どうも(*^^)v
今回も相変わらずカタログのアップで…ってかしばらくこんな感じになりそうです…(*_*;
さて…今回からはステーションワゴン&ライトバン特集で行こうと思います(*^^)v
ってコトで…
初代カルディナ前期です♪
触ったコトも無いし、乗ったコトも無いです(爆)
コレねぇ…後期ならヘッドライトがマルチリフレクターになったり、エアリアルが出たり…なんてあるんですが…前期のホントの出たてって全然パッとしないんですわコレが…(^_^;)
ただ、スカイキャノピーってのがぶっ飛んでてコレが好きなのでアップするコトにしました(笑)
スカイキャノピーは実際に見たコトありますが、チョット異様な感じなんですよね…当時としては(笑)
ってコトでそんな初代カルディナが出たのは1992年になります。
コロナバン及びカリーナサーフの後継として登場しているのですが、目下のライバルはレガシィだったようなんですよ。
ただ、個人的にはボディサイズからしてもアベニール辺りとガチンコする感じもします(*^^)v
で…93年にスカイキャノピーがTZっていうグレードに設定されまして、コレがカルディナのウリとなったんですが…
そのウリな装備がコケました…(汗)
今回のカタログは94年7月のもので、なんとかかんとか頑張ろうと思ってTZの1つ下のグレードになるCZにもスカイキャノピーを追加した後のカタログです。
説明…ややこしい(爆)
デザイン自体はコレが今見ると中々のもので、丸味を帯びた垢抜けたものなんですが、いかんせんコロナとイメージがバッティングしてややジジクサイ感じもしてました…(^_^;)
全長が4545mmと少々小さいのも影響してたのかもしれません…(レガシィと較べて)
後はアベニールがヨーロピアンな方向なのに対し、カルディナも対抗してはいるものの、やはり日本的な感じがしたのもあるかもしれませんね…(^_^;)
まぁ…それでも思いっきり不人気車という訳でも無く、コンスタントに売れたモデルでもありますね。
インパネのデザインは、この時代にしては意外や角張ったデザインですね(^o^)
後期では、コロナプレミオと共通のインパネになってイメージがまた大きく変わります。
シートも到ってフツー。ただただフツー。
そんな到ってフツーな感じの初代カルディナ前期に搭載されるエンジンは3種類…
・3S-FE…直列4気筒2000ccハイメカツインカム、140馬力、19.0kg-m。
実はコレが最もハイパワーなエンジン。
そう…当時はレガシィにターボがありましたし、アベニールもGTターボが後に出る訳です。
前期の最後にTZ-Gなる3S-GE搭載モデルも出たものの、やはりコチラも165馬力と、スペックを誇張するにはもうワンパンチ足りなかったのも原因かもしれません…(^_^;)
フツーに乗るなら悪くないエンジンなんですけどね(笑)
・4S-FE…直列4気筒1800ccハイメカツインカム、125馬力、16.5kg-m。
1800ccのフツーのエンジン。
・2C…直列4気筒2000ccOHCディーゼル、73馬力、13.5kg-m。
いかにコンパクトで比較的軽量なカルディナでも流石にコレでは役不足だったのか、途中からディーゼルターボになってます…(苦笑)
で…効果の程は分からないんですが、全機種に液体封入式複合マウントというのを採用しています♪
ちなみにこれらに組み合わされるミッションが5速マニュアル及び4速のオートマ。
足回りは4輪ストラットになってまして、フットワークはともかく、ラゲッジスペースが少々犠牲になるのは仕方ないのかもしれません…(^_^;)
さて…装備では、初代のカルディナ前期にのみ採用された…
スカイキャノピーが一番のトピックです♪
このルーフ形状は当時インパクトがありました(*^^)v
室内からは解放感抜群!!
眩しい時は全てシェードが付きます♪
但し…
フロントガラスのチルトしか出来ません(爆)
そう…
後のガラスはハメ殺し…(泣)
解放感があるのか無いのか…(汗)
ってコトでフツーのサンルーフもあったりして…(爆)
案の定コレが売れなくてですね、後期では廃止になっちゃいまして…(汗)
代わりに大開口ムーンルーフのエアリアルが登場しまして、コチラがソコソコ売れました(笑)
んで、2代目にも設定されています。
さて…他の装備で言えば…
当時としては珍しいサングラス等を収納するヘッダーボックスなんてのもあるんですが…
なんかのディーラーオプションで見た気が…(汗)
ヴィッツだったかなぁ…(汗)
チョット後付け感が漂うのですが、コレがTZとCZに標準なのです。
それと、バブル期のトヨタ車によくあった、超音波雨滴除去装置付ミラーなんてのもあります(*^^)v
コレ…ブルブルと震えるだけで、そんなに雨滴が飛びません…(苦笑)
無駄を含めバブリーな感じがしていいんですけどね(笑)
ちなみにコチラが価格表。
173万円~226万8000円と、当時としてはそれなりの価格ですね(^o^)
ちなみにコチラがオプションカタログです。
ただ、コレと言ってぶっ飛んだオプションも無く…
よくある感じの木目調パネルや…
当時のトヨタ車のオプションカタログにはほぼ高確率で載っているものの…
中々お目に掛かれないっていう…(苦笑)
電子コンパスのナビボーイとかですね…(笑)
それにしても…
なんでこんなにハーフレースがあるんだ(爆)??
しかも全部最高級だし…(爆)
4400円~2万円まで幅広い最高級が並びます(爆)
そんな初代のカルディナですが、やっぱりターボが無かったのが子供心に惜しかった…(苦笑)
2代目は打倒レガシィで3S-GTEを260馬力にパワーアップさせたものの、やはりレガシィは強かった訳で…(汗)
各部をクオリティアップしたレガシィにはカルディナもアベニールも一歩及びませんでしたね…(^_^;)
そんな中…
「俺…関係ねぇし」
ってな感じで思いっきりオシャレに走ってヒットしたアコードワゴンなんてのもあり、各社ステーションワゴンが選び放題でイイ時代でしたねぇ(^_-)-☆
ナゼか最近は一気にステーションワゴンのラインナップが減って寂しい感じ…
最早レガシィの独壇場とも言えます…(泣)
だからこその今回の特集を組んでみました(笑)
改めてステーションワゴンのカタログを色々見直してみると実に楽しいものです(*^^)v