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アンポン友樹のブログ一覧

2015年07月28日 イイね!

F1GP 2015 Rd.10 ハンガリーGP 決勝リザルト



第20話~ビアンキに捧げる勝利~

ハンガリーGP直前の7月17日に去年の日本GP決勝での事故で昏睡状態だったジュール・ビアンキ選手が9ヶ月戦い抜いて亡くなってしまったことを受けて、決勝直前にドライバー全員集合で円陣を組み、その中心にビアンキのヘルメット、周りに各ドライバーのヘルメットを置いて黙祷を捧げてビアンキを追悼してレースに挑む。ビアンキは、同い年のF1ドライバーだからショックだったし、日本GPでなってしまったのが一番のショックで自分も黙祷捧げました。
さぁ、ビアンキに捧げる勝利を摑んだのは…誰か。



決勝は、ウィリアムズのマッサがグリッド位置にキチンと停車出来ず、フォーメーションラップをもう1周する珍しい展開、スタートでフェラーリが見事なロケットスタートでベッテル、ライコネンが1-2体制を一気に築く素晴らしい蹴り出しで、ベッテルにポールポジションをいきなり奪われため焦ったハミルトンは、ニコ・ロズベルグを強引にオーバーテイクしようとしたルイス・ハミルトンは6コーナーでコースオフし、10番手まで下がってしまう。



レースは、中盤までフェラーリ1-2体制が揺らぐこと無く、メルセデスは、ロズベルグもハミルトンもペースが上がらないまま1回目のピットストップで前に出ることも出来なかった。3位のロズベルグに10秒、その後ろのリカルドには、30秒の差をつけていた。一方、スタートで10位に沈んだハミルトンは、29周目にはリカルドをオーバーテイクして4位に浮上する。
そんな中、41周目に1-2フィニッシュの可能性のフェラーリに不吉な無線がライコネンから入る…『なんかパワーユニット変な音するし、パワー上がらない、MGU-K無いよ』(訳:河合ちゃん(一部脚色))と徐々にペースダウンして来てリタイアの可能性が出てきてしまう…(;゚д゚)



そして、悲劇が起きる!43周目、1コーナーに向かうメインストレートのブレーキングでフォースインディアのヒュルケンベルグのマシンからいきなりフロントウィングが脱落してそのまま減速しながらタイヤバリアにクラッシュしてしまいバーチャルセーフティーカー(VSC)からセーフティーカーが導入されてしまい、フェラーリが築き上げたメルセデスとのマージンが無くなってしまう。ライコネンのMGU-Kのトラブルは、セーフティーカー中も悪くなっていく。



あまりにもフロントウィングの破片が散らばっていたために各車(セーフティーカーも)ピットレーンを抜けて周回する珍しい流れになった。これでスタートとレース中で2回目の珍しい展開(笑)



セーフティーカーが捌けると1-2体制のフェラーリとのマージンが無くなったメルセデスのロズベルグがMGU-Kのトラブルでパワーの上がらないライコネンに襲いかかり、1コーナーであっさりオーバーテイクされてしまう、その後ろではまた焦ったハミルトンが自爆する、リスタートで並び掛けてきたリカルドを押し出す感じに接触し、リカルドの右サイドにダメージを与えてしまいドライブスルーペナルティを課せられ表彰台の可能性を完全に無くしてしまう。一方、ダメージを負ったレッドブルのリカルドは、何かが目覚めたかのようにペースがよくなり出す。フェラーリのライコネンは、マシンをリカバリーするためにピットインするも功を奏さず、大幅に後退した末にリタイアを余儀なくされる。



最後のタイヤ交換で手堅くミディアムタイヤを選んでしまった2番手ロズベルグは、次第にリカルドからの追い上げを受けることになる、64周目に両者は1コーナーで接触。これでロズベルグは、右リタイヤのパンクに見舞われた。
結局、ロズベルグも焦りからか大幅な後退を余儀なくされ、ついに表彰台争いからメルセデス2台が消えてしまう展開になった。

その後、メルセデスに代わって2、3番手に浮上したレッドブルもリカルドが接触によるフロントウイングの交換でピットイン、ダニール・クビアトにも10秒ペナルティが課せられたが、それまでに築いた後続との大きなギャップもあり、表彰台のポジションはキープすることが出来た。



