
はてさて、前回ブログの続きでございます。
今回は世の若い高身長ヤセ型男子のために、肺気胸になったときの時系列を綴っておきたいと思います!
(車ブログに書く内容じゃないがwwww
7/16 16時過ぎ
近所のかかりつけ医を受診。
右胸が痛いことを伝えるとすぐにレントゲンを撮りました。
おそらく緊急度が高かったのか、先生からの説明も割と早くに案内され、肺気胸であることを宣告されました。
大きい病院でないと処置できないとのことで、紹介状を書いて頂き、病院へ。
17時過ぎには病院へ到着し、あれよあれよと言う間に処置台へ。
処置前に家族への連絡時間をもらえ、嫁と母に連絡し、処置開始。
局所麻酔はやっぱり刺すので痛いですが、メスを入れられたときの痛みはやっぱ無いですね、麻酔ってすげぇ。
ちょっと身を切られてる感覚はありましたが、一瞬で終わりました笑
19時ごろには処置が終わり、病室へ。
嫁と親に連携を取ってもらい、必要なものを届けてもらいました。
病院によりけりみたいですが、ぷっちんが必要と思ったものをメモしておきます!
◆マスト
・パンツ
・携帯の充電器
◆ベター
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・コップ
・タオル(顔を拭く用とトイレ後に手を拭く用)
・お箸
・フォーク
・スプーン
・ティッシュ
・マスク
・飲み物
・着替え
・シャンプー
・ボディソープ
くらいですかね🤔
ベターに書いてあるのは病院でリース契約などで入手できたので、特に準備しておく必要は無かったです。
21時ごろに親到着、ブツを一式受け取りすぐに帰宅。
コロナなので面会禁止なんですよね〜
で、その日の晩は錠剤の痛み止めがほぼ効かず、痛さでほぼ眠れませんでした。
↓こっからちょっと曖昧
7/17
朝からレントゲン撮影
前日の処置により、肺がきっちり膨らんでいることは確認できたと先生から話を受けました。
で、日中はあまりの痛さに座薬を入れてもらいました
これがめっちゃ効くんですね!!
ただ、その代わりに痔になりそうですw
この日の夕方?にこの後の検査予定を説明され、手術にするか経過観察をするか相談しました。
例によって、この日も夜中はほぼ一睡もできず。
7/18
だいぶ痛みは落ち着いたが、それでも座薬がないとベッドの上でもまともに動けないレベルでした。
7/19
CTスキャン、レントゲンを撮り、前回ブログに書いた肺嚢胞があるかどうかを検索しました。
結論、結構おおきめの肺嚢胞がありました。
普通、肺嚢胞はCT撮らないと確認できないことが多いそうですが、レントゲンでも確認できるレベルで大きかったみたいです。
ちなみにぷっちんは2年くらい前の健康診断で肺気胸の疑いあり、経過観察って診断をされたことがあったので、やはりそうか…といった感じでした。
こんなこともあるので、みなさん健康診断はきっちり受けましょう!!
この日の15時ごろに嫁と親に病院に来てもらい、手術の説明を受けました。
さすがにコロナ禍とはいえ、手術と言う大事な話のときは面会させてもらえました。
と言っても、手術の説明聞いてる間だけでしたけど。
この日の夜はさすがに痛みも落ち着いていたので、合計で3〜4時間くらいは寝れたかな?🤔
7/20
たしか特に検査は無かったはず。
経過観察のためにドレンホースをクランプする、つまりドレンホースが繋がっていない状態にして再度空気が漏れないかどうかの確認をすることもできましたが、手術する方向で話を進めていたのでこの工程は無くなりました。
もし仮に手術したくなかったら、この工程を挟んで空気漏れが止まれば翌日か2日後には退院できるそうです。
この日の夜は手術前夜と言うこともあり、21時以降は絶飲食になりました。
また、下剤と睡眠薬も飲みました。
薬の効果もあり、21時就寝で8時間くらいは寝れた感じがします。
7/21
朝起きて経口補水液OS-1を飲み切りました。

おそらく手術等で水分が取れなくなるため、脱水状態になるのを防ぐためでしょうね🤔
あとこんなのも履きましたw
足のむくみ対策だそうですw
予定していた9時に車椅子で手術室へ。
手術前に自分がなんの手術を受けるか宣言させられました笑
手術台の上で血圧計、脳波を見るためのちっちゃい針が大量に付いたやつをおでこに4つぶっ刺され、右手の甲に点滴用の針を刺され、全身麻酔となりました。
