どうも(*^^)v
今回は久々にカタログをアップしようと思います♪
実はもっと早く今回のテーマを始めようと思ってたのですが、中々時間が取れず、旬な時期の後半に来てしまいましたが…
屋根の開くクルマ特集です(笑)
ほんのりヒーターを効かせて屋根を開けて走ると気持ちのイイ季節としてまだギリギリで通じるでしょう…(苦笑)
ってコトで…
初代RAV4後期です♪
ちなみにカタログは1998年10月のものです(*^^)v
実はこの初代RAV4…万が一、71が事故等で廃車になってしまった場合、次期通勤車としていいなと思う位に気になってます…(笑)
さてさて…この初代RAV4が出たのは1994年なんですが、実はこの年にデビューした国産車は軒並みコストダウンの嵐で、特にトヨタは94年と95年デビューのクルマの質感が最強に最悪…(汗)
96年のイプサム辺りで多少マシになり、98年のアルテッツァでかなり品質が戻りました…(^_^;)
各社軒並み質感低下する中で、RAV4はソレを逆手に取るかの如く、シンプルながらもそれなりに垢ぬけたSUV…なんだけど本格的クロカン要素を併せ持ったところが素晴らしい1台になってます。
まさに偶然の産物。
当時小学4年生の自分は発売数日前にトヨタオートの前でたまたまこのクルマの後ろ姿を目撃したのを未だに覚えています(笑)
トヨタもそれなりに力を入れていた模様で、発売時のCMにキムタクを起用したり、少年マガジンでRAV4の特集をした読み切りマンガを確か掲載していたハズです。
マンガのストーリーの一部分しか覚えていませんが、確かRAV4がぬかるみにはまるんですが、LSDのおかげて脱出出来るんだ…的なドヤ顔シーン(笑)
当時LSDがなんたるかを知らなかった自分は、ぬかるみを脱出できるクルマはRAV4しか無いと思った位ですよ…(笑)
実際なんとでもなるんですが…(爆)
オプションも豊富でメーカーも積極的にテコ入れしていった隠れた名車の最終モデルを今回はご覧頂きましょう(*^^)v
さてさて…RAV4の初期モデルと言えば、コストダウンで到仕方なくやっていたであろう、無塗装バンパーが印象的ですが、実はアレが無骨で逆に好印象でした♪
後期では質感向上で全車カラードバンパーへ…そしてマルチリフレクターのヘッドライトにクリアウインカーレンズと一気に充実して垢ぬけるコトとなりました(*^^)v
ちなみにコチラは3ドア…コッチの方がメーカーは気合入れてると思われます。
チョロQ感あふれるスタイリングがこれまた好印象♪
見た感じからしてキビキビ走りそうでこれまた意欲をそそります(笑)
4駆でも車重が1200kg台なのもこれまた素晴らしい!!
で…今回は屋根の開くクルマ特集ってコトで…
後期にはソフトトップがあるのです!!
ただでさえ、滅多に見なくなった初代RAV4でもコレは激レア♪
売れなかったのもありますが…(苦笑)
けど遊び心はある(笑)
で…さらにレアなのもあるけどそれは後述。
ソフトトップは専用ハイマウントがあったりもしますし、後席用にキチンとアシストグリップがあるのも好印象♪
後は前期の途中で追加された5ドア。
コチラに関しては、ドチラかと言いますと、市場要求によって出されたようなもんでしょう…多分。
コレになるとフツー過ぎて個人的には魅力10分の1…(汗)
インパネは平成6年デビューという時代背景があからさまで後期になっても質素な訳ですが、クロカンとして考慮しますと、コレがまた偶然の産物でゴチャゴチャしてなくていい(笑)
シートに関して言えば、パッと見の印象でフツー。
で…実はエンジンがこれまたトヨタにしては面白く踏み切ってます(笑)
3S-GE…直列4気筒2000ccツインカム、180馬力、20.5kg。
実は中期で165馬力の3S-GEが追加されたのですが、後期でVVT-i化されてさらに15馬力上乗せ♪
後はもう1機種のエンジンがシリーズ中のメインエンジンな訳で…
3S-FE…直列4気筒2000ccハイメカツインカム、135馬力、18.5kg。
コレはモデル初期から末期まで一貫して特段変わりません。
さて…3S-GE搭載で1200kg台の4駆で…
ってだけでもいいのですが、念を押して素晴らしいのが…
マニュアルがある(笑)
下手なスポーツカー顔負けのラインナップ♪
少なくとも現行のクルマでは中々無いであろうこの仕様…あぁ…実に素晴らしい(笑)
で…実はそこら辺のチャライSUVと違うのがこの4駆システムで超本格的なべベルギア式センターデフの4駆で、マニュアル車ならセンターデフメカニカルロックなんてのも装備!!