結果的にレースを制したのは、スタートから終始独走していたフェラーリのベッテル。フェラーリの育成ドライバーでもあったビアンキに捧げる勝利で幕を下ろした。



2位には、レッドブルのクビアト、3位にもレッドブルのリカルドが入った。開幕戦から不調続きのレッドブルが見事な健闘を見せ今季初のW表彰台を獲得した。4位には、トロロッソのルーキー、フェルスタッペンが入る。5位はマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが獲得。アロンソは22周目にポイント圏内の10番手に浮上すると、レース中盤に一旦は右リヤタイヤのパンクに見舞われたが、2回目のピットストップのタイミングも重なりそれほどダメージを受けず。その後のSCで9番手に浮上すると、終盤上位のマシンが次々とトラブルやアクシデントで後退するなか、最後まで粘り強く走行。最後はハミルトンを抑えて見事5位フィニッシュを果たした。



 マクラーレン・ホンダはジェンソン・バトンも9位でチェッカーを受け、今季初のW入賞を達成(前に言ったの勘違いだったみたい(´・ω・`))。W自爆のメルセデス…ハミルトンは6位、ロズベルグ8位に終わった。



《ハンガリーGP 決勝リザルト》

1位 No.5 S.ベッテル / Ferrari 1h46'09.985

2位 No.26 D.クビアト / Red Bull Racing +0'15.748

3位 No.3 D.リカルド / Red Bull Racing +0'25.084

4位 No.33 M.フェルスタッペン / Toro Rosso +0'44.251

5位 No.14 F.アロンソ / McLaren +0'49.079

6位 No.44 L.ハミルトン / Mercedes +0'52.025

7位 No.8 R.グロージャン / Lotus +0'58.578

8位 No.6 N.ロズベルグ / Mercedes +0'58.876

9位 No.22 J.バトン / McLaren +1'07.028

10位 No.9 M.エリクソン / Sauber +1'09.130

11位 No.12 F.ナッセ / Sauber +1'13.458

12位 No.19 F.マッサ / Williams +1'14.278

13位 No.77 V.ボッタス / Williams +1'20.228

14位 No.13 P.マルドナド / Lotus +1'25.142

15位 No.98 R.メリ / Manor -2Laps

-位 No.28 W.スティーブンス / Manor (DNF)

-位 No.7 K.ライコネン / Ferrari (DNF)

-位 No.11 S.ペレス / Force India (DNF)

-位 No.27 N.ヒュルケンベルク / Force India (DNF)

-位 No.55 C.サインツ ジュニア / Toro Rosso (DNF)




いや~メルセデスが表彰台に居ないなんて今季初じゃないかなもしかして、フェラーリが表彰台の真ん中に来るのは、2回目だね。でかしたベッテルε=ε=(ノ≧∇≦)ノてか、よく守り切れたよなポジション。これだけのレースならビアンキも向こうでエキサイトしたはずだよ。
本当、今回フェラーリのスタートがハンパなく良すぎてベッテルもライコネンもこれまでにない良い感じでメルセデスの2台に競り勝てたのがカッコ良かったわ~。ライコネンのMGU-Kがおかしくなるまでは、…今日は、もう絶対1-2Finish確定だな…って思ったもんな。あのペースからリタイアってなるとライコネンもかなり悔しいよな。



今季だとこれ以上の素晴らしいスタートなかったし、あれだけメルセデスを引き離したことなかったもんな。あんだけ離されたら焦って自滅する訳だよね。きっとスタートでベッテルだけが前に出ただけだったらメルセデスも焦らなかったんじゃないかな…ライコネンも続いてったことが大分、効いたんじゃ無いかって思う。ホントねライコネンは、なんの問題も無い素晴らしい走りをしてたと思うよ。ハンガリーGPダメだったからフェラーリとの契約終わりになっちゃうのかな…それが心配なんだよな、ボッタスと契約したとか噂あるしさ。次のスパでは、真ん中に立って頂きたいね!キミといえばスパですから(≧∇≦)b



