
いっときのドイツ車傾倒の時期を、Only メルセデス~All BMW ~久しぶりのポルシェ…と通過して、とりあえずひと段落したのが現在。
我が家の楽しい楽しいラテン系の二台

と
アメリカンな二台
アメリカ車はなんたってその排気量からもたらされる、トルク、ドロドロ音、おおざっぱな「おおらかさ」が昔から好きで、これまでにアストロ、ボンネビル、グランダム、カマロ、コルベット、タホ、ナビゲーター、ジープラングラー等々を経て、現在のアバランチとドゥビルに至る。
一方、これまでに愛でたクルマ達の中で、この日本ではマイナーな存在であるイタリア車も結構あることに気が付いた。
私の初イタ車はAlfa Romeo147セレスピード
壊れる壊れるといわれるセレだけど、きちんとメンテしてあれば
気持ちよく走り回ってくれた
そしてこの時にイタ車二台体制となったもう一台がMaserati 3200GT
ゲトラグの6MTで、マセラティ意地のビトルボエンジン
暴力的な加速は、いつ死んでもおかしくないな、と思わせる暴れん坊でした
そして私のクルマ観を大きく変えた馬たち
フェラーリに乗ってみて、百点満点のクルマなんていないんだ、ということや
とんがったクルマはとんがった部分が楽しいのであって
その楽しみにはかなりの部分が犠牲になるんだ・・・とか
絶対的加速やコーナーでの限界性能が優れていることと運転していて楽しいと感じることは
まったく違うんだ、ということなどを自分なりに悟りました。
そして
フェラーリの持つ官能的美しさ、エギゾーストノートは捨てがたく、
でももう少し肩肘張らずに普段使いできて、家族で出かけられれば・・・・と思って
我が家に来たのが、マセラティ クワトロポルテ
カンビオコルサは355、360のF1マチックよりも制御がお利口さんになり
430とベースを同じくするエンジンはとても扱いやすく
とはいえ、クアトロポルテの運転は、私にとってはリラックスできるものではないけれど
リアシートにもきちんと乗れる4ドアセダンらしからぬ走りは、乗るたびにニコニコしてしまう・・・
そして、マセラティを運転するときの楽しさをそのまんまチマチマっとさせて、
排気量も900ccまでギュッと小さくして、ボディも路地裏に平気で入っていけるように
思いっきりちっちゃくして、何とか家族三人がストレスなく一緒に乗ってお出かけできるクルマが
FIAT 500C
シングルクラッチのミッションは基本的にクアトロポルテと一緒。
積極的にシフトチェンジをしていけば、その外観に似合わず、キビキビ走ってくれる・・・
そして、ボクスターを手放して以来、空が見えないクルマばかりだったのが、
幌を開けるとそこにはおっきな空!お日様が差し込み、やっぱりオープンカーっていいなと
思わせてくれる。
マセラティもフィアットも、性能云々ではなく、間違いなく運転していて楽しいクルマ
クルマが勝手に制御してくれて、しまいにゃ車庫入れまでやってくれるほど
イマドキのクルマはすごいのかもしれないけれど、
クルマの挙動やエンジンのおいしいところをカラダで感じながら、
自分の意思を介入させて、変速したりステアリング切り込んだり、ミッションが繋がるタイミングに
あわせてアクセルをチョンってしたり等々、いわゆる「やること」がいっぱいあるクルマが
好きなんだなぁって、この二台のイタリア車を愛でて、改めて自覚している今日この頃です。
Posted at 2016/02/18 15:24:17 | |
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