どうも(*^^)v
前回のブログで予告した通り、今回のカタログは初の2部構成の第2部となります(^o^)
ってコトで…
ランドクルーザー60初期です♪
自分の職業柄ってのもあるんですが、従業員駐車場で良く見かけるハチマル車と言えば実はコレです…ホントにウヨウヨいます…(汗)
しかも、本来のクロカンで使う様な感じではなく、22インチ位の大径ホイールを履いた、ラグジー仕様が多いですね。
まぁ…アレはアレでそういう文化なので、自分はイイと思うのですが、本来のランクルとしての機能を使いこなすのが好きな方々にとっては抵抗あるんでしょうね…(^_^;)
ってコトで、ランクル60がデビューしたのは1980年になります♪
一般的に日本市場では人気が今一つだった(らしい…)55系からのモデルチェンジという位置づけのようですね。
60系は初期こそ結構シンプルな4駆ではありましたが、後期では角目になり、さらにバブル景気も後押しし、後の80系のキャラクターへ続く、高級路線へと変貌していくのが特徴です。
今回のカタログは昭和56年2月のものです。
40系と併売ではあるものの、デビューの差が20年と余りに離れている為、デザインもかなり洗練された感じがしますね(*^^)v
後期のデザインを知っていたら、非常に簡素な感じがします(^o^)
ニコニコの爺さんに対し、余りにも無愛想な孫はこの際スルーしておきましょう(笑)
バックドアは観音開きで、当時としてはかなり幅の広い、全幅1800mmってのもありまして、非常に開口部が大きいですね(*^^)v
インパネは40系と比較しますと、かなり乗用車チックなインパネになりました(*^^)v
今見ても十分に幅の広いインパネですね!
シートは特に何の変哲も無い、いかにもフツーって感じのシートです。
そういえば、横から見ますと、シフトレバーが凄い長いですね(笑)
そんなランクル60に搭載されるエンジンは2機種…
2F型…直列6気筒4200ccOHV、140馬力、30.0kg-m。
40系には設定の無いガソリンエンジンです(*^^)v
3B型…直列4気筒3400ccOHVディーゼル、98馬力、23.0kg-m。
これらに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみで、バックギアが2速の位置にあるタイプです。
また、トランスファーは4駆にローとハイモードがあります(^o^)
装備としては…
40系と違って、パワステがオプションではありますが、選択出来ます(^o^)
そして…
メッチャ小さいタコメーター(爆)
元々が低回転型なので、4000回転でレッドゾーン…そしてそれ以上の数字が書かれてません。
後は、ヘッドライトウォッシャーを見ると、80年代って感じがするなぁ…と思います(笑)
また、車両の幅広さを活かし、大容量のコンソールボックスが装備されます♪
35mmカメラが2つも入る大きさというコトで(笑)
この時代としては珍しい、ドリンクホルダーも装備されてます。
ボディカラーは40系と較べて1色少ない4色の設定です。
オマケ
81年のモーターショーに、オールマイティランドクルーザーというモデルが展示されています(^o^)
どうやら、屋根からシートが出ていたり、左リアドアを潰して、ラウンジシートにしたりと、ランクルに新しい提案をした模様ですね…
考え様によっては、トヨタが後のラグジュアリーSUVへ向かうまでの、新しいジャンルを模索していたのかもしれませんね(*^^)v
40系は、その後70系へと続き、日本はともかく、海外では未だに70系は新車で売られるロングセラーへと発展していく訳ですが、一方の60系は、80系、100系へと続き、現在の200系へと流れつく訳でして、そう考えますと、この2台はこの30年程度の間にかなり車格が変わったのが分かりますね~(^_-)-☆
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Posted at
2016/09/14 05:45:14