ハンガリーGPで素晴らしかったのは、フェラーリだけじゃない。むしろ、フェラーリより頑張ったって言っても過言じゃないのがレッドブルの2台、特にリカルドだね。2台とも表彰台を狙えるようなポジションには、居なかったんだよね。それくらいフェラーリとの差があったし、ヒュルケンベルグのクラッシュがあった後のセーフティーカーでタイム差が減って近づけたのがターニングポイントで。リスタートで焦ってるハミルトンがリカルドに接触してリカルドのマシンの右サイドが壊れてペナルティでハミルトンが消え、ロズベルグをオーバーテイクしたらクロスラインで抜き返そうとしたらリカルドのフロントウィングに当たってパンクして自滅してくれるメルセデスの慌てまくりなミスのおかげで表彰台やったよな。これがまた傷ついたマシンでよく戦うんだわ。壊れたのにめっちゃ追いあげんだこれが、マシンボロボロですよ。
今季初だよねレッドブルの表彰台ってさ。若い世代(同い年)が大活躍してるね。



メルセデスは、ちょっと油断してたんだろうな。スタートで抜かれても最終的には先頭は、メルセデスだ!的なね。フェラーリは、前に来るほどスタートは、速くないでしょうって感じ?
だから、ハミルトンは、焦って1周目で順位かなり下げたし、オーバーテイクも強引っていうか接触しちゃうくらい雑になってたんだろうな。ロズベルグに至っては、敵はハミルトンだけに絞ってるから戦略をミスしてタイヤ選択を誤るんだよね。終盤のリカルドとの接触なんかもろ焦り見え見えだったし。
まぁ、こういうレースがないとね。いつもここばかり勝ってたら詰まんないしね。



ビアンキが亡くなったってニュースは、セナが亡くなってから21年…F1界に悲しみを運んだな。あの日から9ヶ月頑張って戦ったんだよね。
自分と同じ歳で夢を叶えてF1ドライバーになって去年のモナコで1ポイントを取ってこれからが始まりだった矢先に、日本GPであんな事故に合ってしまうなんて…もう少し早く赤旗出せてればビアンキは、今も走ってたに違いない。
もう二度と同じようなことが起きないようになるといいな。

今回のレースは、エキサイティングだったし、ベッテルが勝ってフェラーリファミリーだったビアンキに捧げるレースとして最高の終わり方したから良かった。

ビアンキには安らかに眠って欲しいな。

なんかうまくまとまらない申し訳ないこんなんでorz
Posted at 2015/07/31 23:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2015年シーズン | スポーツ
2015年07月25日 イイね!

F1GP 2015 Rd.10 ハンガリーGP 予選リザルト




第19話~焦りまくるロズベルグ~

金曜日のフリー走行は、2回ともアクシデントの赤旗でロングランが出来ず、唯一土曜日のフリー走行3回目で各チームロングランのデータが取れた。だがしかし、メルセデスのロズベルグが原因不明のトラブルでマシンを降り、フェラーリのライコネンは、謎の水漏れのトラブル…さぁさぁ、予選結果はいかに(´・ω・`))



まずQ1では、序盤からメルセデスがハミルトン、ロズベルグの順で1-2を独占する形でフリー走行でのトラブルをものともせずにスタート、水漏れのトラブルが心配されたライコネンもなんとか好タイムを出していく。中盤では、バトンやアロンソが一瞬、上位に入るが、タイヤを交換して2回目のアタックが始まるとボーダーラインまで下がってしまう、なんとかアロンソがQ2に進出した。トップは、ハミルトン。ロズベルグは、アンダーステアやオーバーステアに悩まされて上手くタイムが出せずハミルトンを越えらなくて2番手。その後ろにベッテルが続き、間にレッドブルのクビアトを挟みライコネンが入った。



Q2では、フェラーリが一番にコースインしてトップタイムを出す走り出し、しかし、何とかQ1を通過したアロンソのマシンがピットレーン入り口近くで突然ストップしてしまい赤旗中断になる。面白いのは、マーシャルがなかなか来なくてアロンソが1人でマシンを押していたこと…誰か来た上げて(≧Д≦)って感じで
赤旗がなくなりレースが再開されるとロズベルグが真っ先にコースインしてトップタイムを塗り替えるが、すぐにハミルトンに越えられてしまう…結局、Q2のトップもロズベルグは、ハミルトンに取られてしまう。ロズベルグの後ろには、ベッテルが続き、リカルドを挟みライコネン、ボッタスでまたしてもフェラーリの間にレッドブルに。



