《ベッドラインニュース》
メルセデスは、ロズベルグとの無線交信がレギュレーション違反との裁定を受けた件に対して控訴する意向を示した。チームは96時間の猶予のあと、ドイツ・モーター・スポーツ協会を通じて実際に控訴を行うかどうかを決めることになる。スチュワードはロズベルグとチームとの無線交信が、FIAのF1競技規約第27条1項に記載のある、ドライバーはコーチング受けることなく、単独でマシンを運転しなければならないというレギュレーションに抵触すると判断し、ロズベルグに対してレース後の10秒加算ペナルティを下した。
ロズベルグのマシンはギアボックスにトラブルを抱えており、彼は走行を続ける方法に関してチームから指示を受けていた。メルセデスはリタイアの可能性を抱えている場合の問題解決の指示は合法だと考えていたためだ。これは、今年から導入された無線の交信規制によりペナルティを下された最初のケースである。
メルセデスは、ドライバーへの指示を規制するレギュレーションに明らかなグレーゾーンがあると感じており、控訴の準備を進めている。このレギュレーションでは、マシンに重大なトラブルが発生している場合とシステムに潜在的なトラブルを抱えている場合に関しては問題解決のための指示が許可されている。
ロズベルグは3位のマックス・フェルスタッペンを1.3秒後ろに従え2位でフィニッシュしていたが、10秒加算ペナルティにより3位に降格し、ハミルトンとのポイント差はわずかに1点となった。
記事について
いろいろ気の毒なロズベルグ…ピット側が指示して来たからやっただけだからな~でも、そうだよな~言われてもやらないで走ることも出来るわけだしね。なんか会話みたいな隠語決めておけば良いのにな。てか、指示あろうがなかろうが変わらないと思うし…あんないじるモノだらけのステアリングを指示なしで扱える方が凄いだろ!マニュアルとかタウンページくらいのいっぱいらしいよね。アロンソの代役をバンドーンがやった時に河合ちゃんがテレビで言ってたよな。
指示して良いケースと悪いケースを明確に決めるべきだと思う。
《結果》
2016年F1第10戦イギリスGPは、7月10日に決勝が行われた。舞台となるシルバーストンは今年で50回目の開催。予選では一度タイムを抹消されながら、2度目のアタックでも最速タイムを出したメルセデスのルイス・ハミルトンが母国で2014年から3連勝、2年連続でポール・トゥ・ウインを達成した。マシンを降りたハミルトンはスタンドのほうへと走り出て、大喜びでファンの声援に応える。
フリー走行3回目でギヤボックス交換を行ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルは5グリッド降格により11番手スタート。クラッシュによりメディカルチェックを受けたザウバーのマーカス・エリクソンはモノコックを交換したためピットスタートとなっていた。レースは、スタート前に降り出した雨により、セーフティカー先導で開始されることが決定。各車ウエットタイヤを装着し、ザウバーも隊列に加わる。
気温17度、路面温度21度、路面は一部乾いている部分がある微妙なコンディション。黒い雲と青空が混在する、気まぐれなブリティッシュ・ウェザーは波乱の幕開けを予感させた──。
5周目にセーフティカー退去の知らせが出ると、真っ先にフェラーリ2台を含む数台がインターミディエイトタイヤに履き替えるためピットイン。上位勢では翌周にレッドブルのダニエル・リカルドがピットへ向かう。7周目に、パスカル・ウェーレインが水たまりに足をとられてコースアウト。ここでバーチャル・セーフティカー状態となり、メルセデス2台とマックス・フェルスタッペンがピットへ。全車タイヤ交換を果たすと、ハミルトン、ロズベルグ、フェルスタッペンが順位を維持する一方で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが10番手スタートから4番手に上がりレース巧者ぶりを発揮する。
フェラーリはキミ・ライコネン6番手、セバスチャン・ベッテル12番手と順位を上げられず。メルセデスとレッドブルの4台はファステストラップを記録しながら周回を重ねていく。16周目にはフェルスタッペンがロズベルグをかわして2番手に上がり、ポジション争いが白熱。そこでベッテルが15周目、ライコネンが16周目に先陣を切ってミディアムタイヤに履き替えると、上位勢も続いてタイヤ交換に入る。ベッテルはひとつ順位を上げていたものの、まだ濡れている路面で単独スピンを喫して、12番手へ後退してしまう。
半乾き状態の路面にドライバーも手こずり、1コーナーでスピンやオーバーランが続出。マノーのリオ・ハリアントは、その餌食になってリタイア。入賞県内を走っていたフェルナンド・アロンソもフェリペ・マッサとの接近戦でコースを外れ、ジェンソン・バトンの後方13番手にポジションを落とす。
レースが30周を迎えるころには天候は快晴へと変わっていき、完全なドライコンディションに近づきつつあるなか、ロズベルグがフェルスタッペンに肉薄。38周目に再三オーバーテイクを仕掛けたターン15で、ロズベルグがようやく前に出て、2番手に浮上する。その直前にはベッテルが9番手のマッサをかわしていたが、アウト側へ押し出したため、ベッテルには5秒加算のペナルティが科せられた。
レースは終盤を迎え、ハミルトンがファステストラップを記録しながらラストスパートをかける。追いかけたいロズベルグだったが、47周目に突入したところでギヤボックスに問題が発生した。無線で訴えるロズベルグに、チームから「7速は使うな」という指示が出される。このときのやりとりが無線規則違反にあたる可能性があり、審議対象となった。
