)
4位 No.19 F マッサ (Williams) 1:41.119(20Laps)
5位 No.3 D リカルド (Red Bull Racing) 1:41.267(12Laps)
6位 No.1 S ベッテル (Red Bull Racing) 1:41.893(17Laps)
7位 No.26 D クビアト (Toro Rosso ) 1:41.90S(18Laps)
8位 No.22 J バトン (McLaren) 1:41.964(18Laps)
9位 No.7 K ライコネン (Ferrari) 1:42.236(15Laps)
10位 No.14 F アロンソ (Ferrari) 1:42.866(19Laps)
11位 No.20 K マグヌッセン (McLaren) 1:42.198/Q2(13Laps)
12位 No.25 J エリック・ベルニュ (Toro Rosso ) 1:42.207/Q2(12Laps)
13位 No.11 S ペレス (Force India) 1:42.239/Q2(15Laps)
14位 No.27 N ヒュルケンベルク (Force India) 1:42.384/Q2(12Laps)
15位 No.99 A スーティル (Sauber) 1:43.074/Q2(14Laps)
16位 No.8 R グロージャン (Lotus) 1:42.768/Q1(8Laps)
17位 No.21 E グティエレス (Sauber) 1:42.819/Q1(8Laps)
18位 No.13 P マルドナド (Lotus) 1:42.860/Q1(8Laps)
19位 No.10 小林可夢偉 (Caterham) 1:44.540/Q1(7Laps)
20位 No.46 W スティーブンス (Caterham) 1:45.095/Q1(8Laps)
※1位~10位はQ3タイム。11位~14位はQ2タイム。15位~18 位はQ1タイムを記載。
感想(自分目線)
ついに最終戦ですね~ハミルトンがポールならもうハミルトンで確実かなって思って観てたけど。失うもののある焦りなのかハミルトンのミスが目立った気がする。対してロズベルグは、失うものがないから気負いせずに自分のドライビング出来てたと思う。
ただロズベルグ、ポール取れたのいいけどQ2でオーバシュートして決勝スタートのタイヤをハミルトンより1周多く使ったの勿体無いミスだったな。スタートでやられたらハミルトンをオーバーテイクするのは、アブダビだと難しいからなんとか第一スティントは、持ちこたえて欲しいな。っていうか、優勝するしか無いなロズベルグはね。ハミルトンがアグレッシブに来るだろうからトラブルでも起きないとロズベルグにチャンピオンは、厳しいからな。ロズベルグとハミルトンの間に誰か割って入るってのもアブダビじゃ難しいと思う。
メルセデスの間に割って入れそうなのは、ウィリアムズが最有力かな。その次がレッドブルかな。でも、フリーの時はレッドブルかなとか感じたけど、予選観た感じ5番手4番手だからレッドブルは、ちょっと厳しいかもしれないな。ウィリアムズは、ボッタスが3番手だしマッサも4番手だからどっちか2位に入ればいいんだけどな。
最後の最後でフェラーリのライコネンは、やっとアロンソを予選で勝ちましたよ~(≧▽≦)まぁ、アロンソのオーバーシュートのミスのおかげだけど。決勝もアロンソの前でフィニッシュ出来ればいいけど~
最終戦の予想は
1位ロズベルグ 2位ボッタス 3位ハミルトン
最終戦の予想くらい夢がある方にしとこうかなどうせなら(笑)
だけど、多分こうなる
1位ロズベルグ 2位ハミルトン 3位ボッタス
さぁ、どっちに勝利の女神が微笑むのかね~ニコかルイスか(^_^)ゞ
なんてね(>_<)ゞ
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F1 2014年シーズン | スポーツ
Posted at
2014/11/23 04:05:20