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赤い徘徊者のブログ一覧

2020年05月28日 イイね!

車検、中途半端に古い車はヘッドライトが鬼門ですよね(改稿しました)

車検、中途半端に古い車はヘッドライトが鬼門ですよね(改稿しました)車検のメモ

・ヘッドライトユニットを交換しました。

アストラ純正のハロゲンタイプ2灯式にユニットまるごと全移植交換しました。

カブリオは純正がHIDのプロジェクタヘッドランプです。

サメ型などといわれるようですが、不思議なデザインです。

経年変化でアクリルも劣化してしょぼしょぼしてきました。

Deet成分が入った蚊よけでの表面を溶かす方法も万能ではないので
今回は同時代のアストラワゴン用のヘッドライトユニットを安価で仕入れ、移植しました。

赤カブのアストラカブリオのヘッドライト小史:

カブリオの純正ヘッドライトはHID,プロジェクターランプです。

このユニットの真下にコバンザメのようにへばりついている純正のバラスト・昇圧回路は、コネクタが上面にあるという設計が災いして水が入りやすいです。

数年前にも片側が点灯しなくなったのでドイツから部品を取り寄せて昇圧回路部分だけ交換してます。交換自体はワンタッチで楽ですが、アクセスするためにはバンパーを外さなくてはなりません。

2年ほど前にまた同じ症状になったので、入手性の観点から社外HIDをとりつけました。

バラストを設置する場所は純正のようにはいきません。

エンジンルーム内でもっとも温度上昇が少ない場所をサーモグラフィーで確認しました。

夏場で停車時でも50~60度までしか上昇しないエアフィルターボックス上部にはりつけることにしました。

この場所でながらく安定して動作していました。

さて今回の車検では、アクリルの劣化による散光と上部への光の拡散が課題でした(テスターやさんで言われたわけではないです)。

経年変化でひび割れがたくさんはいり散光してしまうようになった純正プロジェクションヘッドランプにかわるものをあれこれ検討しました。

社外デビルアイ、AUDI R8スタイル、いろいろあります。

左ハンドルLHD用を買ってしまうとカットラインがでないのでRHD用となるとそれほど種類は多くありません。

もうかなり古いモデルなので海外の在庫も少なくなってきています。

そこで考えを変えて、純正入れ替えでいくことにしました。

クリアなポリカーボネイトの灯体が手に入りやすい純正のハロゲン、ノンプロジェクションタイプにいれかえました。

配線はつなぐべきところをつなげばリレーなど不要でそのまま使えました。

以前、HIDからLEDにかえていたのですでに配線コネクタ信号の検討はおわっています。

オリジナルに戻しやすいよう、もとのコネクタはそのままにして、分岐カプラで枝線を取り出してLED用の配線をつくってあります。

そこに今回はハロゲンをそのままつないでみました。

HIDの消費電力が安定後35W程度であるのに比べるとハロゲンは倍近く消費します。

しかしヒューズは十分な容量があったので、回路自体もいけるだろうと思い、ハロゲンを直接駆動してみました。結果オーライでした。

これで車検の課題がひとつクリアできました。

カットラインもきちんとでるようになりました。

もうひとつの車検課題はドライブシャフトブーツでした。

こちらはザフィーラの専門店に依頼しました。ATF、ブレーキフルードもふくめて安価に交換してもらいとてもよかったです。

ザフィーラの専門店オートガレージ959にお願いしたところは以下のとおりです(このガレージにはご先祖伝来のすごい家宝、走るお宝があります。)

・ブーツ交換
事前のもぐりこみ確認で助手席エンジン側のブーツが切れていることがわかりました。

ジムニーとちがって地上高が低いの頭をむりやりつっこんで覗き込みました。ジムニーはジャッキであげなくてもあれこれもぐって確認できるので便利ですが、普通車とくに車高の低いカブリオはそうはいきません。