そして、PPを決めるQ3では、真っ先にロズベルグがコースインし、フェラーリの二台、チームメイト、ハミルトンが後ろに続いてコースイン、タイヤは、メルセデスがユーズドに対してフェラーリは、新品を投入した。
1回目のアタックは、ハミルトンがロズベルグにコンマ3秒差でトップに。ロズベルグの後ろは、ベッテル、ライコネン、ボッタスと続く。しかし、すぐにレッドブルのリカルドがセクター2でタイムを縮め4番手タイムを出しベッテルとライコネンの間に割って入る。そして各車ファイナルアタック前のピットストップへ。



ファイナルアタックでは、メルセデスも新品タイヤを投入し、ロズベルグが一番にコースインしてファイナルアタック、1回目のハミルトンのタイムに迫るタイムで走るが少し焦りが見える走りに…後ろに続くハミルトンは、さらに上を行くタイムを刻んで余裕でロズベルグを抑え込みPPを獲得した。
3番手には、フェラーリのベッテルが付け、4番手に健闘したレッドブルのリカルドを挟んで5番手にライコネン、ボッタス、クビアト、マッサ、フェルスタッペン、グロージャンという形になった。



《ハンガリーGP 予選リザルト》

1 L.ハミルトン Mercedes 1:22.020 21Laps

2 N.ロズベルグ Mercedes 1:22.595 17Laps

3 S.ベッテル Ferrari 1:22.739 21Laps

4 D.リカルド Red Bull 1:22.774 20Laps

5 K.ライコネン Ferrari 1:23.020 16Laps

6 V.ボッタス Williams 1:23.222 19Laps

7 D.クビアト Red Bull 1:23.332 17Laps

8 F.マッサ Williams 1:23.537 20Laps

9 M.フェルスタッペン Toro Rosso 1:23.679 18Laps

10 R.グロージャン Lotus 1:24.181 18Laps

11 N.ヒュルケンベルク Force India 1:23.826 (Q2) 13Laps

12 C.サインツJr Toro Rosso 1:23.869 (Q2) 16Laps

13 S.ペレス Force India 1:24.461 (Q2) 14Laps

14 P.マルドナド Lotus 1:24.609 (Q2) 12Laps

15 F.アロンソ McLaren No time (Q2) 7Laps

16 J.バトン McLaren 1:24.739(Q1) 8Laps

17 M.エリクソン Sauber 1:24.843 (Q1) 8Laps

18 F.ナッセ Sauber 1:24.997 (Q1) 8Laps

19 R.メリ Marussia 1:27.416 (Q1) 8Laps

20 W.スティーブンス Marussia 1:27.949 (Q1) 6Laps




フリー走行の3回目とかでロズベルグが止まってたりしたからロズベルグ調子悪かったり、ライコネンも水漏れのトラブル合ったみたいで予選結果に影響あんのか~?って見てたけど。ロズベルグは、問題なくいつも通りのパフォーマンスで走ってたし、ライコネンも問題なくいつもよりちょっといいパフォーマンスだと思ったな。
ただ、ロズベルグは、FP3のトラブルがいけないのか予選開始してからアンダーステアが出た、オーバーステアが出たとかなんか慌てててハミルトンより前にいかなきゃって焦りがかなり見えた。力み過ぎてうまくいかない感じでね。



フェラーリは、フリー走行とかトラブルで走れなかったり、水漏れしたり、上手くいかなかった割には、予選でトラブルなく、上手くまとめてきた感じ。ベッテルが3番手だし、レッドブルがライコネンの前にいるけど。まぁまぁなポジションにいるからなんとか4位より下にならないように頑張って頂きたいライコネン(´・ω・`)あ、表彰台乗らないといけないのかな?ハンガリーで去就決まるんだから。メルセデスがなんか起きないと難しいよな…



レッドブルがなんか早いな。フリー走行の2回目で白煙上げてストップしてたリカルドがライコネンの前に来たり、クビアトが来たりして珍しく上位に上がって来てて、本当にエンジンが厳しい状況なのに大したもんだなと思ったよ。ただレースするとエンジンが辛い感じになっちゃいそうだな。今シーズンでは、珍しくいいポジションだから頑張って頂きたいな。今回、ダウンフォース不足なウィリアムズといい勝負になるかな?



今回は、時間あんまないからこの辺にしとこうかな。

決勝は、ビアンキのこと含めて書きます!


Posted at 2015/07/26 09:35:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2015年シーズン | スポーツ
2015年07月06日 イイね!

