よしゆき@青粋のブログ一覧

　2024/4/10　会社の退勤時に、それは起こった。

　時計を外して手を洗い、再び着けようとしたら……。
「ん？　着かない？」
　なぜか時計が腕にはまらない。よくよく見たら……。
「ベルトに通す棒が、こっち側にある？！」
　つく棒(ベルトに通す棒)が、美錠の裏側に回っていた。
　強引に正規位置に戻して、とりあえず装着。
「不良品だよ、これ……」

　翌日朝、購入したショップに不具合連絡メール送信。

　ショップからの返信は、当日の14:00ごろ。
“新しい商品を送付する。不具合品については、破棄してほしい”……とのこと。

　輸入品故、品質にバラつきがあるのは分かる。

　でも、出荷時の検品をしていれば、発見できる不具合だと思うんだよね。

　手間を惜しんで検品を省いちゃうと、客が離れて、結果的に損になると思うんだけどなぁ。

↓　購入したのは、ここ。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/a-kindo/

　今回購入した、20mmのNATOストラップ。なんだか、使い勝手が悪いぞ＾＾；

1.何も考えずに、時計を端にセットして


2.そのまま16.5㎝のループを作ると


　ベルトを通す金具が、時計本体に接触しそう。今まで使っていた2本は、この位置で問題なかったぞ。

　ネットで検索していくと、こんな一文を見つけた。
“金具と時計が接触しそうになったので、時計セット位置を変更しました”

　やってみよう。

3.時計を裏表2本のベルトの、中央付近にセットして


4.16.5㎝のループを作ると


　おおーっ！！

　こんなに違うか……。

　どうやら、ベルト通す金具の位置が悪いみたいだ。


　中段が、いま使っている20mm。
　
　上段(22mm・ショートバージョン)と下段(16mm)に比べると、左から2個目の金具が、少しだけ美錠側に寄っている。

　わずかな違いだが、こんなに変わるのね。


　

　手持ちのNATOストラップを、並べてみた。

　上から……
1.旧メイン機（セイコー　ファイブスポーツ　SNZE95J1）用、22mm(ショートバージョン)。
2.現メイン機(シチズン　Q&Q　Falcon　D026-304)用、20mm。
3.チープカシオ(チープカシオ、MQ-24)用、16mm。

　こうして並べてみると、16mmはショートバージョンに近い長さということが分かる。

　わずか数センチの違いだが、個人的にはショートバージョンの方が使いやすい。

　通常版の20mm、切断しようか本気で考え中。

　現在、メイン機(シチズン　Q&Q　Falcon　D026-304)には、16mmのNATOストラップを組み合わせている。

　暫定処置として使用していたのだが、20mmのラグ幅に対して、16mm幅のベルトは……細すぎた＾＾；　使用中に、時計が大きく左右に動いてしまうのだ。

　使い勝手が悪いので、20mm幅のNATOストラップを購入。購入したのは　↓

NATO ベルト バンド ストラップ NATOタイプ 時計 ナイロン 替えバンド 18mm 20mm 22mm

↑　20mm、黒色を購入。

　平日用で、なおかつ時計自体も軽いので、価格で勝負。

・本体価格(送料込み)：798円。

・各種割引合計：-88円。
・PayPayポイント該当分：-381円。

・購入価格：329円。

2024/3/31注文　→　2024/4/5到着。

説明：
1.梱包。
　ビニールに入って、封筒で到着。
　緩衝材の類は一切無し。壊れるような商品では無いので、特に問題なし。

2.生地。
　しなやか。
　生地が硬くないので、時計への装着はラク。
　腕への座りも良い。

→　
　直前まで使用していた16mm幅のモノは、生地が硬く使い勝手が悪かった。
　生地の質感としては、前メイン機(セイコー　ファイブスポーツ　SNZE95J1)に使用していた、22mm幅に近い。

