• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

弓ム日月のブログ一覧

2015年10月26日 イイね!

一年乗ってみた。

一年乗ってみた。 早いもので2014年10月30日に納車したジムニーシエラに一年間乗り続けた。今までの車歴でもそうだったが、乗り始めの一年はともかく自分に合わせるために部品をつけたり外したりであっという間に納車時の様相を失うわけだが、シエラも先例の通りになってしまった。まあひとつの区切りとしてこの一年の感想など綴る。
(注:俺は「個人的には」「自分としては」とかいう表記が大嫌い。公人として責任ある発言をしたり活動したりしているのではなく、発言や感想はすべて俺個人に帰するものであり、自分以外の他人の価値観を云々するものではないということは言うまでもない。みんカラでは今までにいないが、この辺に突っかかってくる輩がいるので予め書いておく)


【良い点】
1)狭い。運転するのに必要十分な狭さ。前も横も後ろも切り立っているのでスポーツカーにありがちな圧迫感は皆無。車内に住む人には物足りないかもしれないが、ちょっとした仮眠には問題を感じない。助手席の彼女とも程よい距離だ(MTでシフトチェンジのたびにビクッとする子は脈なしだぞ、若者諸君)。
2)うるさい。許容範囲。隣の人と話ができて音楽が聴ければオーケー。オフローダー的には車体下からの音が聞こえたほうがいいのかも、とちょっと思った。リヤフェンダー周りに詰め物をしたら劇的に静かになったが、そもそも軽規格の窓ガラスの薄さはどうしようもなく、静音性云々を語るのはナンセンスだと思う。納得がいかなければレクサスに乗るとよい。音漏れも仕方ないね。
3)遅い。もっと遅いと思っていたが、なかなか面白い特性のエンジンで割と楽しく走れる。トルク特性が良いのかな。パワーはいつも足りないと思うのが人の常だが、現在の実力には十分以上と感じる。腕のほうを磨かなければ。
4)乗り心地が悪い。フルフレームで4輪リジット、という前時代的なスペックの割には乗り心地が良い、と思える程度。期待してはいけないが、期待以下でもない。
5)どこもかしこも作りが古い。おかげで手を入れやすい。最新型のようにパネル一枚を剥がすのにサービスマニュアル片手にパズルを解くように、などということはなく、ただそこにあるネジを外すだけですべて外れる。下回りも全て丸出し。まるで裸族のよう。
6)快適装備がない。トヨタや欧州各社と比較しようなどと、考えるほうが間違い。スパルタン、ストイックと念じるのが正しい。それでもJAと比較すると豪華装備と言えるのではないか。
7)オフロード走行能力。前車はユーノスロードスターで路面環境には比較的うるさい車体だったので、道路を選ばないという感覚は新鮮。この俺の腕前を持ってしてもどこまでも行けるんじゃないだろうかと錯覚させるだけの車両能力は容易に感じることができる。走れる世界が広がった実感がある。


【悪い点】
 良くも悪くも特殊な車両である。今回の一年点検で代車に最新型のワゴンRを貸してもらったが、直接的な比較ではシエラはワゴンRに勝る部分は殆ど無いと確認できた。乗り心地や快適性、燃費性能、ハンドリングや加速感など全くワゴンRに敵わない。現代の自動車としての完成度で評価するならシエラは落第だろう。というか、完成度や快適性で車を評価する人はシエラに乗るべきではない。ジムニーやシエラのレビューで快適でないとかうるさいとか言うのは、言っていることは間違っていないのだろうが、車種選択が間違っていると思わざるを得ない。快適なドライブを約束してくれる車はいくらでもあるじゃないか。

 では勝る部分は何かというと、一つはオフロードでの走破性で、これは比較するまでもない。もう一つはカスタマイズ性。(ドレスアップだけじゃない)実効するパーツの豊富さはどんな車でも敵わないのではないか(除ロードスター)。

 俺はクルマに乗ること以上に車をいじることが好きだから、ジムニーのように気になる部分をあとづけ部品や工夫で補えることが非常に楽しい。売ってる専用部品をポン付けしてまあキレイ終了ってのじゃなく工夫したり苦労したりする方向でいじりがいのある車体と感じる。またスタイルチェンジとは違う、目的別のリセッティングも容易で、マッド向け、ロック向け、林道向けなど自由に設定できるのもすばらしい。そういった点を評価する人、他の車にない価値観を見出す人がシエラを選べばいいと思う。


【まとめ】
 誰が言ったか知らないが、「ジムニーは大人の1/1プラモ」だそうだ。俺が思うに「ハーフスクラッチのラジコンキット」だろうな(フルスクラッチしている人もいるよね)。作るのも楽しいし、走らせるのも楽しい。作るのが面倒くさい、走るのは移動が目的、という人は他の車をどうぞお選びください。