さて、切れたブーツの品番を確認するも素人整備でもできる分割タイプのものはラインナップがありません。流用も情報がありません。

そこでザフィーラの専門店オートガレージ959さんにお願いして交換してもらいました。

せっかく左側ドライブシャフトを抜くので、ブーツは切れているところだけでなくタイヤ側のものもとりかえてもらいました。

助手席側は右側(運転席側)とちがって短いので、負担がでやすいのかなと思いました。

・ATF交換

ずっと無交換できました。

ガレージにて、2~3速変速にひっぱりがでてるとの指摘があり、いちかばちか交換してもらいました。カブリオの変速機は愛知県のアイシン精機です。

WAKOSのATFはいきなり剥がれたりせず溶け出していくタイプなのでレーンが詰まりにくいようです。

シフトの具合とあわせて、透明度があがるまでどんどん輸血・瀉血してもらい、ATFをいれては捨てての交換手術をしてもらいました。

結果はびっくりするほどよい車になりました。

ほぼ倍量のATF10リットルとなりました。

ひっぱるってこういうことなのね、たしかに変速しにくくなってたんだわ。。

エラーもいまのところ皆無です。

・ブレーキオイル交換

ついでにかなり濁ってきていたブレーキオイルも交換してもらいました。

・ブレーキオイルのキャップ交換

ブレーキフルードタンクのキャップが変形して外気が入りやすくなっていました。

ボンドで隙間をふさいでいましたが、気になっていたので交換してもらいました。

これを英国などから部品取り寄せすると7000円くらいします。

スバルのトラヴィック用で流用し半額くらいですみました。

車検にはブーツ交換以外は不要ですが、いい機会なのでお願いしてよかったです。

というわけで車検のための整備費用は

ライト灯体左右 6,000円
パワステオイル1L 2,000円
ガレージでの整備 55,000円
全部合わせて6万円ちょいでした。

G世代のアストラは社運をかけたつくりで信頼性が一気にあがったそうです。

たしかに電気配線の被覆ががちがちで切れやすい事以外は、プラスチック部品も高温多湿の環境でも長年いい状態をたもっています。

最近はあまり乗れていませんが、4座幌車の佇まいが好きなので維持が楽なのはありがたいですね。

電動油圧幌の開閉機構はこわれても裏技をつかえば安定して手動で開閉できるのでとくに問題なく使えます。

これでマニュアルの設定が日本にあればなぁ、、、

Posted at 2020/05/29 20:46:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | Z22SE | 日記
2018年08月25日 イイね!

めっきり投稿数が少なくなったオペルです

めっきり投稿数が少なくなったオペルです駐車場をかりて東京にもってきました。

この数年での修理箇所といえばダイレクトイグニッションコイルを交換したことくらい、かな

そのさいにプラグも交換しました。DI交換で燃費が+0.5キロほどよくなった、気がします。
(高速での燃費は15km/lですが、市街地はあいかわらず8km/l程度です)

まだまだ元気です。

これからもよろしくお願い申し上げます。


ここ数年の整備メモ:

・ミシュラン PS2タイヤからPS3タイヤに交換

・うわ抜きでエンジンオイル交換(3度ほど/3000kmごとにメルセデス認証の日産オイルに)
Posted at 2018/08/29 21:54:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Z22SE | 日記
2016年02月13日 イイね!

あまりに何もおきないので

あっという間に車検になってしまいました。

しかし、4月から京都を離れ、東京ドーム裏に住むことになり、
アストラカブリオを手放すことにしました。

しばらくはニャーニャー加速するこの車ともお別れです。

幸いにも母が乗りたいというので母に貸し出します。

こういう色にしてよかった。

4月からは一人暮らし。

歩きで職場にゆきます

カブリオに乗れるのは2年後かな。。
Posted at 2016/02/13 16:05:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | Z22SE | 日記
2015年08月02日 イイね!

三田はけっこう山ん中だ 特設ラリーステージかとおもいきや

三田はけっこう山ん中だ 特設ラリーステージかとおもいきや
谷に組まれた特設音楽ステージでブルーグラス三昧の4日間。

現在も続いているブルーグラス・フェスティバルとしては世界で2番めに古いそうだ。

下の写真みたいに森の中に椅子をもってきて聴くスタイル。
その間、子どもたちは虫取りしたり、プールで遊んだりしているようだ。



1973年からずっと続いているんだから、すごいよね。

もっとすごいのは初回から今までずっと連続出場しているバンドがいるということ。
40年超えているから、プレイヤーも60歳をかなり超えている。

それでも夜中までずっと元気そうだった。




好きなことをするっていいよね。

それに仲間がいればなおさら。

日本中からこの数日間だけ仲間があつまり、
音楽を自分たちで演奏し、一緒に寝泊まりし、
そしてまた去っていく。

1980年ころ、まだ世の中がキャンプブームでもなかった頃の
キャンプスタイルってやっぱり山形黄色テント一色だったんだろうか。



素敵ですね。

とはいうものの、今年はテントの数が少なかった。

森のなかなのにクルマで寝ている人が多かったなぁ。

翌朝、理由がすこしわかった。

車中だと静かなんだよね。

さらには空調も効くw

蚊帳のようなテントで参加した私は


涼しいけど朝までノンストップで続いた番外編の演奏で
帰宅後もすべての雑音がブルーグラスに聞こえるという
幻聴を楽しみました。

昔は牧場の草を刈ったところでやっていたので
本当に「ブルー・グラス」だったんだけど、今は日陰のある森のなか。

谷の底で演奏すると天然のコンサートホールのようによく
音がまわることまわること。スピーカーなしで150m先でも充分
演奏が楽しめるほどでした。



そして特設ラリーステージを駆け抜け(ウソ)
気温39度をこえる京都に帰りましたとさ(ホント (/_;)

テントの中でさえ24度しかなかったのになぁ。。
Posted at 2015/08/05 12:50:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Z22SE | 日記
2015年05月22日 イイね!