F1GP 2015 Rd.9 イギリスGP 決勝リザルト




第18話~白い閃光 ウィリアムズ
        VS
       銀の矢 メルセデス~




スタート、ウィリアムズのマッサとボッタスがメルセデスの前に出るがボッタスは、2コーナーでハミルトンに抜かれてしまう。一方、フェラーリは、完全に出遅れて走り出しが悪くベッテルもライコネンもフォースインディアのヒュルケンベルグが前に出るのを許してしまう。そして、下位勢では、多重クラッシュが発生し、ロータスが2台ともリタイア、マクラーレンホンダのバトンも巻き添えを喰らってしまいリタイア…早くもセーフティーカーが入る事態に。



レースリスタート、ハミルトンが2コーナーでマッサに仕掛けるがブレーキを深く踏み過ぎてタイヤスモークを出してしまい、ボッタスに前に出られて2位を奪われてしまう、そこから1回目のピットまでウィリアムズの1-2体制でレースを支配しながらボッタスは、マッサのポジションを狙いながらアグレッシブな走りでメルセデス勢を引き離す作戦でレースを進めていく。しかし、1回目のピットストップでハミルトンがマッサをアンダーカットし、ペースを上げて今度は、ハミルトンがマッサとの差を広げていく…マッサは、ロズベルグと同時にタイヤをハードに交換して、接触ギリギリのピットレーン出口での争いでロズベルグになんとか競り勝ちロズベルグの前でコースへ、その後にボッタスもハードに交換して、なんとかロズベルグのアンダーカットを阻止することに成功する。



雨が降り出すまでマッサがハミルトンを追い、ボッタスは、ロズベルグの追撃から逃げることになる。
トロロッソのサインツJr.が最終コーナーで止まり、バーチャルセーフティーカーが出されハミルトンとマッサの差が縮まるかと思われたが、バーチャルセーフティーカーが解除されると同時に雨が降りだしてピットが慌ただしくなってくると、ボッタスが雨の路面に手こずるところをロズベルグに抜かれてしまいペースを上げてマッサに迫り、数周後にオーバーテイクしてしまう。何台かがインターミディエイトに履き替えだすとウィリアムズもピットへ。するといつの間にかベッテルが3位に付けている展開になっていて、気付けばいつも通りのメルセデス1-2体制になりレースは、チェッカーを迎えた。



ウィリアムズは、マッサ4位、ボッタス5位となり雨に翻弄されるレースになった。そしてフェラーリのライコネンは、強い雨を見越したのか早くからインターミディエイトに替える賭けにでるが失敗し、8位に終わっている。



《イギリスGP 決勝リザルト》

1位 No.44 L.ハミルトン / Mercedes 1h31'27.729

2位 No.6 N.ロズベルグ / Mercedes +0'10.956

3位 No.5 S.ベッテル / Ferrari +0'25.443

4位 No.19 F.マッサ / Williams +0'36.839

5位 No.77 V.ボッタス / Williams +1'03.194

6位 No.26 D.クビアト / Red Bull Racing +1'03.955

7位 No.27 N.ヒュルケンベルク / Force India +1'18.744

8位 No.7 K.ライコネン / Ferrari -1Lap

9位 No.11 S.ペレス / Force India -1Lap

10位 No.14 F.アロンソ / McLaren -1Lap

11位 No.9 M.エリクソン / Sauber -1Lap

12位 No.98 R.メリ / Manor -3Laps

13位 No.28 W.スティーブンス / Manor -3Laps

-位 No.55 C.サインツ ジュニア / Toro Rosso (DNF)

-位 No.3 D.リカルド / Red Bull Racing (DNF)

-位 No.33 M.フェルスタッペン / Toro Rosso (DNF)

-位 No.13 P.マルドナド / Lotus (DNF)

-位 No.8 R.グロージャン / Lotus (DNF)

-位 No.12 F.ナッセ / Sauber (DNF)

-位 No.22 J.バトン / McLaren (DNS)