【最後に】購入を考えている人に。
 ・純正オプションはよく考えること。社外品のほうが選び放題で安いかもしれない。
 ・後付パーツでシエラは不適合、ってのがけっこう多い。カスタマイズするつもりの人は要注意。買ってみたけどつけられないと泣くに泣けないよ(T_T)。
 ・ジムニーに比べてシエラならではの情報は圧倒的に少ない(履けるタイヤサイズの上限とか)が、探せば結構見つかる。あなたも買ったら積極的に情報発信しよう。
 ・ジムニーに比べて個体数は極端に少なくて肩身が狭い。その代わりYouTubeの外国の投稿はほぼ100%シエラだ(当たり前だ)。
Posted at 2015/10/26 23:25:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年09月17日 イイね!

林道二子山線(途中まで)

先日の動画をアップした。
ヘタレて途中でUターンするところまで。

Posted at 2015/09/17 22:52:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年09月13日 イイね!

無駄足踏んだ。

無駄足踏んだ。みんカラの皆さんに触発されて(羨ましくて)つい早朝から出動してしまった。

例によって行き先は決めず、中継地点や条件だけを考える。今回は真っ先に大垂水峠大弛峠を長野側から攻める、だけ決まった。さあ出発だ。

まずどうやって長野まで行こうか。一番簡単なのは三国峠経由だろうが、この前行ったばかりだし、熟慮を重ねて久しぶりの十石峠から行くことにした(あまり考えていない)。


家から十石峠に行くには299号経由と462号回りがあるが、当然のように299号を行く。なぜなら林道双子山線の仕上がり具合を見たかったから。秩父側から299号を上がっていくと、金山志賀坂林道のゲートの次の志賀坂トンネルを抜けたすぐ先の右に入口がある。この春にほぼ全面開通したとは聞いていたが、先日も手前(中津川林道)に行ってしまい、確認を怠っていた。

写真のように入り口こそ閉鎖されていなかったが、途中途中で「舗装工事のため11月30日まで通行止め」の看板が立ち並び、雰囲気は良くなかった。通行量も少ないようで、雑草が生い茂り路面は水で侵食されていた。複数人で来たのなら突っ切ることも出来ただろうけど、一人では恐怖心が先立つ。結局途中で引き返した。


続いていつもの十石峠。いつもの様に狭いけど、いつもの様に誰ともすれ違うことなく峠の見晴らし台に到着。単車1台、自転車夫婦一組のみ。

そのまま抜けて141号のセブンイレブンで給水。何故かいつも同じ店に来るなぁ。考えるのが面倒だからこのまま南下することにした、この佐久甲州街道ってなんとなく好きなんだよね。

ある程度下ったところで左折、途中まで三国峠への道を走り、途中右折して大弛峠を目指す。結構いいペースで来てるなーなんて思いながら、大弛峠の入り口に来てみれば!最初の写真のごとく、全面通行止め。ナンノコッチャ。先週bouzukunさんたちが来たはずなのに…。後で聞いたら台風のせいで崩落だって。

すっかりやる気を失った俺はすごすごと(何度通っても楽しい)三国峠で埼玉入りし、無料になった雁坂トンネルを南下、道の駅みとみで天ぷらそばを食べ、再び無料になった雁坂トンネルを通って帰ってきましたとさ。いつか復讐だ。

※ドライブレコーダーがファームアップで治ったみたい。そのうち走行状態をアップする予定。
Posted at 2015/09/13 22:00:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年08月22日 イイね!

三国峠参り。

三国峠参り。久しぶりに山方面に出動。
といっても仕事明けで9時に家を出るので行く先は限られる、ので秩父方面は三国峠まで行くことにした。

140号→299号と特に渋滞もなく、林道入口のゲートに到着。ナビに地点登録していたらいきなり単車が飛び出してきた。閉鎖はないな、さあ行こう。

例によって道幅が狭いね。序盤は対向車が全くいなかったので助かった。舗装箇所も多く、4躯の出番はまだない。調子に乗るとスピードを出しがちなので、自制につぐ自制、自粛につぐ自粛の精神でのんびり進む。

上のほうがもやってきているようだ。

八丁トンネルの手前、登山者の駐車場で一休み。5~6台が停めてあるが、誰もいない。でもすぐ先の森の奥からずっとオバチャンらしき話し声が聞こえている。なんか遠いようなスグソコのような変な感じ。

そして八丁トンネル。ここは怖かった。暗い→出口の明かりが見えない→モヤが入り込んでヘッドライトが役立たない→壁も見えない→地面も見えない→いつの間にか入ってきた口の明かりも見えない→真っ暗闇の中進んでいるのか止まっているのかわからない。あまり体験することのない恐怖を感じた。

