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基本の非常識　「星は北極星を中心に回っている」

　基本の「き」
　回っているのは「地球」です。地球からは星が回っているように「見えるだけ」です。

　基本の「ほ」
　実は北極星も動いているように見えます。地球の自転軸(南極大陸の南極点から北極点に結んだ線)の先に見える現時点での最も近い比較的明るい星が北極星(2等星)というだけで、北極星は「天の北極」から約0.7度の角度でずれているますので、小さな円を描いていますが、あんまり動いているように見えないだけ。。。

　基本の「ん」
　現代の北極星は、こぐま座の一番明るい星だが、地球の自転軸は、長い周期でずれており(歳差運動・・・下記URL参照)、西暦1万4000年ごろになると、現在の夏の星座の「こと座のベガ(おりひめ星)」が天の北極に最も近い明るい星に移動すると推計されています。

星のお勉強②以降続くかな(謎)

写真のこれらは、自分の天体望遠鏡の付属品で、
右上から「口径30mm6倍ファインダー視野角9度」、「極軸望遠鏡(もちろん導入ガイド用線入り・水準器つき)」、「明視野照明器」、左端は、「極軸望遠鏡導入用北極星位置早見表」で、20年ぐらい前に購入したお蔵入り物品です(笑)

先日来取り組んでいる簡易赤道儀の完成に向けて「極軸筒(レンズになるかも)」の設置の調整のために利用しようと考えました。
あくまで「簡易であり簡素である簡易赤道儀」を最終目標としたいと思いますので、これらの高額物品(自爆)は一時的には取り付けますが、最終的には外す予定です。

一番期待されるのが、6倍ファインダーです。
明日の天気次第ですが、懲りずに改良を加えていきます。乞うご期待を。

下記のURLのとおり、設置精度を上げるべく極軸筒の改良を進めたつもりでしたが。。。

うす曇ということもあるが、元々2等星の北極星は、肉眼では辛うじて見える程度。。。
右目0.2、左目1.2の視力　しかも右目がウィンクが出来ずに、右目で見るか(裸眼ではほぼ見えず、めがねをかけて1.0)、右目を押さえて左目で見るかしても、北極星を筒の中に導入するには、長めの極軸筒では良く見えず無理でした。

したがって、設置精度は落ちますが、写真の短めの筒でないと、自分的には導入が不可能でした。
ちびとろさんは、視力良かったけ?

やっぱ、ちゃんとしたファインダーが必要かな～。。。どうしようかなorz

簡易赤道儀の据付精度を上げたいため、リサイクルショップの「ハードオフ」(古本のブックオフの系列店かと思われる)にいってきました。

結構、カオスというか、凄いというか、色々なものがありますね。
もちろん、ヤフオクよりも、品揃えが少なく、値段も決定しているが、現物が見られるという実感が違うような。また、ジャンク品売り場というのも充実していました。電気製品やフィルムカメラなどが、ゴロゴロあって、楽しい♪

写真の双眼鏡は、ジャンク品の山から発掘して、525円です。フリーマーケットでなら、もっと安かったかも。。。

さて、この双眼鏡をどう料理するかな。。。このまま使っていくかな。。。

先日作った簡易赤道儀(ポタ赤＝星の動きを追って、流し撮りするもの)の設置(この精度が重要。)を試みましたけど。。。

ストローの極軸筒では、北極星を導入もできず、見えもしません(視力にも問題があるかも)。
板の端を後ろから眺めて北極星に合わせてみるのが関の山で、精度はたぶん10度ぐらいではorz

または方位磁石と傾斜計(写真の赤いのは、ダイソー)でいくか、どうか、でしょうか。。。
安くて小さい望遠鏡を付けて、精度を上げたいな～

<つづく>かも?かな?