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アンポン友樹のブログ一覧

2014年12月16日 イイね!

2014 Formula E Rd.3 Uruguayan Grand Prix




 予選でポールポジションを獲得したのは、アンドレッティ・オートスポーツのジャン-エリック・ベルニュ。つい先日までF1のトロロッソをドライブしていた経験をいかんなく発揮し、2番手のネルソン・ピケJr.(チャイナ・レーシング)以下を抑える、見事な走りを見せた。なお、このベルニュとニック・ハイドフェルド(ヴェンチュリ)、サルバドール・デュラン(アムリン・アグリ)にファンブーストが与えられた。

 スタート位置はポールポジションのベルニュがアウト側、2番手のピケJr.がイン側。ベルニュはスタート時の蹴り出しでホイールスピンが多く、マシンを寄せていくもピケJr.に先行を許してしまう。後方でもクラッシュはなく、全20台が無事にスタートを切っていった。



 強い風が運んできた砂浜の砂がコース上に多く、マシンは砂埃を上げて疾走していく。2周目にアウディ・アプトのダニエル・アプトがスローダウン。トラブルを抱えているようで、マシンを交換するまで、止まったり、走ったりを繰り返すこととなり、後退していってしまう。

 4周目にはこのレース初めてのクラッシュが発生。開幕戦で3位、第2戦で優勝を果たしていたサム・バード(ヴァージン)が、最初のシケインの縁石に乗り上げジャンプ! コントロールを失い、コンクリートウォールにクラッシュしてしまう。これでバードはリタイア。事故車を回収するため、セーフティカーが出動する。



 レースが再開されるのは7周目から。2番手のベルニュは、ピケJr.を激しく攻める。しかし、第1シケインをアムリン・アグリのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが直進。そのままエスケープゾーンにマシンを止めてしまう。ダ・コスタはこのままリタイア。レースは序盤にして、サバイバルの様相を呈してきた。

 ダ・コスタのマシン撤去のため、ふたたびセーフティカー出動。11周目にレースが再開される。

 13周目の8コーナー、ベルニュがピケJr.を交わしてつい先頭に立つ。ベルニュのペースは非常に速く、先頭に立つと後続を徐々に引き離していく。一方ピケJr.のペースは上がらず、続いてeダムス・ルノーのセバスチャン・ブエミもポジションを狙う。15周目の第1シケインでブエミがインに飛び込むも、ブレーキロック! 両者シケインを曲がりきれず、順位は変わらぬままレースは進んでいく。

 この時点でベルニュは、ピケJr.を3.2秒引き離して独走状態。しかし、ベルニュの電池残量は、早くも10%を切っている。ピケJr.も13%と少ないが、3番手ブエミ22%、4番手ニコラス・プロスト(eダムス・ルノー)18%、5番手ニック・ハイドフェルド(ヴェンチュリ)21%と、後続にはまだまだ余裕がある。



 ベルニュは15周終了時点でピットイン。早々にマシンを乗り換える。このレースは全31周。2回のセーフティカーランがあったにも関わらず、レース距離の半分以下で電池を使い切ってしまったことになり、ベルニュは速いもののエネルギーの使い方に難があるようだ。この間にピケJr.はブエミとプロストに抜かれ、3番手に順位を落とす。

 さらにこのタイミングでまたもアクシデント発生。8番手を走っていたステファン・サラザン(ヴェンチュリ)が、縁石に乗り上げた際に右フロントのサスペンションを壊してクラッシュ。3度目のセーフティカー出動となる。このタイミングで他のマシンもピットインしてマシンを乗り換える。ブルーノ・セナ(マヒンドラ)はサラザンのクラッシュを避ける際に左リヤをウォールにヒットさせて壊していたが、なんとかピットに辿り着き、マシンを交換することができた。

 各車がコースに復帰し、隊列が整う。ここで先頭に立ったのはベンチュリのニック・ハイドフェルド。しかし、エネルギーの最大使用量違反で、ドライブスルーペナルティを課せられてしまう。

 18周目、ハイドフェルド、ブエミ、ベルニュの順でレース再開。ベルニュはセーフティカーラン中でもエネルギー消費量が多く、ペースは抑え気味だ。ハイドフェルドはこの周にピットに入り、ペナルティを消化する。



