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アイドラーズ12時間耐久で使った211NAはロータスカップ用の車でロールバーが組み込まれていて乗り降りが大変な車でした

それにロータスカップでは駄目ですがブレーキをＰＦＣのローターとパッドに変えている為強烈なストッピングパワーをもった車で私のエクワンよりも更に深くブレーキを我慢しても楽々と止まれる車でした

これは車重が軽いということもありますがやはりＰＦＣのローターとパッドとマスターバック（倍力装置）とＡＢＳがついているおかげかと思います。

エクワンはマスターバックがついていないので思いっきりブレーキを踏まないと効かないので211NAの踏力をコントロールするのが難しかった

私の車と同じ感覚でブレーキを踏むと止まりすぎてしまうので耐久レースをやりながらブレーキを詰めていきながら、踏力をコントロールしてアジャストして行きましたが耐久レースの本番で初めて乗る車でブレーキが極端に効く車で安全にかつタイムを出すことがとても難しかったです

茂木のダウンヒルの直角コーナーは私の車だと100メートル看板手前からブレーキを掛けて2速で回るのですが211の耐久レース中は50メートル看板手前からブレーキを掛けて3速で回る感じです

ポルシェのように直線が早くて重い車はブレーキを早めに踏まないと曲がれないので抜きどころはコーナー入口のブレーキングポイントで前に出る感じになります

ロータスは車重が軽いのとミッドシップでバランスが良いのでコーナーは早いのですがブレーキングが良く効くのでブレーキング勝負が出来る車です

従ってロータスの場合はエンジン出力を上げて直線を早くするという方法の他にブレーキを詰めてタイムを削るというチューニング方法があります

今回はそのブレーキを強化する方法でチューニングされた211だったので苦労しましたが方向性としては私の車はこれ以上のエンジンパワーを追求しないでブレーキでタイムを詰める方が良いのかもしれません。

フロントのキャリパーを４ポットにしてフロントのキャリパーをリアに移設してローターとパッドをＰＦＣにすれば強烈なストッピングパワーを持つことが出来ます

今後の改造の方向性はこれかな　笑