今回はチョット重々しいタイトルの長文ブログですm(_ _)m
GLAを購入し、コーディングというカスタマイズ手法があることを初めて知り、
最初はコーディングを行えるショップを探しました。
幸か不幸か田舎故にコーディングを行うショップは有りませんでした。
そこで、DIYの虫が疼き出し、どうせなら自分で弄りたい!
という思いが強くなりコーディング機材購入という暴挙に出ました。
当然、コーディング機材を揃えても、どのような手法で行えば良いのかは
全くの未知の世界でした。
手っ取り早く、コーディングショップに『やり方教えて』と聞いても、
商売の儲けネタですから、当然教えてくれません。
しかし、世の中にはプロ以上の知識や技術を持ったプライベータが居ます。
昔で言えば、プライベーター時代のRE雨宮の雨さんみたいな人たちです。
ベンツ・コーディングにもそんな神のようなプライベーターがいらっしゃいました。
とにかく、全く無知な僕にコーディングの歴史から教えていただくことが出来ました。
コーディングは実は機能の選択だと言うことも朧気ながら分かって来ました。
そして歴史と同時に、業界の裏と表も少しづつ見えてきました。
機械としての車イジリではなく、どちらかと言えばTVゲームの様な感覚で
車の機能選択に近い感じがコーディングだと考えています。
そのせいか、「カンタン・オテガル・スグデキル」なんてTVショッピングの様な
謳い文句で行うショップも多くなって来ました。
昔人間の僕としては、謳い文句よりデータの結果が唯一の真実だと思っています。
だからこそ、自己責任で行うDIYに行き着いたわけなんです。
今回のチョット意味深なタイトルは、まだまだ未熟な僕がベンツ・コーディングに
関わるようになって見えてきた一部の話しです。
と、非常に前置きが長くなっちゃいました(^^ゞ
今回は、嘘の多い宣伝を行なっている業者を見つけたので、公開&報告です。
商売だから儲ける事は理解するけど、嘘はいけませんウソは!!
と言うことで検証ネタその一です。
このショップは機材販売も行なっていて、全国には数十社のユーザーが居ると
宣伝を行なっています。
そんなショップのブログを見ると色々不可思議な画像が出てきます。
その一として今回は「ユニットプログラミング」とタイトルが付いたブログの内容を
検証してみようと思います。
まずは、そのブログ内容です。
※ショップの名誉のために関係ない部分はモザイク処理しています。
赤線部分に注目です。
ラインデータロガーと言う記録機能付き通信ラインモニターにて、通過する情報を記録して見ました。(原文通り)
と説明があり、下の画像が紹介されています。
もし、このデータがデータロガーで収集できるのであれば、それは凄い事です。
しかし、実はこのデータはデータロガーを使って収集したものでは有りません。
コーディング機材の中に収録されている、とあるファイルの内容です。
そのファイルを開いた画面がこれです。
各アドレスの数列を見てください。なんと全く同じです!
もう少し分かりやすくするために、2つの画面を重ねてみました。
見事にピッタンコです(爆)
と言うことは、とあるファイルをバイナリエディタで開いただけの画面を
データロガーで通過する情報を記録したものと偽っていることが分かります。
まして、プログラミングなどという高度な作業を行なっているわけでも有りません。
この様に、コーディングショップの中には、ウソの多いショップが存在します。
コーディングショップを選ぶ時は、本当に信頼できるショップなのか
しっかりと見極める必要があるかも知れません。
ちなみに、このショップの顧客には、都市部のコーディングショップもあります。
【お願い】
みんカラブログに書いているコーディングの内容に関してですが、僕はいたって普通の田舎の会社員です。コーディングはあくまでも個人の趣味として行っている行為です。全ての作業は自己責任で行っています。コーディング作業による改変行為の一部または全ての内容により何らかのトラブルが生じたり、メルセデス・ベンツ・ジャパンの保証を受けられなく可能性も有ります。コーディングはリスクを伴った作業となります。そのため、作業内容に関する詳細な情報の公開を行う事は行っておりません。また、お問い合わせに対してもあくまで素人ですのでお応えすることはできません。コーディングに興味有る場合は責任あるビジネスとして行っているプロショップにご相談することをオススメします。
今後もコーディングネタを書くことは有りますが、あくまでも僕個人の備忘録として書いているものです。
勝手な言い訳では有りますが、ご理解ご了承お願い致します。
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コーディング業界 | 日記
Posted at
2015/05/27 17:03:20