前回の続きとなります。
関西で色々な所へドライブしたり、ツーリングしたりして稼いだ走行距離の中には、自分がまだ見た事ない、もしくは見たいレア車を見に行くために走った距離も含まれているのです。
今回はその中でも一番縁のあったフェラーリに絞ってまとめてみようとおもいます。備忘録も兼ねていますので、あしからずm(_ _)m
当初の予定では自分と父親の共有している512TRと同じ年代のフェラーリを見て、何か共通している部品やパーツはないかなぁ?というのが始まりでした。
その頃のフェラーリといえば、348だったり412だったりする訳ですが、正直言うとあまり面白みがない…
だったら、フェラーリはフェラーリでもスペチアーレ系を制覇してみるのはどうか?と思い即実行!
中古車サイトを転々とし、おおよそどこにどんなスペチアーレがあるのかを把握しました。
がしかし!スペチアーレを取り扱っている店にコネがある訳でもなく、まして購入するつもりなんて更々無い俺ちゃんを扱ってくれる店なんて存在しない!と思っていましたので
ディーラーさんによるのは最低限する予定で行動し始めました。
ここでおさらいですが、現在スペチアーレといえば、288GTO、F40、F50、エンツォ、ラ・フェラーリの5種類の事を指すそうです
ここで?が浮かびました
アレ?250GTOは?いれないの?と
そして調べていくと250GTOはスペチアーレというよりかは市販レーシングカーという分類に入りロードカー扱いはされていないそうです!初めて知りました(*^^*)
ってなわけで提唱されている5種類を日本国内で探す旅がはじまりました( ^ω^ )
達成すべきミッションはスペチアーレを全制覇すること!、国内に全て存在しているのは確認済みなので、後は会えるかどうかだけ!
ミッション1
288GTO
総生産台数は272台。
正直言うとこの子が一番探すのがしんどかったです…
なんせ何処にも居ないorあっても即日で完売している車でしたので探しに探して、大阪のアートスポーツさんが所有していることを調べて、突撃しました。
詳しくはwikiなり、雑誌なりを見てもらえれば載ってますが、大まかにいうと
グループBに出るための308をベースにしたホモロゲーションカーですね
しかし、グループBは消滅!レーシングカーとして開発され生み出されたのに一度もレースに出ることのなかった可哀想な子です…
308ベースとはしていますが、フレームから外装、内装まで変更されているので、もはや別物で、もちろんオーラも桁違いです(笑)
初めて実物を見たときにはオシッコちびりそうでした( ^ω^ )
ミッション2
F40
総生産台数は1,311台。
スペチアーレ系の中では一番探しやすく何処にでもいる車(笑)ですね
これも大まかにいうと、フェラーリの理念であるそのままレースに出れる市販車というコンセプトのまま、フェラーリ40周年を記念して作られた車です。
ちなみに俺ちゃんが一番好きなのはF40です。
今回F40には3台会うことができ、そのうち1台は松田コレクションのライトウェイトというF40の中でも珍しい車両でした
真ん中の個体がライトウェイトですね
首都高でも走ってるのを見かけたので、そこそこ遭遇しやすいとおもってます(笑)
東京だけかな、そんなんわ( ^ω^ )
ミッション3
F50
総生産台数は349台。
この子も探すのに非常に苦労しました。
で、結局河口湖自動車博物館にあるとわかったので、ディーラーさんへはお邪魔しておりません!だって相手にされないもの(o^^o)
当時のF1と同じV12を市販車に採用するなんて当時のフェラーリは相当キ○ガイだったのでしょうね。
でも、エンジンをモノコックに直接繋げちゃったばっかりに振動がエグすぎて評価が低いらしいです…乗れるだけスゴイと思うんですけど(−_−;)
ミッション4
エンツォ
総生産台数は349台+追加生産50台の合計399台
日本人デザイナー、奥山清行にのるスペチアーレということもあり、日本では有名です
総生産台数399台とありますが、実は400台とも言われています。その最後の1台はローマ法王がチャリティーのために用意したらしいです。
ローマ法王はんぱねぇ(笑)
最初、この車を見たときはカッコいいと思わなかったんですけど、ネットや雑誌で見慣れてくるうちに悪く無いなぁ〜と感じるようになりましたざトキメキはなかったですね(o^^o)
ミッション5
ラ・フェラーリ
総生産台数は499台。
この車は発表されたときから気に入りました!今まで見たこと無いデザインにハイブリッドスポーツなんて、まるで未来の乗り物でしたので、外見でもメカニカルな部分でも興味深かったのを覚えています。
この車もチャリティーのために500台目が作られ、最近オープンバージョンのアペルタも発表されましたね。
アペルタは見に行かなきゃいけなくなりそうです(笑)
これにてスペチアーレを見るというミッションは達成出来ました。
しかし、フェラーリはスペチアーレだけではありません!基本的にフェラーリは街で見かけるのはレアなので、どんな車種でも惹きつけられてしまいます。ってなわけでスペチアーレ以外のフェラーリもいってみたいとおもいます( ̄^ ̄)ゞ
その他1
330GT 2+2
総生産台数は1000台前後
その他2
275GTB/4
総生産台数は350台ほど
その他3
365GTB/4
総生産台数は1,406台
その他4
ディーノ246
総生産台数はGTとGTS合計3,761台
その他5
512BB
総生産台数は929台
その他6
328
総生産台数は7412台
その他7
F355
総生産台数は11273台
その他8
430GT
その他9
360、カリフォルニア、F12ベルリネッタ
その他10
458スペチアーレ
その他11
F12 tdf
総生産台数は799台
その他12
gtc4ルッソ
フェラーリ編はこれにて終了です
普段見ることのできないフェラーリをこんなに見ることができたのは本当に運が良かったです。
Cavallino Rampante に刻まれた伝統はこれからも受け継がれることでしょう(o^^o)
次はドイツ車編
Posted at 2016/09/14 00:03:47 | |
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