ウィリアムズのスタートがかなり素晴らしかったね。マッサの走り出しがめちゃくちゃ良かったよな。ボッタスも良かったけど、ハミルトンの前に出れなかったのがね。セーフティーカー明けに前にでれたからいいけど。レースも第1スティントは、ずっと1-2体制で主導権握ってたし。もしかしたら勝てるんじゃってかなり期待して見てたらやっぱり持たないんだよな~なんでハミルトンのバレバレのアンダーカット狙いのピットストップに反応してブロックしないんだろうな。勝てるレースなんだからアグレッシブに攻めようぜって思うよ。そんなんで表彰台逃すのは、勿体ないことこの上ない。



フェラーリは、ラッキーだったよな。ベッテルの『走ってたらなんか表彰台乗ってました(´・ω・`)〉』みたいなのは、ウケたな。スタートの遅さ見てて今日は、もうダメだねフェラーリって思ったもんね。雨とウィリアムズのタイヤ交換のタイミングで前に出るために早めに変えてたのが効いたんだよね~。



それに対してライコネンは、ちょっとインターミディエイトに替えるの早過ぎたよね。あの状況で掛けに出たのは、分かるんだけどあまりに雨が中途半端過ぎたからもうちょっと待ってからで良かったと思うわ。今までライコネン見てきて思うけど、雨苦手だよなライコネン。来期のシートとか次のレースにかかってるから心配だわ。もうボッタスに決まってたりして…(-ω-;)



しかし、今年も結局、メルセデスの2台がバトルしてる感じだよな…ウィリアムズがあれだけいいスタートで前に出てもメルセデスが勝つんじゃ詰まらないよな。メルセデスに追い付けな過ぎだよ他のチーム。あ、でもドライバーズランキング見たら3位にベッテルいるんだね。まだ可能性あるかな。にしてもメルセデスぶっちぎり過ぎだよ。画像あんまないくらいだよマジで



なんか最近、インディーのが見てて楽しい気がして来たわ…
今年1番は、モトGPだけどね。

今回は、この辺でm(_ _)m
Posted at 2015/07/11 17:35:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2015年シーズン | スポーツ
2015年07月04日 イイね!

F1GP 2015 Rd.9 イギリスGP 予選リザルト




第17話~ 進撃のウィリアムズ ~


(おまけ、警察犬かな?)

金曜日のフリー走行では、ロズベルグが1回目2回目ともトップタイムを記録、土曜日の予選前の3回目だけハミルトンがトップタイムを記録…若干ロズベルグが優勢。



迎えた予選、Q1では、開始してすぐにロズベルグがハミルトンを上回るタイムで1番手に躍り出ると終盤までロズベルグのタイムを上回るものは、現れず…チェッカーがふられてギリギリでアタックしたフェラーリのライコネンがロズベルグのタイムを上回り1番手でQ1を終える。ベッテルは、3番手通過した。マクラーレンホンダは、今回は2台ともQ1を通過する事が出来なかった。



続くQ2では、全車ミディアムタイヤを選択、メルセデスの2台が1番手争いを繰り広げる展開になり、ここでもやはりロズベルグがハミルトンよりも速いタイムで1番手で終えた、ウィリアムズのボッタスが近いタイムを出すがロズベルグに及ばず2番手でQ2を終えた。一方、フェラーリは、出るタイミングを間違えたのか、ベッテルがなんとか5番手通過するが、Q1を1番手通過したライコネンは、トラック制限を超えたことでタイムを取り消されるなど、有効なタイムを記録するのに苦戦。9番手通過出来たのはいいが、決勝のスタート時に履くタイヤを必要以上に使い込んでしまった。



ポールポジションを決めるQ3、ハミルトンは終盤2度目のアタックこそベストタイムを上回ることができなかったが、風の影響もあったのか、軒並み他のドライバーも1回目のタイムから遅れる展開となり、ライバルのロズベルグもセクター2の時点でハミルトンからコンマ4秒遅れた。

その結果、最初のタイムでポジションを守りきったハミルトンが母国ファンの前でうれしいポールポジションを決め、ミハエル・シューマッハー(68回)とアイルトン・セナ(65回)に次ぐ歴代3位のポールシッターに名乗りをあげた。



 一方、メルセデスが警戒していたフェラーリ勢は、最後のアタックでフェリペ・マッサの後方を走ることになったセバスチャン・ベッテルが思うようにタイムを伸ばせず6番手。キミ・ライコネンがチームメイトを上回る5番手につけたが、フェラーリ勢は2台ともがグリッド2列目を逃す結果となった。



