(ドライバー集合写真)
現地時間(以下、現地時間)21日、2007年F1最終戦のブラジルGPが、ブラジル・サンパウロのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(1周4.309km)で決勝日を迎えた。午後2時(日本時間:22日午前1時)より、71周の決勝レースが行なわれ、フェラーリのキミ・ライッコネンが1時間28分15秒270(平均速度207.972km/h)で今季6勝目を挙げ、大逆転で三つ巴のタイトル争いを制し、自身初のドライバーズチャンピオンを獲得した。
ランキングトップに立つマクラーレンのルイス・ハミルトンが、チームメイトのフェルナンド・アロンソに3ポイント、フェラーリのK.ライッコネンに7ポイントの差をつけて迎えた最終戦。決勝レースでは、スパイカーのエイドリアン・スーティルがピットスタートを選んでいる。
スタートの直後に、2列目スタートのK.ライッコネンとF.アロンソが2番グリッドのL.ハミルトンをかわし、L.ハミルトンは4番手へ後退。そしてレース序盤、L.ハミルトンにギアボックストラブルが発生。一気に順位を落としてしまう。一方、フェリペ・マッサ、K.ライッコネンのワン・ツー体制を築いたフェラーリは、3番手F.アロンソ以降を大きく引き離し、2度目のピットストップ後、ついにK.ライッコネンがトップに立つ。K.ライッコネンはファステストラップもマークし、トップでチェッカー。前戦中国GPに続く連勝で今季最多の6勝目、通算15勝目を挙げた。フェラーリは今季9勝目を獲得している。
F.マッサが2位でフェラーリのワン・ツーを守り、F.アロンソは3位。L.ハミルトンはポイント圏内まで追い上げたものの、7位に終わったため、ドライバーズランキングはK.ライッコネン“110”、L.ハミルトン“109”、F.アロンソ“109”と変わり、僅差の大逆転でK.ライッコネンが初タイトルを決めた。フィンランド人ドライバーのチャンピオン獲得は、ミカ・ハッキネン(マクラーレン)以来8年ぶり3人目。
入賞圏内は、4位が自己最高位のウィリアムズのニコ・ロズベルグ、5位BMWザウバーのロバート・クビサ、6位もBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、7位がL.ハミルトン、トヨタのヤルノ・トゥルーリが8位でチームにとって6戦ぶりのポイントを獲得している。
F1デビュー戦に臨んだウィリアムズの中嶋一貴は、ピットストップ時にピットクルーを跳ねてしまう場面もあったが、10位で完走。また、このレースがトヨタでの最終戦となったラルフ・シューマッハは11位、SUPER AGURIの佐藤琢磨12位、アンソニー・デビッドソン14位でそれぞれ完走している。Hondaのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェッロ、スパイカーの山本左近はリタイアに終わった。
フェラーリは2004年以来、3年ぶりにダブルタイトルを奪還。スパイ事件などコース外でも大きな波乱のあった2007シーズンは、1986年以来21年ぶりに三つ巴の最終戦を迎え、劇的な展開で幕を閉じた。
~感想~
21年ぶりの三つ巴の戦いだそうで。
こんな楽しいレースを見れて嬉しくてしょうがない。
スタートがすごかった。マッサがハミルトンを押さえてライコネンがハミルトンの前に入りアロンソがその後ろに入って、ハミルトンがミスしてしまうところがナイスコンビネーションですばらしいって思った。
そこからは、ずっとフェラーリがマッサ、ライコネン1、2体制でその後ろにアロンソっていう状態で、ハミルトンは、ギアボックスのトラブルかなんかでスローダウンして18位まで後退してくれて助かった。その後は、ピットの作戦でライコネンとマッサの位置がかわってそののまま何もなく進んでライコネンが優勝逆転タイトルになった。
ほんとにもうライコネンタイトル無理だなって思ってたから、まさかの結末に超感動した。ライコネンは、やっぱり、世界一速い男だった。運がないわけじゃなかったんだ!!マシンが悪かっただけなんだ!きっと彼は、今マクラーレンからフェラーリに行ってよかったって思っているに違いないと思う。さすがミハエルが見込んだ男って感じだよ。ほんとよかった。来年もがんばってほしい。
マッサもナイスなドライビングだったよ。マッサはいい男だね!さすが、ラテン系!
フェラーリ最高!!ライコネン最強!!
F1最高!!
会見を見てもライコネンは、すごい嬉しそうだった。ほんとありがとうライコネン!!
~ドライバーズポイント~
最終結果
1位 K・ライコネン(スクーデリアフェラーリ) 110P(チャンピオン)
2位 L・ハミルトン(マクラーレンメルセデス) 109P
3位 F・アロンソ、(マクラーレンメルセデス) 109P
4位 F・マッサ、、(スクーデリアフェラーリ) 、94P
5位 N・ハイドフェルド,(BMWザウバー、、、、) 、61P
6位 R・クビサ、、(BMWザウバー、、、、) 、39P
7位H・コバライネン(INGルノー、、、、、) 、30P
8位 G・フィジケラ(INGルノー、、、、、) 、21P
9位 N・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ、) 、20P
10位D・クルサード(レッドブル・ルノー、、) 、14P
11位A・ブルツ、、(ウィリアムズ・トヨタ、) 、13P
12位M・ウェーバー(レッドブル・ルノー、、) 、10P
13位J・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ、) 、、8P
14位S・ベッテル、(STRフェラーリ、、、) 、、6P
15位J・バトン、、(ホンダレーシング、、、) 、、6P
16位R・シューマッハ(パナソニック・トヨタ、) 、、5P
17位、佐藤琢磨、、(スーパーアグリホンダ、) 、、4P
18位V・リウィッツィ(STRフェラーリ、、、) 、、3P
19位A・スーティル(スパイカーフェラーリ、) 、、1P
~コンストラクターズポイント~
最終結果
1位 スクーデリア・フェラーリ・マールボロ 204P
2位 BMWザウバーF1チーム 101P
3位 INGルノーF1チーム 51P
4位 AT&Tウィリアムズ・チーム 33P
5位 レッドブル・レーシング 24P
6位 パナソニック・トヨタ・レーシング 13P
7位 スクーデリア・トーロ・ロッソ 8P
8位 Hondaレーシング・F1チーム 6P
9位 SUPER AGURI F1チーム 4P
10位エティハド・アルダー・スパイカーF1チーム 1P
この結果でF1ワールドGP2007は、終了しました。
今年、見てくれた方ありがとうございました。
来年もよろしくです。
これからもブログ書くのでよろしくお願いします。
ブログ一覧 |
F1 | クルマ
Posted at
2007/10/23 00:48:17