自分の作品のできが気になって仕事帰りに取りに行ってきました。
【左上】
11作品を窯に入れたのですが、そのうち5作品(下5つ)がヒビや割れが生じました。
被害が小さいものは、とりあえず使えるようにと、パテで埋め、金粉ちりばめました(笑)
【右上】
割れた作品(小鉢)です。
窯から取り出した作品はこのように、灰まみれです。
たわしやサンドペーパーなどで表面をきれいにします。
基本的に表面はザラザラなので、飾る時などはオイルなどを塗るそうです。
【左下】【右下】
ブドウが似合うフルーツ皿(笑)は割れてしまいました。
焼き模様やいびつ感も気に入ってるのですが、底がないのでは使い物になりません。
【左】
納得のいく作品です!
こんな色になるとは思ってなかったんですが・・・
緋襷(ひだすき)というそうです。
私の作品は全体が赤くなりましたが、ホントはワラなどで作品を覆って、大きい作品の中に入れて焼いたりして、赤い襷の模様を出すらしいです。
また、銀色の楕円模様は窯変と言って、急激な温度変化によってこの色が出るそうです。
この模様が出るのは炎の近くだけらしく、この模様がある作品は数が少なく貴重です。
【右】
スープ皿ですが、ミッキーのような影があります。
時間や薪がもったいないので、作品を重ねて窯に入れますが、その時に出来た焼ムラの「跡」です。
皿やお盆などは、わざとこのような模様を出してます。
一応、夫婦茶碗、夫婦抹茶椀、夫婦皿が出来たので、「良し」とします。
残念ながら、Yukiさんの湯飲みやお茶碗、KAI@紫電さんのビアマグはありません(笑)
機会があったらまた陶芸してみたいと思います。
Posted at 2008/01/11 22:04:12 | |
トラックバック(0) |
陶芸 | 日記