天上の青のブログ一覧

これを見てほしい。
「新しい創傷治療」で毎日更新されている「治療例」のひとつ。
（画像は夏井医師の治療前）

http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2045/index.htm

4歳9ヶ月男児が幼稚園で額にケガをし、受診した病院で「ステープラー縫合」された。
顔の傷をホッチキスで縫われたことに母親が驚き、即日、夏井医師のいる病院に。

そこでの夏井医師の対応がすばらしい。
幼児が相手といえども、人格を尊重。
まずは警戒心いっぱいの緊張を解くため、オモチャで関心を引き、落ち着かせたあと、
「絶対に痛いことはしない」ことを約束した後に 傷を見て、治療方針を患者（幼児）に説明して、ステープラー釘を抜く。
すでに「信頼関係」があるため、幼児は治療に極めて協力的という。
「見ていた母親が我が子の様子に感動していた」とのこと。

素晴らしい！！
幼児は当日、他院でホッチキスで５針も縫われて、医師に対し、恐怖心や警戒心で固まっていて、
さらに別の病院に連れてこられ、極度の緊張状態だったと思われます。
それを、いつものようにhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2007/index.htm
まずは緊張をほぐし、ちゃんと了解を得てからの診察、治療。
いつもながら、あっぱれです。

　
　
　

画像は竜安寺の境内にて
（※　本文と関係ありません）




「新しい創傷治療」の更新履歴に大阪の開業医さんが紹介されていました。
　こおりた ひろ整形形成外科クリニック
他病院での皮膚移植や切断などの暴挙から患者を救っています。
そのブログhttp://hiro-cl.com/wp/
にたくさんの治療実績、症例写真。
皮膚移植を強制されそうになった乳幼児の熱傷が治癒するさまは感動ものです。

そして、1歳児の顔面・前腕熱傷の例では、他院で湿潤治療らしい処置を受けたが、対応が変と 親が思い転院した事例。
初診の時点では前医により右眼全体を覆うように被覆材が貼られていたそうで、それに対し、
『幼児に対し目を覆う事は絶対にしてはいけません。
3歳以下のお子さんの目を3日間 眼帯等で覆いますと、高率で弱視になります。』

よかった！
この子の視力をも守ってくれた！　人生を守ってくれた！

こういうマトモな医者が増えますように！

　
　　（画像は税込298円のワセリン）



「アトピー性皮膚炎のメカニズム、理研が解明　ワセリンで予防の可能性」

何を今さら・・・。

ワセリンが効くってことは
「新しい創傷治療」サイトで 十年以上も前から、それこそ数えきれないくらい書かれています。
その中の一例として、
「数十年治らなかったアトピー性皮膚炎が治った」をご覧あれ。
６年前、2010/04/14の記事です。


（ちなみに私は、このところ花粉症鼻炎対策でワセリンを鼻の穴に塗っていまして、快調です）

湿潤治療の良材料、プラスモイスト（瑞光メディカル）。
拙宅にも常備していますが、難点は少々高価なこと。

「新しい創傷治療」の更新履歴2016/02/25で紹介されていたのが「フレッシュマスター」。
食材（魚、肉）の保存用ですが、これなら37.5×24cmが50枚で千円台と安価です。
効果のほどはわかりませんが、そのうち試したくなりました。

メーカー（ユニチャーム）の資料を見ると、なるほどプラスモイストの働きと同じような機能の品に見えます。
http://www.unicharm.co.jp/products/household_b/__icsFiles/afieldfile/2014/08/20/2014_CF_catalog.pdf#search='%EF%BE%8C%EF%BE%9A%EF%BD%AF%EF%BD%BC%EF%BD%AD%EF%BE%8F%EF%BD%BD%EF%BE%80%EF%BD%B0'

「部隊復帰まで2ヶ月かかる，と説明された。」
というのは舞台復帰ですネ。
10日間で復帰でしょうか。


http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1795/index.htm