ロズベルグは何とかフェルスタッペンとの差を保ち、2位でフィニッシュ。ハミルトンが逃げ切り、見事に今シーズン4勝目、通算47勝を記録した。レース後、2位でフィニッシュしたニコ・ロズベルグはチームとの無線のやりとりの内容が規定に違反すると判定され、レース後に10秒加算のペナルティが決定。暫定2位で表彰台に上がったものの、正式結果では3位に降格となり、フェルスタッペンが2位に繰り上がった。ロズベルグはドライバーズランキングのトップは守ったが、ハミルトンとの差はわずか1ポイントに縮まる結果となった。
4位リカルド、5位ライコネン、6位ペレス、7位ニコ・ヒュルケンベルグ、8位カルロス・サインツJr.、9位ベッテル、10位ダニール・クビアトまでが入賞。
土曜のクラッシュから復帰したエリクソンはエンジンの調子が悪く、ピットで修復を試みたものの、結局11周リタイアとなっている。ハースのロマン・グロージャンは17周でストップ。ルノーのジョリオン・パーマーはアンセーフリリースでペナルティを受け、最後は37周リタイア。良いところのない母国グランプリとなってしまった。
マクラーレンのジェンソン・バトンも母国での入賞は果たせず、12位。アロンソも13位に終わっている。
《リザルト》
1位 No.44
L.ハミルトン / Mercedes
1h34'55.831
2位 No.33
M.フェルスタッペン / Red Bull Racing
+0'08.250
3位 No.6
N.ロズベルグ / Mercedes
+0'16.911
4位 No.3
D.リカルド / Red Bull Racing
+0'26.211
5位 No.7
K.ライコネン / Ferrari
+1'09.743
6位 No.11
S.ペレス / Force India
+1'16.941
7位 No.27
N.ヒュルケンベルグ / Force India
+1'17.712
8位 No.55
C.サインツJr. / Toro Rosso
+1'25.858
9位 No.5
S.ベッテル / Ferrari
+1'31.654
10位 No.26
D.クビアト / Toro Rosso
+1'32.600
11位 No.19
F.マッサ / Williams
-1Lap
12位 No.22
J.バトン / McLaren
-1Lap
13位 No.14
F.アロンソ / McLaren
-1Lap
14位 No.77
V.ボッタス / Williams
-1Lap
15位 No.12
F.ナッセ / Sauber
-1Lap
16位 No.21
E.グティエレス / Haas
-1Lap
17位 No.20
K.マグヌッセン / Renault
TEXT1(DNF)
-位 No.30
J.パーマー / Renault
(DNF)
-位 No.88
R.ハリアント / Manor
(DNF)
-位 No.8
R.グロージャン / Haas
(DNF)
-位 No.9
M.エリクソン / Sauber
(DNF)
-位 No.94
P.ウェーレイン / Manor
(DNF)
《感想》
スタートが雨でセーフティカー先導で始まってなかなかセーフティカーが6周も居たから、ポールのハミルトンが凄く楽なレースになってたよな~だって、最初から最後までトップ独走だからね。つか、この日ってイギリス人は、F1じゃハミルトンが優勝してウィンブルドンでは、マレーが優勝してて勝利の女神とやらがイギリス人に微笑む日だったんだろうか(´・ω・`)
ロズベルグは、ミスるからなかなかハミルトンに近づけなくてさ、その間にレッドブルのフェルスタッペンにマゴッツで抜かれたからずっとフェルスタッペンとの2位争いばかりで終わってしまうしな~、終いには、ギアボックスが不調でピット側が今年やっちゃいけない『マシンの操作指示』をロズベルグが聴いても無いのに指示しちゃったもんだからスチュワードにタイム加算ペナルティ取られてフェルスタッペン抜き返して2位になったのに3位になってハミルトンとのランキング差が1ポイントになっちゃうし…こればっかりは、ロズベルグのミスじゃないからね。なんか気の毒だったな~(・_・;)次のハンガリーでハミルトンに負けられないじゃんロズベルグ…
2週連続でフェルスタッペンは、大活躍だな~インターミディエイトの時にロズベルグのミスをついてマゴッツで抜いた時は、よく見ていて凄くいいオーバーテイクだったよな~ドライタイヤになってもロズベルグが攻めても攻めてもなかなか抜けないっていう防御力の強さね。うま~く抑えるんだよなこの18歳は(o゜▽゜)o結局、ロズベルグに抜かれてしまうけどギアボックストラブルでロズベルグが弱ったのわかるとまた挑んでくるとこは、若さがあってこそで観ててワクワクさせてくれるよ。最終的にロズベルグ10秒加算ペナルティでフェルスタッペンが2位だからな~リカルドとの差がどうして生まれたのか分かんないな~本当…リカルドの見せ場があんまりなかったな。フェルスタッペンのが最近目立ってきてるような気がする。
フェラーリは、今回は…なんでセーフティカー捌けてすぐに2台ともタイヤをインターミディエイトに変えたんだか…あそこは、ウェットのままステイアウトしておいてメルセデス、レッドブルに続いていくべきだったと思ったな~ライコネンもベッテルも前に出れたはず…あんなに差も離されないで済んだと思うよ。
しかし、2台とも濡れた路面で結構コースアウトしてたよな
~乾いてからもベッテルとかスピンしてたからダウンフォース低めのセッティングだったのかな?上で言ったみたいにステイアウトしててもあんまり変わらなかったかもしれないか~どっちみちここ数戦でフェラーリがレッドブルに劣って来ているのが浮き彫りになってきたのは、明白。実際、フェラーリは、今季1勝も出来てないけどレッドブルは、スペインでフェルスタッペンが1勝しているからね。去年は、10戦目の時点で1勝してたよな~フェラーリ(´・ω・`)
このままだとメルセデスとタイトルなんか争えないよな~
そんな感じかな。
いや~カッコいいね~編隊飛行(≧∇≦)b