そんなトンネルを抜ければきれいな青空、ここは現か天国かって感じ。気持よくどんどん進む。途中右折するところを左折してしまい、首を傾げながらも滝沢ダムまで来て間違えに気づいた。

戻って本来進むべき道を進む。キャンプ場を越えたら本格的なラフロード。ここからは4躯で行こう。この道は砂利でもなく泥でもなく、まるで作りが雑な石畳のように地面に石が埋まっているんだね。進んでいく間に自転車を何台か抜いたが、こんなところを走っているなんてすごい体力だ。

ミニチュア効果出た。

この辺からは勾配もキツく、路面もそれなりに荒れてきた。途中でピカピカのランクル70とすれ違ったが、あんなに大きいのよく乗れるなぁと思う。


なんだかんだで無事三国峠に到着。休むところなんてないんで(椅子は単車のグループが休んでいたし、そもそも駐車スペースがない)そのまま降りて行って佐久甲州街道から254号をトコトコ走って帰ってきた。

※ドライブマン1080GSは相変わらずダメダメ。今日も9時出発なのに最初のファイルは13時過ぎ。更に途中3時間もすっ飛ばして(何故かファイル名も飛んでいる)、肝心な山中も飛び飛びで全く役に立たない。時計も何回設定しても消えてしまうし、さてどうしたものか。
Posted at 2015/08/23 00:27:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年07月19日 イイね!

警告灯が点いた。

警告灯が点いた。先日のラテラルロッド交換は得るものが多かった。

ウマ掛けに始まり、足回りの構造の確認や各ロッドの位置関係、工具の入りやすさや作業のやりやすさなど実際に手を入れてみないことにはわからないことが多くて、少しずつでもやっていくこと自体も楽しいが、知識として蓄積していく嬉しさもある。素人ならではの小さな喜びというわけ。

閑話休題。ロッドの取り付けを終わり、通常ならアライメント調整をすべきだろうが、目視であまりずれてもいなかったのでそのまま試乗をし始めた。変なガタや異音もなく、特に問題なしとしたかったが、問題を見つけてしまった。ABSの警告灯がつきっぱなしなのだ。

シエラは現行型からABSが標準で装着されており、メーター内に警告灯が点くようになっている(インパネ右のフォグランプなどのスイッチに並んでABSキャンセルスイッチがある)。この警告ランプがつきっぱなしになっている。確かに作業前は点いていなかったなぁと思いつつ、この時点ではもっと巨大な問題を思いっきり見逃していた。

キャンセルスイッチを押したところで何も変わらず、しかたがないのでスズキディーラーに持ち込んだ。コンピューター診断では異常なく、ハンドル角センサーに異常があるかも知れないとのことで、交換修理になった(取り寄せに時間が掛かるとのことで後日)。

それから特に何もなく、というよりクルマに乗る機会がなかった。一昨日コンビニに行くのに乗ったところ、なにか違和感を感じた。インジケーターが付いていることではなく、何か運転風景が…ハンドルセンターがずれてる。左に10度ほど。あぁこれかな、と。

今日は午前中に時間が取れたので、ラテラルロッドの調整に引き続いてタイロッドもいじってみた。なかなかど真ん中に合わせるのは難しく、やればやるほど僅かなズレが気になってしまうが、何とかセンターといえる位置に収めた。そうしたら案の定、ABSの警告灯も消えてしまった。ディーラーに連絡しないとね。
Posted at 2015/07/19 17:47:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ

プロフィール

ネット上では狼のごとく勇敢で攻撃的、実社会では小熊猫のようにビクビクしつつ物陰から辺りを伺う、実に小心者のおっさんです。ときにアリクイのような威嚇行動を取ります...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ウインカーポジション(リレー) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/09/17 10:40:39
トヨタ(純正) プレミアムホーン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/19 16:13:11
Wrangler用 Grab Handle取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/14 15:14:14

愛車一覧

トヨタ FJクルーザー Bluebuck (トヨタ FJクルーザー)
2017年4月30日契約、7月29日納車。 Flexdreamさいたま北店で新車カスタム ...
スズキ ジムニーシエラ 黒犀号 (スズキ ジムニーシエラ)
距離は伸びないが、着実に黒くなっていく。 一歳を期に黒犀号と命名。英語名はBlack ...
スズキ ハスラー(バイク) スズキ ハスラー(バイク)
古い中古を譲っていただいた。 後ろ2本サスの125ccモデル。色はグリーンメタリック。 ...
ホンダ VFR750F ホンダ VFR750F
カウルに潜っているとバラバラというエンジン音がずっと一定のままでいつの間にかとんでもない ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation