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　この日３軒目のディーラー訪問は茨木のＶＯＬＶＯ。Ｖ５０の試乗を狙っていたのですが、ちょうどモデルチェンジの狭間で、来週には０８年モデルの試乗車が用意できそうだとのことでした。

　熱心な説明を受けて、あらためてＶＯＬＶＯの安全性を再認識。外寸がほどほどでラゲッジルームは広そうなＶ５０に興味倍増です。

　登場したばかりのＣ３０は展示されていました。センターコンソールや内側のドアハンドルにあしらわれた北欧家具みたいなウッドパーツが洒落た感じ。こちらは試乗車もあったので、運転させてもらいました。

　３ドアですが、リアシートはゆったり。さすがにＴＴとは違います。長男、すっかり“社長モード”です。視界のよさがＶＯＬＶＯの特徴だそうですが、ダッシュボードも低く、ガラスの開口面積もたしかに広く感じました。パワートレーンは全体的にマイルドなもので、このあたりは軽快なエンジンの噴きあがりや６速ＡＴを持つＡｕｄｉに分があります。しかし、この鷹揚さがあれば運転もジェントルになれそう…って、やっぱりムリ？？？

　Ｖ５０新型の試乗車が来たら連絡してもらうことに。テストドライブが楽しみです。

　ＴＴ試乗してから、昼食後に箕面からＡｕｄｉ西宮へ移動。Ｒ８を見に行くためです。

　名神を降りて、迷うことなく到着。Ｒ８は少しだけ高くなった場所に置かれていましたが、特別な部屋があてがわれているというわけではなく、他の車種とほとんど同じ状態で展示されていました。

　恐る恐るコクピットに腰掛け、セレクタレバーをこきこき。ボンネットオープナーをぽちっ、して小さなラゲッジルームをしげしげと眺めました。しかし、開けたはいいが、閉めるのは…思いっきりバシコーンっと閉めるのは気が引けて、そーっとしたら、ボンネットが浮いた状態に。そのままガンっ、と押し込む勇気はなく、そのままにしてしまいました。

　お馬さんや牛さんのような強烈なオーラではなかったものの、Ｒ８はやはりスーパーカーとしての存在感を振り撒いていました。箕面にも置いてくれないかなぁ。

　昨日は午前中から勇躍、マイカーのディーラーへ。ＤＭで試乗キャンペーンをしていて、バカラのグラスがもらえるらしい、とのことで。

　担当セールス氏に乗れる車種を聞くと、Ａ３、Ａ４、Ａ６、ＴＴがありました。乗ったことがないのはＡ６だけだったので、Ａ６を希望したところ、あいにくお出かけ中でした。

　残った中から、ＴＴを選択。今回は嫁も運転するそうです。というより、リアシートのしんどさを思い知れ…ということらしい。途中で運転代わって、リアシートへ。乗り込むのも一苦労ですが、乗り込んでからがまた大変。頭は天井（というよりリアガラス）にボコボコ当たるし、つかまるところがない。ずっと上体を丸めているので、ハードドライブされるとすぐに気持ち悪くなります。

　結論。「前は天国、後ろは地獄」。ＴＴのリアシートは子どもと荷物だけが座れるところです。