
先日はよく調べもせず休みの日に行ってしまったアウトドアパークブロンコだが、満を持して今日行ってきた。
有名な上に家から1時間かからない場所にあるので、シエラの頃から行きたいとは思っていたが、なかなかきっかけがなくて今日になってしまった。
場所はすでに知っていたので難なく入口まで到着。名高いブロンコ道を登っていく。
これがパークまでの連絡路?本コースじゃないの?と思うほどの楽しい道。深い轍、切り立った崖、ゴロゴロと顔を出す岩、水たまりなどまるで作ったかのような難コース(作ったのか)。ヒーコラ言いながら何とか攻略し、山の中腹にある事務所に到着する。
「今日はなんだかジムニーが多いですよ」と言われたように、ジムニー以外はパジェロJトップ、レンジローバースポーツ、プラドくらい。あとはみんなジムニー。これだけ集まると壮観ですな。
受付を済まそうと事務所に入ると、即座に「先日はどうも」と声をかけてくれた方。間違えてきたときも丁寧に対応してくれた人だ。覚えていてくれるとは。これだけで良い場所だということがわかろう。
一通りの説明を聞き、早速中に入る。今日は初心者向けの外周路だけにしよう(このときは本当にそう思っていた、守ってさえいれば)。いきなり深い轍に車体をゆすられる。急角度な上に急勾配、しかも石がゴロゴロ。それでもGoodrichATのグリップは悪くなく、動けなくなるようなことはない。アクシデント(後述)の時以外は電子デバイスを使わずに済んだ。
何度か外周路をまわているうちに少しずつ色気が出てきて、中のコースに入るようになった。意外に行けちゃうのは100%車のおかげなのに、こういうときは必ず自分がうまくなったような気になってしまう。最初はちょっと広いところをくるくる回ったり、先の見えるような傾斜をちょっと登ったりで満足していたが、少しずつ奥に行くようになる。
このときもちょっと小山を登ってトライアルコースの入口に出たもんだから、ちょいと行ってみようかなんてハンドルを切ったらこのとおり。
動画で聞こえるように2回ガコンガコンと音がした。1回目はエンジンガードに当たる音、2回目はそこから落ちてメンバの間に挟まる音だ。タイヤが全く地面を掴まない、亀状態になってしまった。ちょうど近くにいたジムニーの人が「大丈夫ですかー」と声をかけてくれたので、動けないことを伝えると「人を集めてきますー」と行ってしまい、あっという間に十数人(十数台)のジムニーが集まってきた。
皆で車体を覗き込んでああだこうだと意見を言い合い、やってみては次の手段、今度はこうしたらどうだと非常に建設的に事が進んでいく。まぁおそらく手慣れているのと楽しんでいるのと両方だろう。ウインチを2本かけ、ダイヤの下に古タイヤやパイプを噛ませてやっと脱出に成功すると、集まってきたときと同じようにあっという間に解散状態。どうもありがとうございました。今日は良い人たちばかりに出会う日だ。
夕方には戻らなければならないために午前中でブロンコを後にする。今度はいつ来られるのかはわからないが、まず今日のキズを癒やさなければ。
Posted at 2018/04/29 20:24:30 | |
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