和歌山県の白浜まで往復500キロ

和歌山県の白浜まで往復500キロ近畿には酷道っぷりで名を轟かすR425がある。

2年前、真夏のR425にロードスターでつっこみ
コーナリングやアップダウンというものにあまり免疫がない
都会っ子の同乗者に5年分ほどのトラウマを与えることに成功した。

今回はこの栄光を真摯に反省し、
円満な旅となるよう、万全の体制で望むことに。

ぐねぐね150kmを6時間は二度と許されないため
高速100km/h順守でひた走り、いまだ閑散とした夏の街に
3時間弱で到着。

今回の改善ポイントは

・平日に休みをとった。

・宿泊先を同乗者希望のところに予約した(前回は飛び込み)

・綿密に時間計算をした(前回はやみくもに龍神を目指した)

・出発当日の朝食から帰着までの食事の選択肢をあらかじめ調べた(意外とない)

・無理をせずおもしろいもの中心で柔軟性をもたせた

・ガソリンを満タンにいれた

・同乗者に道中の役割をお願いした(彼女が好きな音楽数千曲入ったスマホを渡してDJを)

・出発前の食事をリゾーティな気分になる店からはじめた

・今回はホイールベースが長くて、かなりすこし静かで、キャビンが大きく、熱もこもりにくい
 赤カブことベルトーネ号で行くことにした。

この万全の準備によって新たなトラウマを与えることには見事失敗し、
ドライバーのメンタルも余裕のあるものになった。

とくに同乗者に道中での役割を与えることはとても大事、ですね。

途中、堺市付近と和歌山市付近でシルバーや白のクラウンが高速で捕物していました。

ごく普通のナンバーの車が、脱兎のごとく加速して、屋根の小さなフタを開け、
赤いお印を光らせながら、110km/hで走行している獲物をとらえていました。

冷や汗とともに、速度順守の大切さを再確認。

夕方には、円月島に行きました。
何度もきているけど、見たことがなかった。
空撮でこの穴をくぐっている人がいたので見たくなりました。

この有名な撮影スポットで撮影してたら、車のところに怪しい一団が。



セルカ棒でセルフィー中の外国からの旅行者一団でした。

セルフィーって画面に収まろうとがんばることもあって
みんなおもしろい形相になるのがはたからみてるとおもしろい。

若者よ、青春を謳歌しよう。



この島の横にある京都大学の水族館がかなりおもしろい。

期待せずはいったお客さんがいつまでたっても出てこない。

小さい割に展示の構成や説明にとても気を使っている。

館内ではさかなたちのおもしろい動きに笑い声が絶えない。

眩しくないし、座るところも充分あるし、博物館としてとてもよくできている。
そして手頃な値段で十分時間をつかえる。

愛想のいい魚さんたち



館内は撮影可。
フラッシュの使い方までレクチャーあり。

水族館から上がったところにあるのは日本のエコロジストのアーキタイプ、南方熊楠の記念館。

丘の上にあるので5分ほどの昇り降りがしんどいけれど、みごたえある内容。
今回はめんどくさい体力的な事情からスキップ。

身体障害者手帳を持っている方がいれば一番上まで車であがることができる。
上には一台分くらいしかスペースがないので事前に連絡するとよい。



白浜市内、えびせんべい工場&野菜系食べ放題レストランの隣には
ちょっと素敵なバルコニーをもつモスバーガーがある。

店内もいいかんじですが、夕暮れ時はわをかけてよい。

出先でモスるとは思ってなかったが、これはオススメ。
よくできてました。

とれとれ市場は誰も忘れないだろう。

ここのカフェのパフェは溢れだしてて、テーブルがベトベトになってました。

街の中には、まぐろとうなぎナマズで一躍大スターとなった近大の施設もいくつか。

館内で試食できるなら、次は是非行きたい。

ナマズは日本ではあまり食べないが、東南アジアではごちそうで、
美味でござりんす。

Posted at 2015/06/13 08:34:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Z22SE | 日記

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