どうも(*^^)v
相変わらずネタに詰まったので、カタログのアップです…(汗)
リクエスト落ちを今までアップしてきたんですが、コレも今回でラストってコトで…
初代フィット前期です♪
な~んかつい最近のクルマのように思えますが、もうデビューして16年にもなります…(汗)
出た当時の印象は…正直あんまり記憶にないのですが、免許取った時に新車でフルエアロのヤツ買った同級生がいて羨ましかったもんです…(^_^;)
実際に運転してもキビキビ走って楽しいですしね♪
さて…そんな初代フィットは2001年にロゴの後継車としてデビューしています(*^^)v
開発当初はフィッタというネーミングで行こうとしてたらしいんですが…
どうもスウェーデンで女性器を意味する言葉だったらしく…(爆)
フィットというネーミングでデビューしています。
で…いざ発売したらコレがかなりの大ヒットとなりまして、発売1カ月で48000台の大ヒットになりまして、当時の月間販売台数王者のカローラを一気に引き落としています。
当時のキャッチコピーは…
今だ!
全く意味が分からなかったんですが、当時のホンダが思い切って新技術を投入しまくったので、このフィットに乗って一緒にチャンスをつかまえるなら今だ!
なんて感じのコトがカタログに書いてます(爆)
確かに色々と新技術使ってますし、よく見て行くとかなり気合が入っています。
ちなみに海外ではジャズという名前で、歴代シティの輸出名と同じ…ってコトで由緒正しいホンダのコンパクトカーのセグメントを継ぐ1台ってコトです。
今回のカタログは2001年6月のものでして、デビュー当時のものです。
今じゃ初代の初期モノのフィットでミラノレッドとなれば大半がクリア剥げまくりのライトは黄ばみまくりで凄くボロっちく見えちゃうのですが、いやいやそうじゃない。
このようにスタイルで見ても中々行けてますし、この時代のこのクラスではかなり革命的なデザインでした(*^^)v
にしてもサンルーフ仕様はそういえばあんまり見た記憶無いです…(^_^;)
変に無駄なラインが入ってないですし、安っぽくも見えませんし、綺麗にしてたら今でも全然古臭く見えません(*^^)v
インパネ下段を物入れにしちゃったのは、安全上ちょっと危うい感じもしますが、全体的には各種スイッチが大きく操作しやすそうなインパネです(*^^)v
一見安っぽいダイヤル式のエアコンパネルも実は操作性では一番イイでしょうね♪
フロントシートは一見フツーですが、実はオデッセイの骨格を奢っているんだそうです(^o^)
確かにこのクラスにしては大き目のシートですね(^o^)
で…リアシートもフツーな感じに見えるんですが…
ULTR(ウルトラ)シートと名付けられた、シートアレンジが特徴になっています。
特にトールモードなんてのは当時としては画期的でして、植木とかの背丈のある荷物がこのクラスで平然と積めちゃうなんてのは実は凄いコトでした(^_-)-☆
そんな初代フィット前期に搭載されるエンジンは1機種のみ。
L13A…直列4気筒1300ccSOHCツインプラグ、86馬力、12.1kg-m。
ホンダとしては異例とも言える低回転型で、最大トルクは2800回転とかなり低めです!
燃焼効率考えてツインプラグなんてしてきたのも確かにこのクラスでは異例でしたね。
低燃費で云々書いてますが、実際に当時聞いた話では、使う人の差か、個体差か分かりませんが、燃費がイイって人と悪いって人が極端に分かれました…(^_^;)
で…コレに組み合わされるミッションが、ホンダマルチマチックSというCVT。
コレが意外と曲者でして、CVTジャダーが起きて載せ換えたなんて話は結構聞きました…(^_^;)
実際にこの頃って色々な車種でCVTが一気に採用されてきまして、まだ技術が未熟だったのか、どのメーカーもホントによく壊れてたのが印象的です…(^_^;)
で…実はこのフィットでホンダはかなり革命的なコトをやった訳です。
センタータンクレイアウト!
コレはマジで画期的だと思います!
なんせ、衝突時に一番怖い炎上に関しては、タンクが車両中心に来るので一番安全は配置♪
尚且つ、重量変化の大きいものが車両中央でしかも低重心な位置に来るので運動性能もアップしますし、シート下に配置されるとあって、室内空間も稼げます。
デメリットとしては、骨格を頑丈に造らないといけないコトと、燃料配管が長くなるので、必然的にエア抜きパイプも長くなることですかね…(^_^;)
ってコトで、センターピラー根元を側面衝突対応で太くして、尚且つフロアを横断するように太い骨格が入っています♪
この為(で…いいハズ)リアフロアはフラットフロアになりますし、後席の室内空間も広く取れて、メリットは大きいと思いますね(^o^)
そういえば、骨格こそかなり気合入れてますが、フィットってナゼかルーフドリップモールのトコから経年劣化で雨漏りしてトランクが水たまりになったり、バックドアのヒンジ周りが錆びたりっていうトラブルが結構起こりますね…(^_^;)
フィット購入の際はこの辺りとCVTは要チェックです。
実際にティーダ購入の際にフィットにしなかったのはコレも絡んでます。
装備としては、そんなにぶっ飛んだものは無いのですが、敷いて言うなら、当時どのメーカーも拘りだしたように収納スペースが多いコトでしょうか…(^_^;)
グローブボックスは上下2段になりまして、ペンホルダーにカードホルダーと、使い勝手も色々考えていますね(^o^)
それと、リアシートもリクライニング機構を入れたりと、何かと細かいトコまで気合を入れてますね。
グレードは3種類のみで、W、A、Yとなってまして、マイウェイを見つけてくれってコトだそうです。
最低グレードと最上級グレードの価格差も20万円なので、ココは装備を考えるとWが一番かなってなります。
ボディカラーは全部で10色。
ピンクに見えるのは、アイリスレッドパールというネーミングでして、ネーミング上は赤なんですが、実際にはどう見てもピンク(爆)
ちなみにオプションカタログも入ってましたが…
さすがにこの時代になると飛びぬけてネタになるようなオプションって無いもんですね…(^_^;)
敷いて言いますと、この手のクラスでもステップガーニッシュなんてのは当たり前でオプションで用意されてきてますね(^o^)
さて…そんなフィットなんですが、モデルチェンジで先代全否定でさっぱり売れなくなる傾向が多めのホンダにとってはかなり異例で、歴代ベストセラーを続けて現在に至ります。
個人的には見た目では一番初代ですかね…(^_^;)
2代目はチョットキープコンセプト過ぎる感じもしますし、現行はフロントマスクが結構アクの強い感じもしますし…その分かなり進化はしてると思うのですが、残念ながら運転したコトないもので、後は今後乗る機会があればまた印象が変わるのかもしれません。