
例の怪しいブロアモーターが届きました。3月上旬には到着していたのですが、仕事の忙しさ故に主治医とのコンタクトが出来ず、しばらく放置状態でした。ようやく時間を確保して、まずは物を見せに主治医を訪問。ついでに水温についてレクチャーしてもらいました。

以前ブログで報告した通り、走行中に水温が上がる現象は完全に無くなりました。しかし、少しの渋滞で100度を超える点は解消されていません。この部分は、みん友さんの事例からも仕様だと納得していて不安には思っていないのですが、水温計が示す温度が最近少しずつ上がっている気がします。
100度の線までしか上がらなかった時期から、現在はその位置が上がっています。このくらいまで上がると電動ファンが高速で回りそうなものですが回らない。結果、走り出して走行風が当たって水温が下がる。また、渋滞すると上がる、の繰り返しでした。
そこで主治医のところで実験開始です。
水温センサー(ファンスイッチかな?)を外してエアコンを切ってアイドリング開始。
水温はジワリと上昇。110度位まで上がってスイッチを刺してもファンは回りません。試しに通電してみると電動ファンは回りますので壊れてはいないようです。走行しているうちに、エンジンファンは回転開始。そして待つこと数分、ようやく電動ファンが高速で回転し始めました。
高速ファンが回り出すと、あっという間に水温が下がったようで、1分もしないうちに高速ファンはお仕事終了。その後、エンジンファンが切れるまで様子を見て、100度のラインあたりでファンが止まったことを確認して実験は終了となりました。
結果、車の冷却機能はちゃんと働いていることが確認できました。ただし、ファンが回り始めたり止まったりする規定の温度より、高い数値のところで仕事をしていることも分かりました。
電動ファンは120度のあたりで回り始めましたので、実験だったから良かったものの、路上なら車を止めてボンネットを開けてるところでした。以前より主治医には水温計の表示が実際の温度より高い値を示しているかもと言われており、今回はそれを裏付ける結果になったものの、実際には110度を超えたら車を端に寄せて止めるんだろうなぁと思いました。
車自体は設計通りに冷却機能を発揮していますが、なにぶんご老体なので労ってあげないといけませんね。
190eのオーナーの皆様、水温計の表示は信用できますか?
Posted at 2019/03/21 19:42:04 | |
トラックバック(0)