
以前ブログで少し触れましたが、いよいよ実家のセドリックセダンの車検切れの時期がやって来ました。平成12年式ですから15年間、故障もせずに頑張ってくれました(うちに来てからは12年)。この車とともに、運転を卒業する父も感慨深いものがあるのでは無いでしょうか。
本当は自分で運転して亡くなった母との思い出の地である河口湖に行く予定だった父ですが、何しろ高齢ですので心配で、私と家内とで運転手としてお供をする事になりました。
目的地は河口湖の富士ビューホテル。厳かな雰囲気とおもてなしの気持ちが溢れているホテルが母のお気に入りでした。
ホテルの敷地内を散歩して、ランチをいただき、ゆったりとした時間を過ごす事が出来ました。その後は、御坂峠の天下茶屋を訪れ、名物のほうとうをいただきました。河口湖に着いたら少し運転すると言っていた父は、運転は任せると言って地酒をちびりちびりとすすっています。
帰りの中央道は渋滞でした。普段ならイライラしてしまうのですが、今日ばかりは、車が帰りたがっていないのかと思い、存分にお付き合いする事にいたしました。
実家に父と車を届け、私たち夫婦は電車で自宅に戻ったのですが、その帰り道、家内が「お義父さん、ご機嫌だったね。あなたは運転で気がつかなかったかも知れないけど、ずっと小声で鼻唄を歌っていたよ」と教えてくれました。
楽しんでくれた父、最後まで頑張ってくれたセドリック、そして付き合ってくれた家内にありがとうと言いたいです。
最後に。
セドリックは結局次の買い手が見つからず、ディーラーで引き取っていただくことになりました。ただし、機関も問題ないし程度も良いということで、買い取っていただくことになりました。15年落ち、10万キロ超えなのに、まだ次の人生があるようです。車から父と私への応援のメッセージに感じました。
Posted at 2015/06/07 17:11:30 | |
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