15年 そしてこれからも共に疾れたら

2002年10月14日。
セブンの納車日でした。

購入直後のスーパーノーマルだった頃。
トゥルンとしてる(#^.^#)

車検ステッカー、デカい(笑)

今見ても良いデザインしてる、と思いますが、好みのエアロを着けてよりかっこよくしたい、と思ってました。

そうは言っても、借金して車を買いましたから、部分部分で交換して行きました。

リアウイングは折角の頂き物で悩みましたが…。
○○タイプだった事と、フラップがバタつくのでやめました。

2007年に今と変わらない外観となりました。

今となっては、リアのバンパーまで替えなくても良かったかなぁとも思いますが、じっくり考えて着けたので飽きは無いのが幸いです。

買った当時、加速感も音質も、感動は無かったです。

1ヶ月点検を済ませた後、すぐマフラー替えて、更に周りの勧めでフロントパイプとコンピューター交換。

フロントパイプは替える必要性があったのか今となっては疑問ですね。
当時舞い上がってたかな。

レーシングサクションに交換した頃、馬力を測れる機会が有り、結果320PS。

その後インタークーラーも交換。
もうパワーには満足。

後はメンテナンスだけしていけばいいね、って感じになりました(*´з`)

シングルタービンにしたい未練は少し有りましたけどね。

こんな車に乗ってますが、山とか攻めに行きません。
ミニサーキットを年に2、3回走りに行ったりもしてましたが…。
走りたい気持ちよりも、レースとかイベントを見てる方が好きなんだと思います。
ミーティングも過去行った事も有るんですよ。

数年ぶりにそういった催しに参加してみた、2007年のセントラル。
誰と行くかで、楽しさも変わりますよね。
走行イベントもあり1日楽しめました。
あの貴島氏に
「綺麗に乗ってる」
と言われ嬉しかったです。


別の話ですが、2007年にはプロのカメラマンさんにセブンを撮ってもらいました。
プロカメラマンさんの撮る事に対するこだわりを知れていい経験でした。

翌年の2008年のミーティングは、エビスサーキットへ。
前日は東北サファリでした。
ゾウさん元気にしてるかな？

間瀬サーキットも行きましたよ。

あの頃は知らない所でも、どこでも行けました。
良い時期でしたね。

2012年
MAZDA 本社駐車場

たまに耳にする、里帰り。
里帰りって…しょせん機械の車に何をおっしゃる。
と否定的でしたが…。

ふとマツダの工場見学したいな、と思いまして。
遠いのでマジェスタで行った方がそれはそれは楽なのですが、セブンで行かないでどうするよ、と流石に。
セブン、里帰りしました(笑)

広島まで遠い所にセブンで出掛けたのは、初めてでした。
折角なので瀬戸大橋を渡り、四国へ。
淡路島から大阪入りし、M5の中古を見て静岡へ朝帰宅。
その後トヨタガズーフェスに行ったんだよね。

ソロドライブだから好きに出来ましたが、もう無理(;^_^

セブンは、と言うかロータリーは壊れる、モロイと言った噂が多いですが、私のセブンには当てはまらない、と思ってました。

大して過激な走りをしてないのに、パイロットベアリングが2015年に破損し、2016年にエンジンとタービンが壊れました。

補機類、センサー等が壊れるのではなく、エンジン本体が壊れると言うね、なかなか他の車には無いよ。

まあ、ノーマルじゃないから壊れるのは仕方ないかな。
2013年からドライブレッスンに参加したり、富士スピードウェイを走る様になって負荷が増したのかも。

直せると言って名乗り出た車屋とひと悶着あり、心無い他の人が触ったセブンの事も嫌いになり、手放そうかと本気で思いました。
10年以上も乗ったしね、そろそろ違う車に乗り換えるのも良いのではと。

しかし、Yちゃんのおかげで直す気になりました。
私の知らない所でサポートをして頂いた方も。
私のセブンの事を親身に考えてくれた方々ありがとうございます。

先日車検も通ったので、またこの先も乗れます。

シングルタービンにした事で、やっと好きなロータリーサウンドになったので、壊れたのは良いきっかけ、と思いましょうか。

もう壊れるのは勘弁なので、セブンでサーキットを走るの止めようかと思いました。
しかし、Yちゃんが
「走らせてやってくれよ」
と言ってくれたので走ります。

でも思っていた通り、今度は駆動系が壊れそうな兆候が(・_・;)



15年前、車が好きだけど、走ったり、いじったりを否定的で、軽を買え、が口癖だった父。
そんな父が何故かセブンを買う事を許してくれました。
なので最後の2ドアのつもりで買い、最低でも私が50歳になるまで乗るつもりでしたが、どーでしょうか？

セブンは街乗りをゆっくり走っていても何故か楽しさを感じます。
今乗ってるBMWは街乗りでは感じません。
やっぱりセブンを手放さなくて良かった、と今は思えます。

サーキット走行は労わりながら程々に。
これからもセブンと共に人生を疾れたら、と思います。