サンクラのブログ一覧

〔改修計画〕
●ハード面
①極軸望遠鏡をファインダーの足にセット・・・完了済み
　極軸望遠鏡とファインダーの2本立ては、重複して面倒であり、極軸望遠鏡の平行性のセットが困難。
　なお、旧JISネジで対応(M4×20mm ピッチ0.75)
②明視野照明装置の取り付け・・・完了済み
　都会の夜空でも、極軸望遠鏡のパターンが見えない。
　写真のチラッと見える赤い光
③自由雲台とファインダーの取り付け位置の最適化
　カメラを装着したときの重量のバランスが崩れるのを小さくしたい。
④水平・垂直微動(部分・簡易式)の製作
　北極星の導入が結構微妙で、三脚のノブだけでは時間を要する。
⑤デジカメのバルブシャッターを押し続ける工夫
⑥デジカメのバッテリィの改善(AC電源化又は外部バッテリィ追加)
⑦デザイン性の向上(最小化・塗装(レッド))
⑧モータードライブ化(ノータッチガイド10分を目標)
⑨デジイチを購入

●ソフト面
①極軸(丁番)と極軸望遠鏡の平行の調整の迅速化
②極軸望遠鏡と天の北極との平行の調整の迅速化
③星野写真の撮影(ISO、絞り、焦点距離の組み合わせ)

データ
日時　2010年9月25日　21時50分ごろ 月齢17日ぐらい
撮影対象　南西の方角　
撮影地　東京都下の住宅街の公園
機材　ニコン　クールピクス885　
　　　　f=38mm(35mm換算)、F7.6　BULB　1分露光
　　　　ISO200　ノイズ除去
　　　　自家製簡易赤道儀　手動追尾




失敗した事
デジカメの電池・・・購入後10年近く経つので、かなり弱っているので、撮影途中で切れそうになります。宿命ですね。
アングル・・・全然見えませんね。何を撮ったか解らないですね。難しいね。ちびとろさん。
バルブシャッター・・・レリーズが無いため、手で押さえる代わりに「はたがね」のようなもので押し続けたが上手くいかなかった。
三脚・・・赤道儀・カメラを搭載するとバランスが崩れるので、剛性が高いものが求められるが。。。設置に微動装置が欲しい
極軸の精度・・・極軸望遠鏡の押さえがゴムバンドだと、剛性が低く、ずれ易い。
簡易赤道儀・・・やっぱ剛性が低く、ブレますけど、きっちり極軸調整したら、50mm、10分間の露光程度ならいけるかも。。。しかし、極軸望遠鏡は要るかな。。。
設置した三脚・雲台に、触って動かしてしまって、二度手間となってしまった。

〔下記URLに〕固定撮影(ISO400、200、100)、追尾(ISO100、200)の写真あり

会社帰りに、「タミヤ　プラモデルファクトリー　新橋店」に行ってきました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、プラモデルメーカーの老舗であり、最大の「タミヤ」の直営店で、現在製造している製品を全て在庫しているという店です。

自分的には、中学生のころ、せっせとお小遣いを貯めて、買った戦車とか軍艦のプラモのシリーズがまだ有るのですね。また、ミニ四駆の部品もたくさん売っていましたよ。

ところで、買いに行ったのは写真の部品で、メインは左端の「4速クランクギヤーボックスセット」です。
これで、簡易赤道儀の自動化を目論んでいます。上手くいくか不明。。。乞うご期待を。

本日は秋分の日でしたので、この日について、

基本の非常識
　「秋分の日は、昼と夜の時間が同じ」・・・自分もそぅ思っていたorz

実は、14分ほど、昼間の時間が長いそうです。
太陽の中心と地平線と自分の居る位置(海抜0m)で、直線的に計算すると昼・夜12時間のようですが。。。

理由①　大気差というのがあって、地平線近くになると、太陽が浮き上がって見えるようで、2分20秒ほど太陽が沈むのが遅れる。朝も同じ現象があるため、合計すると5分ぐらい昼が長い。

理由②　日の出が、太陽の上の部分が地平線から見えた状態、
　　　　　日の入りが、太陽の上の部分が地平線から見えなくなった状態
　　　　　したがって、太陽の半径分、朝と夕で昼間が長くなり、合計で、2分ぐらい昼が長い

したがって、昼が合計7分長いということは、夜が7分短いので、差としては、14分間昼間が長いということのようです。

実際に、昼と夜の長さが同じになる(12時間ずつ)になるのは、4日後ぐらいだそうです。
逆に春分の日の4日前ぐらいがも半分半分になるのかな?

昨日のブログで、天体望遠鏡の部材を「簡易赤道儀」の製作過程に導入すべく、勢い込んで本日の「秋分の日」を迎えたのですが、一日中「雨」ですか～orz

写真のようにファインダー(白いヤツ)をチャッチャと取り付けたのですが、極軸(＝丁番)とファインダーを平行にする調整(出来るだけ遠くのアンテナなどを目標に合わせる)が屋外でできず、室内から見える遠目の電信柱でやりましたが、どうだろう。。。

ファインダーが正確に極軸(丁番)と平行にできれば、その後の調整がやり易いのですよ～
これが、「急がば回れ」です。

結果としては、先日付けていた極軸筒は、やっぱりズレているようでした。
適当に作った取り付け用の台座が、ダメだったようです。さて、どうするかな?