
自分でやってみました…!
最近、朝イチでエンジンかけると左前から
「キューーッ」
って音がしてた。
ああ、これはレリーズ逝ったなと思いながらも暖まると音がしなくなるので普通に乗ってました。
でも、走行距離考えるとそろそろ交換しないとマズイことになりそう…
路上で動けなくなるのはゼッタイに嫌なので、交換するしかない。
ショップに頼むとエラい金額になりそうだったのでパーツだけ自分で用意してやってみましたよ。
今回用意したのは
①クラッチ3点セット
②手動調整式クラッチワイヤー
③リアクランクシール
④ハブロックナット×2
これだけでも4万円ぐらいかかっちゃいました。
特に、②手動調整式クラッチワイヤーはずっと交換したかったので思い切って買いました。
これが9000円て…( ̄◇ ̄;)
③クランクシールもお決まりですよね、でも今回は交換しませんでした。
フライホイールボルトに塗るロックタイトを買い忘れちゃったんですヨ…
ミッションを降ろすこと自体はホンダのインテで何回もやってるので
まぁ、いけるっしょ
て思ってやったら、
ほんと大変だった汗
何が大変かって、エンジンルーム狭すぎて作業がしにくいったらない!笑
作業日数は4日、作業時間は約18時間といったところでしょうか。
⑴1日目 6時間
朝9時から初めて、終わらせたのが17時頃。
なにせ1人での作業なので疲れます。
休憩も2時間ほどとりましたね。
青空作業なので、暗くなったらやめざるを得ません笑
この日はミッションを降ろすところまでやりました。
補機類、カプラーを外しますが
スターターの位置にビックリ。
インマニの下にある⁈
なんでそんなとこにいんのよアナタ笑
さらに作業を進めますが、今度はシフトリンクがなかなか外れません。
最初はリンクの先に付いてるボールをペンチでひねったりしてましたが苦戦。
ふと思いついてリンクの棒の部分ごと持ち上げてみたらあっさり外れた。
早く気付けば良かったよ、1時間以上やってましたね笑
無事降りました。
⑵ 2日目 3時間
この日はクラッチ本体を交換しました。
詳しくは整備手帳で書きますが、作業自体はとっても簡単。
外して、センター出して、規定トルクで締めるだけ。
ご対面。
外したレリーズと新品のレリーズ
同じく外したクラッチと新品のクラッチ
センター出しは、SST買うのが馬鹿らしかったので、工具使いました。
10のコマとエクステを使いました。
こんなカンジ。
で、組み付ける
写真は撮ってませんが、ミッションケースも掃除して、レリーズホルダーもグリスアップしました。
⑶3日目 5時間
この日は朝から後輩2人に手伝ってもらいながらミッションを載せました。
ちなみにこの作業、
あくまで僕個人の感想ですが、1人では絶対できません。
ミッションケースがボディーのあちこちにあたるのでジャッキと人力で調整しながら挑みます。
ミッションを載せる作業自体は2時間で終了!
手伝ってくれた後輩には本当に感謝してます。
そのあとスターターつけたりマウントつけたり、クラッチワイヤーつけたり。
⑷4日目 4時間
ドライブシャフト、センターパイプなどを取り付けていきます。
が、気付いてしまいました。
右のドライブシャフトのジョイントが完全に終わってます…
まだなんとか可動はしてますが、ゴリゴリです…
新品なんてとても買えないので中古を調達するか自分でOHしないと駄目です。
程度の良い中古探さねば。
でも、とりあえずはまだ使えそうなので組み付けました。
で、結果はというと
ちゃんと走りましたよ笑
でも、
着地させていざエンジンかけようとしてもかからなくて本当焦りました( ̄O ̄;)
何回かクランキングさせて、やっとかかりました。
その後もアイドリングが不安定でしたが、しばらくそのままにしておくと元に戻りました。
カブってたのかな?
肝心のクラッチはというと
手動調整式クラッチワイヤーのあまりの軽さに衝撃を受けました。
こっ、こんなに違うのかぁ〜てカンジ。
感想としては
僕が今まで乗っていたのはプジョー106ではなかった。
それぐらい変わります。
整備手帳もちゃんと書きますね笑
Posted at 2014/12/23 00:09:59 | |
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プジョーのコト | 日記