つまりは多少のクロカンまで出来てしまう…(汗)
初期モノだったらバンパーも無塗装だしでぶつけてもヘッチャラのチャラ(笑)
う~ん…実に素晴らしい。
ちなみに最下級グレードのみ2駆があるけど…
それになると最早RAV2になってしまう…(汗)
レクシエーショナル・ビークル・4WDでRAV4なんですわ。
足回りもフロントストラットでリアダブルウィッシュボーンとちゃんと独立してます♪
装備としては、180馬力仕様にはタワーバーを装備♪
世界初のラジオアンテナ内蔵のリアウインドウリフレクターなんてのもあります♪
で…先述の激レア仕様というのが、後期RAV4のみに設定されてたのですが、意外や知られてない…
パーソナルセレクション!!
ボディカラーが40通り!!
内装もなんと選べちゃう!!
内装もなんと25通り!!
内外装の組み合わせで800通りになってしまう(笑)
けどね…けどね…
緑と赤のツートンやピンクと白のツートンなんてホントに生産したのか!?
実際にあったら見てみたい…(笑)
ちなみにネットで検索かけたら、水色と白のツートン、黄色と黒のツートンなんてのはありました(笑)
内装もしかり、4色違う色のシートなんざ本気でやったヤツいるんだろうか…(笑)
けど選ぶのメンドーって人もいるじゃないですか…
安心してください。
フツーのもありますから。
まぁ…フツーは通常色選ぶだろうね…うん…。
ちなみに白と黒意外は全車ツートン…ある意味コレも珍しくはある(笑)
大量のおまけ。
実はRAV4発売の5年前の1989年に、RAV-FOURというコンセプトカーが出ています。
コレは当時100円のビッグワンガムシリーズで実はモデル化されてます(笑)
作ったから覚えてる(爆)
で…コチラは発売前年の93年に発表されたショーモデル。
ほぼそのまんまですね(笑)
同時にEV-50という電気自動車もショーに出てます(*^^)v
後にRAV4-EVというフツーのRAV4の5ドアをベースにした電気自動車も出てますね。
で…97年には燃料電池車のコンセプトでFCEVが発表…。
2002年にリースでクルーがーベースのFCHVが出て、とうとう20年も経たないウチに、世界初の燃料電池専用車であるMIRAIが出てくる…と。
まだまだインフラは不十分ながらも、20年経たずにコレが出来たってのは個人的には凄いとは思います…イイか悪いかは別にして。
ちなみにデビュー当初の135馬力モデルは筑波を1分20秒で走り、最高速は約170キロでゼロヨンは約18秒。
性能考えたら結構イイと思います♪
あ…そういえば書くのを忘れてましたが、RAV4は、RAV4 LとJがあります。
Lがカローラ店、Jがオート店。
別に違いはエンブレムしかありゃしません(笑)
お好みでどうぞってコトで(笑)
にしても180馬力仕様の3ドアで5速はマジでそそられます…(笑)
輸出で海外へ流れる前に欲しい人は今のウチに食い止めておきましょう…間違いなく絶滅します。