今までも何回かR30系のカタログはアップしてきましたが、今回はチョット違います…(笑)
R30スカイライン後期TIです♪
元々R30スカイラインは1981年に登場しました♪
今回のカタログは昭和60年3月の発行…R31が発表される5カ月前のものですので、ホントにモデル末期のものですね…(笑)
で、スカイラインの中でもトップグレードのRSでも無ければ、2000シングルカムのGTでも無いTIとはなんぞや?
と…なるわけです。
TIとは1800ccのエンジンを搭載したスカイラインの中でも下級にあたるシリーズな訳です。
TI=ツーリング・インターナショナルの略で、やっぱり走ることを忘れてはいないわけです。
前期の途中まではZ18エンジンだったのですが、それ以降はCA18エンジンを搭載。
例えスカイラインの中でも下級にあたるシリーズでも、決して基本設計は手抜きされていないのがTIの特徴です♪
この時期のスカイラインはRSが独特のグリルレスデザインで、通称:「鉄仮面」と呼ばれていたわけですが、TIに関してはオーソドックスなグリルデザインです。
アンテナは何気にセンターアンテナですね(笑)
スカイラインと言えば◎◎テールが普通だと思うのですが、TIになるとこれまた何の変哲の無い普通のテールとなる訳です…(苦笑)
コレ…子供の頃に見た時は非常にショッキングで…
スカイラインなのに◎◎じゃない…(汗)
果たしてコレは偽物なのだろうか(爆)!?
となる訳です…(苦笑)
スカイラインとなると、どうしても◎◎ってイメージが濃いですからね…(苦笑)
インパネはパッと見、上級グレードとの違いがわかりにくいです(笑)
シートも同様、これでもかという位の真っ赤っ赤…(笑)
1800シリーズの中では最高級グレードであるパサージュなんて、80年代のハイソカーよろしくボタン張りでフワフワなシートだったり…(笑)
メーターもなかなか凝っていて、スカイラインの伝統である水平ゼロ指針メーターが装備されています♪
しかし、パワステは一部オプション(爆)
ここら辺が実に80年代…(笑)
今だったらこんなこと書いてません…(苦笑)
丁度ドアミラーが解禁されたこの時代…フェンダーミラーの需要は勿論まだまだ高く、ミラーもこの2種類が堂々と載っています(笑)
今じゃタクシーのカタログ位じゃないでしょうか(笑)??
グレードによってはタイマー付きのパワーウインドウを装備。
当時としては最先端(笑)
ちょっと驚いたのは、万が一の追突の際に燃料タンクの破損を防ぐプロテクターのコトをカタログに載せているということですね!!
現行車ならいさ知らず、当時のクルマのカタログってなかなかココまでアピールしてるコトが無いんですよね…(汗)
クサイ言葉は沢山載ってますが…(爆)
このようなところにもスカイラインの良心が垣間見られるような気がします♪
そんなTIに載るエンジンは電子制御のCA18E及びキャブのCA18i…
凄まじく遅いので逆に怖いです…(汗)
軽自動車にも正直負けます…(汗)
当時の交通事情ならまだしも、現在の交通事情ですと、結構キツイです…。
特筆すべきはエンジン重量が120kgと比較的軽量なコト位でしょうか…(苦笑)
マイコンが時代ですね(爆)
このマイコンで制御するわけです…(笑)
性能はファミコンと同等位です…(爆)
そんなTIシリーズはグレード間での内装の格差が激しいのです…。
最下級グレードである、TIの内装を見てチョットビックリ…
営業車やし…(苦笑)
果たしてこのグレードがどれ位売れていたのか気になるところではあります…(笑)
カタログの最後には堂々とこんなスカイラインも載ってます…
コレも一応スカイライン…(笑)
R30ってかなりグレード多いですよね…(汗)
正直何種類あるのか解りません…(苦笑)
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Posted at
2011/06/16 13:00:35