 20周目にヤルノ・トゥルーリ(トゥルーリ)がジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン)を交わして6位にジャンプ。しかし上位とはペースが大きく異なり、大きな差がついていく。

 そしてここから多くのペナルティが課せられていくこととなる。プロストにはハイドフェルド同様エネルギーの使用量違反でドライブスルーペナルティ。ミケーラ・セルッティはピットレーン速度違反、ダンブロジオとハイドフェルドにはピットストップ制限時間違反(車両交換時には、最低64秒ピットレーンに留まらなければならない)で、それぞれドライブスルーペナルティの裁定を言い渡される。



 26周目の順位はブエミ→ベルニュ→ピケJr.→ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・アプト)のトップ4。しかしベルニュの電池残量は、この時点で30%を切っている。それでもベルニュはセクター1で最速タイムを記録し、ブエミを追うことをやめない。

 トゥルーリを先頭とした5位争いも熾烈。トゥルーリ→マシュー・ブラバム(アンドレッティ)→ハイメ・アルグエルスアリ(ヴァージン)→セナの4台が、1.6秒差内の接近戦を繰り広げる。特にブラバムは予選ノータイムで18番手スタートだったドライバー。目覚ましい追い上げである。

 しかしそのブラバムは27周目の11コーナーでミス。リヤを流してコントロールを失い、縁石に乗り上げてそのままクラッシュ。頭を抱え、コース中央付近にマシンを止めてしまい、このレース4度目のセーフティカーが出動。マシンから降りたブラバムはグローブを地面に投げつけて悔しさを露にしたり、頭を抱え込んでコース脇に座り込むなど、かなり落ち込んでいる様子だ。



 レース再開は30周目から。残り2周のスプリントレースだ。もちろん、最大の注目はブエミとベルニュの優勝争い。ファンブーストを残しているベルニュ有利のように思われるが、彼には電池残量の不安もある。

 ブエミの直後にベルニュがつき、リスタート。ベルニュはメインストレートでファンブーストを使い、ブエミに迫る。ブエミは必死に応戦し、第1シケインでブレーキをロック。なんとか踏ん張るもふたつめのシケインを止まりきれずに直進してしまう。なおも諦めないベルニュは8コーナー、9コーナーとブエミを攻めるが……12コーナーを越えたあたりで突如スローダウン。そのままストップしてしまう。まさかのエネルギー切れかと思われたが、チームの発表によればサスペンションのトラブルだったようだ。



 これで楽になったブエミは、そのままチェッカーまで走りきり、フォーミュラE初優勝。大本命と言われた男が、ついに勝利を手にした。2位にはピケJr.、3位にはディ・グラッシが入った。ディ・グラッシは開幕から3戦連続の表彰台である。なお、ファステストラップはダニエル・アプトが記録している。

 このレースで目立ったのは、なんと言ってもF1から転向してきたベルニュの速さだ。トラブルによりストップしてしまったのは残念だったが、それでもフォーミュラE初挑戦にもかかわらずポールポジションを獲得し、終盤までトップを争うなど、“さすが現役F1ドライバー”という強さと速さを存分に見せてくれた。そして、本命候補と言われたブエミ+eダムス・ルノーが、ついにフォーミュラEで初勝利。チームランキングでもトップに立った。