 その2列目のポジションをフェラーリから奪ったのはウイリアムズ。特に多くのドライバーが最後のタイム更新に失敗するなか、チームメイトのバルテリ・ボッタスも上回ってポジションを上げたマッサが3番手を獲得。2台のウイリアムズは3戦連続となる表彰台へ絶好のポジションを手に入れた。



《イギリスGP 予選リザルト》

1位 No.1 L.ハミルトン / Mercedes 1'32.248 (14Laps)

2位 No.2 N.ロズベルグ / Mercedes 1'32.361 (14Laps)

3位 No.3 F.マッサ / Williams 1'33.085 (21Laps)

4位 No.4 V.ボッタス / Williams 1'33.149 (19Laps)

5位 No.5 K.ライコネン / Ferrari 1'33.379 (19Laps)

6位 No.6 S.ベッテル / Ferrari 1'33.547 (18Laps)

7位 No.7 D.クビアト / Red Bull Racing 1'33.636 (22Laps)

8位 No.8 C.サインツ ジュニア / Toro Rosso 1'33.649 (19Laps)

9位 No.9 N.ヒュルケンベルク / Force India 1'33.673 (21Laps)

10位 No.10 D.リカルド / Red Bull Racing 1'33.943 (20Laps)

11位 No.11 S.ペレス / Force India 1'34.268 / Q2 (14Laps)

12位 No.12 R.グロージャン / Lotus 1'34.289 / Q2 (9Laps)

13位 No.13 M.フェルスタッペン / Toro Rosso 1'34.502 / Q2 (14Laps)

14位 No.14 P.マルドナド / Lotus 1'34.511 / Q2 (16Laps)

15位 No.15 M.エリクソン / Sauber 1'34.868 / Q2 (13Laps)

16位 No.16 F.ナッセ / Sauber 1'34.888 / Q1 (7Laps)

17位 No.17 F.アロンソ / McLaren 1'34.959 / Q1 (8Laps)

18位 No.18 J.バトン / McLaren 1'35.207 / Q1 (9Laps)

19位 No.19 W.スティーブンス / Manor 1'37.364 / Q1 (9Laps)

20位 No.20 R.メリ / Manor 1'39.377 / Q1 (8Laps)


フェラーリ…ダメやん(-ω-;)



勢い的には、ロズベルグかなポールポジションとか思ってたけど、ハミルトンがポールポジションでしたね。ロズベルグは、最後の最後でミスしちゃったのが痛かったよね。シルバーストンは、ポールシッターの勝率低いからまたオーストリアの時みたくスタートで抜いてやればロズベルグいいだけだと思います。でも、どうせ勝つんならハミルトンがいいかな(´・ω・`)バカバカ~勝つならキミだ(≧Д≦)!



はい、そんなキミ、Q1は、最後の最後で素晴らしいタイムを出してロズベルグから1番手をもぎ取りカッコ良かった(≧∇≦)b問題は、Q2からだよ。トラック制限の白線を越えたりしたので一発でタイム決まらないからタイヤを無駄に使ってしまったし、Q2ギリギリ通過だから後が辛くなっちゃったよな。



辛うじてQ3では、ベッテルより前の5番手ポジションに落ち着いたけど『セブに勝った?でも、5番手じゃ意味が無い』ってコメントしてたみたいだね。確かにウィリアムズに前に行かれた時点でフェラーリは、失敗してるからね。もう追い抜かれ出してるかもしれないし。まぁ、ベッテルは、マッサの遅いラップっていうかトラフィックに引っかかったのが遅くなった原因だからね。



ウィリアムズは、フェラーリを出し抜けて満足なんじゃないだろうか。メルセデスを脅かすことが出来るかな。見た感じだとボッタスよりもマッサの方がタイム速いから活躍出来そうだけどね。ここのところフェラーリを倒すというかミスをついて勝ってるからね。



そんなところかな。ともかく、ウィリアムズvsフェラーリさんの対決が自分は、気になります!

Posted at 2015/07/05 16:11:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2015年シーズン | スポーツ

プロフィール

「第20戦アブダビGP決勝結果発表!(*ゝω・*)ノ http://cvw.jp/b/230228/40775829/
何シテル?   12/05 19:32
こんにちは、アンポン友樹です。よろしくです!F1が好きです。生まれつき進行性キンジストロフィーディシャンヌ型っていう病気で体が不自由です。あんまり、気にしてない...
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