段々眠くなるとか言われたので目ぱっちり👁開けてたのに一瞬で記憶が飛びましたw
ここからは麻酔入ってるので事前に聞いてた話です。
全身麻酔は呼吸も止まるので、人工呼吸器のホースを入れられ、人工呼吸器に繋がれます。
また、術後は絶対安静なので小便をするためのホースもち○ち○から入れられます。w
これが後に聞いたんですが、膀胱まで届いてるそうで、まじで不快でした🤮
この辺りの事前準備に1時間ほどだそうです。
で、いざ肺切除術の開始です。
右脇腹に5ミリ程度の穴を3箇所開けられ、そこからメス?とか内視鏡を突っ込んで肺嚢胞を切除するみたいです。
なので、意外と傷口は小さくて済みそうで、手術痕は割と目立たなくなるみたいです(^^)
肺嚢胞は風船のようなもので、根本の肺も一部切除しないと意味がないので、肺もちょっと切られます。
肺活量に影響が出るほど切るわけではないので、日常生活に支障は無さそうです。
今回CTでもレントゲンでも確認されたでっかい肺嚢胞は切除、他にも小さいものはいっぱいあったみたいですが、ぜんぶ切除はできないので、人間の血液の成分を使った接着剤みたいなのがあるようで、それで補強したり、焼いたりすることで未然防止策を取って頂きました。
予定より順調に手術は進み、30分ほど早く終わりました。
麻酔が抜けたのが12時半ごろでしたかね
ちなみに麻酔が抜ける前に自発呼吸が始まったタイミングで人工呼吸器は外してもらってるので、口の中になにか入ってたような感覚は無かったです。
やっぱり麻酔抜けて目覚めたときは視界がクラクラしました。
今やってるナイトドクターってドラマの中にいるような気分になってましたw
で、ある程度視界もハッキリしたところで病室に戻りました。
そのときに看護師さんに撮ってもらった写真です

ピースしてますけど、結構無理してますw
嫁に送るために撮ったので、元気そうに見せるため変顔してます🤪
この日は術後と言うこともあり、ベッドからは一切動けずでした。
朝食、昼食、夕食も無しで絶食です。
この日の夜も術直後と言うこともあり、痛みが半端無かったです_:(´ཀ`」 ∠):
例によってほとんど寝られず。。。
7/22
朝からレントゲン撮影
痛み止めの点滴や栄養剤の点滴、おしっこのホースなんか色々繋がれた状態で、不器用な男性看護師だったので、ここが1番地獄だったかもw
この日に肺に入れられていたドレンホースをおしっこのホースを取ってもらいました。
ドレンホースは抜いた後ちょっと縫ったので、これまた痛い。。。
抜く瞬間は痛くないものの、体の中の異物感が半端無かったです。
おしっこのホースも前述の通り、膀胱まで入っているので、抜く瞬間はめちゃくちゃ気持ち悪いです🤮
しかも抜いたあとはちょっとおしっこするのが痛いんですね〜
とはいえ、不快だったものがなくなったことで痛みもかなり楽になり、急激に回復した感じがします。
この日は朝からご飯があり、きっちり3食完食しました(^^)
半分以上食べないと点滴が外せんと言われたら、そら食べますよねw
夜はそんなに寝れなかったけど、最初よりは寝れるようになったかな
7/23
この日も朝からレントゲン
特に異常なし
ご飯もきっちり完食
家族、親戚、上司へ連絡
痛み止めと栄養剤の点滴も取れました
入院してからやっと体になにも繋がれていない状態になり、身軽感が半端ないw
全部取れたので、ようやくシャワーを浴びることができました!
この日のシャワーを浴びるまでが、人生で最も体が不潔でしたwwww
夜寝れるように。
ただ、相部屋のため周りにいる老人たちの嗚咽がひどくて5回は起きました/(^o^)\
7/24
毎度お馴染みレントゲン異常無し。
採血も問題なし。
シャワーも浴びました。
痛みもかなり減り、夜も割と寝れるように!
7/25
ようやく退院!!
9日間の入院生活はマジで地獄でした〜
時系列はこんな感じです。
えらい長くなりましたが、要点をまとめると
・肺気胸で手術を選択した場合、タイミングによるが7〜10日ほどで退院できる
・ドレンホースがどちゃくそ痛い
・手術後の手術痕とおしっこホースが気持ち悪い&痛い
って感じです(^^)
なにはともあれ、ようやく家に帰って来れた幸福感に酔いしれながら寝ます(((o(*゚▽゚*)o)))
ではでは(`・ω・´)ノシ