 なお、フォーミュラE次のレースは来年1月10日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われる。



■フォーミュラEウルグアイ 決勝リザルト

1 No.9 セバスチャン・ブエミ e.dams-Renault 31Laps 49:08.990

2 No.99 ネルソン・ピケJr. China Racing 31Laps 49:09.722 +0.732s

3 No.11 ルーカス・ディ・グラッシ Audi Sport ABT 31Laps 49:11.625 +2.365s

4 No.10 ヤルノ・トゥルーリ Trulli 31Laps 49:13.153 +4.163s

5 No.3 ハイメ・アルグエルスアリ Virgin Racing 31Laps 49:13.688 +4.698s

6 No.21 ブルーノ・セナ Mahindra Racing 31Laps 49:14.187 +5.197s

7 No.8 ニコラス・プロスト e.dams-Renault 31Laps 49:15.504 +6.514s

8 No.7 ジェローム・ダンブロシオ Dragon Racing 31Laps 49:16.557 +7.567s

9 No.6 オリオール・セルビア Dragon Racing 31Laps 49:17.636 +8.646s

10 No.23 ニック・ハイドフェルド Venturi 31Laps 49:19.553 +10.563s

11 No.88 アントニオ・ガルシア China Racing 31Laps 49:19.584 +10.594s

12 No.18 ミケーラ・セルッティ Trulli 31Laps 49:28.607 +19.617s

13 No.5 カルン・チャンドック Mahindra Racing 31Laps 50:03.165 +54.175s

14 No.27 ジャン・エリック・ベルニュ (P) Andretti 29Laps 46:27.905 +2 laps

15 No.66 ダニエル・アプト (FL)   Audi Sport ABT 28Laps 49:26.179 +3 laps

16 No.77 サルバドール・デュラン Amlin Aguri 27Laps 49:27.907 +4 laps

17 No.28 マシュー・ブラバム Andretti 26Laps 40:54.109 +5 laps

18 No.30 ステファン・サラザン Venturi 15Laps 22:55.749 +16 laps

19 No.55 アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ Amlin Aguri 6Laps 9:55.118 +25 laps

20 No.2 サム・バード Virgin Racing 3Laps 4:22.937 +28 laps




最後に一言(ていうか感想)

今回もなんかルール増えた?マレーシアでフォーメーションラップが無しになって危なかったから、グリッドに着く前にちょっと(4グリッド分)前進してちょっとだけタイヤ暖めようみたいな。効果あるのか無いのかよく分からない~フォーメーションダッシュ~(笑)が追加されました。

さすがに3戦目にもなればドライバーさん達もなれてきてオープニングラップは、割かしスムーズに行って初めてクラッシュ無しスタートでした。4周目までだけどね(笑)

4周目のバードのクラッシュは、砂でグリップが効かなくてタイヤロックして縁石に乗り上げて壁に激突でフロントサス壊れてリタイアで残念だったな。前回いい走りで優勝しただけに。
このウルグアイのプンタ・デル・エステのコースのシケインの縁石に乗り上げてリタイアのマシンが多かったな~ちょっとでもブレーキミスしたら餌食だからな。砂があるから滑るしさ、マシュー・ブラバムが滑って乗り上げてリタイアして座り込んで頭抱えちゃうのも無理ないよ。(右京ちゃんの「もう少し大人になって欲しいですね」が笑えたけど)とにかく、砂+縁石が脅威だなって感じた。



俺がショックなのは、ハイドフェルドがマシン乗り換えてから1位になったのにエネルギー使いすぎペナルティでセーフティーカー中にドライブスルーでポジション失ったことだよな。てか、ニックってファンブーストのせいじゃねって思うし、ブーストあると電気使用量の減り速くなるんだよ~。だって、開幕からブースト使えるドライバーっていつも調子悪くなるからな。

ベルニュもかなりいい感じに攻めてあと少しでトップのブエミに追いつけそうで残してたブースト使ったら最終コーナーでいきなり大幅にエネルギー減ったのかバッテリー切れでリタイアだったし、きっとベルニュもサザビーに乗ったシャアみたいにコックピットで「なに!パワーダウンだとっ!!」ってなったに違いない(それは、ない(爆))。展開的には、おいしいけど・・・って感じで実況でもファンブースト付くと調子悪くなると言ってるくらいで、個人的にいらなくね?ファンブーストって思いますね。



今回は、ベルニュが止まらなかったら良かったのにって感じかな。元F1ドライバーのブエミが優勝だからいいレースだったと思います。てか1,2,3,4、5,6位までみんな元F1ドライバーじゃん(笑)

それでは~(^0^)>
Posted at 2014/12/16 21:33:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Formula E | スポーツ

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こんにちは、アンポン友樹です。よろしくです!F1が好きです。生まれつき進行性キンジストロフィーディシャンヌ型っていう病気で体が不自由です。あんまり、気にしてない...
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