3.接合部。
　糸による縫い合わせ。
　NATOストラップを名乗るなら、熱圧着にして欲しいところ。



4.穴部。
　穴あけ後、熱処理済。

5.剣先部。
　丸くカット後、熱処理済。



6.金具。
　色からすると、ステンレスかな？
　商品紹介ページには、材質の記載なし。

7.付属品。
　バネ棒と、バネ棒外しが付属されてきた。
　バネ棒外しは、レスオプションが選べると良い。

※従前よりNATOストラップを使用していたため、付属品のバネ棒外しは未使用。梱包開けてもいない＾＾；

8.総評。
　価格と品質のバランスは取れていると思う。
　ただ、クロノワールドのモノと比べると、少々作りが荒い＾＾；　まあ、この価格だしね。

　休日用の時計に使うなら、クロノワールドのNATOタイプかなー。

　オリエントのホームページを見ていたら、こんなのを見つけた。

オリエント　Mako 40　RN-AC0Q01B

「黒色文字盤に、銀色ベゼルっ！！」

　視認性が高いダイバーズウォッチのカタチなのに、ベゼルが未塗装(銀色)！！

　遠くから見たらダイバーズウォッチには見えないので、スーツ姿でも違和感が無いっていう、かなりのレア物である(*^▽^*)

－　以下、オンラインストアより引用。　－

2023年秋冬モデル

ダイバーデザインのモデルは、70年を超えるオリエントの歴史において、1960年代以来50年以上に渡る系譜を築いてきた代表作です。サファイアクリスタルの風防や20気圧の日常生活強化防水、安定した高精度と信頼性を実現するオリエントの自動巻きムーブメントといった基本はそのままに、幅広いシーンで楽しめるカジュアルでファッショナブルなデザインに仕上げられています。
本モデルはスポーティなダイバースタイルを基本にしながら、コンパクトな39.9mm ケースとシンプルなデザインを採⽤し、男⼥共に⽇常使いやファッションコーディネートに最適なカジュアルウオッチです。
りゅうずガードを省いたケース右側の形状や、カラーリングを施さずステンレススチールの質感を⽣かした回転ベゼルなど“コンパクト”、“シンプル”、“ライト（軽快感）”をテーマにしたスタイリングです。

*ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません。

－　引用おわり　－

定価：48,400円(税込)
実勢価格：33,880円～
　
スペックを見て、びびった。

1.精度。
　搭載しているキャリパーは、オリエント製のF6722。

　精度が……日差+25秒～-15秒。
　パワーリザーブが……40時間以上。

　あれ？！　
　このパワーリザーブにしては、精度……かなり良くね？！

　同等のパワーリザーブ(最大巻上時約41時間持続)の、セイコー・4R35の精度が……日差＋45秒～－35秒。

　もう少し高級(最大巻上時約70時間持続)の、セイコー・6R35の精度が……日差＋25秒～－15秒。

　セイコーのローレンジと同等のパワーリザーブなのに、セイコーのミドルレンジと同等の精度って……。

　スゲーなあ、オリエント。

2.風防材質。

　→　サファイアクリスタル。

　この価格で、サファイアガラスかぁ……。

3.バンド材質。

　→　ステンレススチール（SUS316L)。

　304じゃないんだ。しかも、より対腐食性の高い、316Lが奢られてる……。

　※僕の場合、NATOストラップにしちゃうから、関係ないけどねぇ……。

4.防水性能。

　→　日常生活用強化防水(20気圧)。

　ファイプスポーツの……倍だ。引き換えに、裏面はスケルトンじゃなくなる。

※メーカーのホームページには、以下の記載があった。

“日常生活用強化防水2（10・20気圧）の時計は、スキンダイビング（素潜り）には使用できますが、空気ボンベを使用するスキューバ潜水およびヘリウムガスを使用する飽和潜水などには、使用できません。”

　10気圧防水の時計でスキンダイビングって、ちと怖いけどなあ＾＾；

　20気圧あるなら……躊躇なく、スキンダイビング出来そう。

5.結論。

　→　この値段なら……アリ。

　セイコー・プロスペックス・SBDC125の定価が、143,000 円。

　旧メイン機のオーバーホール費用(パッキン交換無し)が……2018年時点で、18,000円。

　パッキン交換+オーバーホール(キャリパー交換)となると……新品のオリエントが買えそうだな。
　パッキン交換しても、防水性能が復活するワケじゃないし＾＾；